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「パーフェクトワールド」とは?
「パーフェクトワールド」は有賀リエによる漫画を原作に実写化!
ここでは2019年放送、松坂桃李さん、山本美月さん出演のドラマ版「パーフェクトワールド」紹介します!
建築士の鮎川樹は、大学生の時に事故に遭ったことが原因で下半身不随に。
“恋愛も、好きだったバスケットボールも、もうしない”心に固く決めていた。
ある日、高校時代の同級生・川奈つぐみと再会し、閉ざされていた樹の心が少しずつ開かれていく。
2人の前にはさまざまな“困難”が立ちはだかる。お互いを“幸せにしたい”と思えば思うほど、2人はすれ違い―。
無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とは―?
川奈つぐみ(山本美月)は、父・元久(松重豊)の反対を押し切って東京の大学へ進学。妹と暮らしながら、今はインテリアデザイン会社で働いている。
ある日、上司から設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたつぐみ。するとそこには、高校時代の同級生で初恋の相手・鮎川樹(松坂桃李)の姿が。樹は設計事務所で建築士として働いていたのだ。偶然の再会に胸が高鳴るつぐみは、「もうバスケはやってないの?」と何気なく尋ね、バスケ部のキャプテンとして活躍していた高校時代の樹の話を一同に聞かせる。しかし、次の瞬間、樹が車椅子に乗る姿を見て絶句。
翌日、職場まで謝りにきたつぐみを樹は公園に連れ出す。そこで仕事に情熱を燃やす樹の言葉を聞いたつぐみは、不自由な体以外はかつての樹のままだと気づく。そしてひょんなことから、つぐみが一人で行く予定だった美術展に、樹もいっしょに行くことになる。
樹(松坂桃李)の元担当看護師でヘルパーの長沢葵(中村ゆり)が現れ、樹が彼女に絶大な信頼を寄せていることを悟ったつぐみ(山本美月)は胸がざわつく。一方で、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強を始めたことを知った洋貴(瀬戸康史)もまた焦りを覚えていた。
そんなある日、つぐみから行きたいところがあると誘われた樹。着いた場所は体育館で、そこでは車いすバスケの練習が行われていた。恋愛同様、バスケももう一生しないと決めていた樹だが渋々参加することに。やがて、バスケの楽しさを思い出した樹はチームに入ることを決意。つぐみも久しぶりに見た樹のまぶしい笑顔に釘づけになるが、恋愛対象として見てもらえないことに、どこか歯がゆさを感じていた。
その頃、樹の母・文乃(麻生祐未)が息子の帰りを待っていた。樹とつぐみの仲むつまじい様子を見た文乃はつぐみが新しい恋人だと思い喜ぶ。
付き合うことになった樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)は、恋人らしいデートを重ねる。一方、つぐみにプロポーズすることまで考えていた洋貴(瀬戸康史)は大きなショックを受けていた。
ゴールデンウィーク、つぐみとしおり(岡崎紗絵)は樹の車で長野へ帰ることに。その車中、しおりは、つぐみが樹と付き合っていることを父・元久(松重豊)が知ったら…と懸念する。今回は両親へのあいさつは見送ることにしたが、元久と鉢合わせしてしまう。
翌日、樹とつぐみは美姫(水沢エレナ)に呼び出されてカフェへ。そこには洋貴も来ていて、樹をかいがいしく世話するつぐみを複雑な思いで見つめていた。
東京へ戻ると樹の部屋にはヘルパーの葵(中村ゆり)がいた。つぐみを見るなり、明らかに顔を曇らせる葵。樹の苦悩を見てきた葵は、付き合う覚悟ができているのか、つぐみに強く詰め寄り・・・。
樹(松坂桃李)の生活をもっとサポートしたいと考えたつぐみ(山本美月)は、毎日仕事帰りに樹の家へ。「毎日来てくれなくてもいいんだよ」と気遣う樹に対し、会いたいから来ていると答えるつぐみだったが、葵(中村ゆり)が作った惣菜を見つけ思わず嫉妬してしまう。一方で、つぐみが献身的に樹を想えば想うほど、洋貴(瀬戸康史)の一途な想いが膨れ上がる。
つぐみは樹に内緒で介護の勉強を始めていた。連日深夜まで猛勉強する姉を見たしおり(岡崎紗絵)は尽くしすぎだと、あきれ気味。見かねた洋貴も介護セミナーを終えたつぐみを食事に誘うが、お互いを意識する2人の間には気まずい空気が流れ・・・。
一方、感覚がないはずの足に激痛が走り眠れずにいた樹は、次第に増す痛みに我慢ができなくなり、助けを求めるためある人に電話をかける。
つぐみ(山本美月)が駅のホームから転落した。車いすから懸命に手を伸ばすが届かず、線路に落ちていくつぐみをただ見ているしかできなかった樹(松坂桃李)は激しく自分を責める。さらに洋貴(瀬戸康史)から、つぐみが介護セミナーに通っていたことや、身の回りの世話をしようと樹のマンションに毎日通っていたことで、かなりの疲れがたまっていたことを聞かされ愕然とする。
松本から駆けつけた元久(松重豊)は、愛娘が命の危険にさらされたことに憤りを隠せずものすごい剣幕で樹を責める。その言葉に、頭を下げて謝罪することしかできない樹を葵(中村ゆり)や渡辺(木村祐一)は心配する。
翌日、つぐみがしばらく仕事を休み、両親の暮らす松本の病院で治療に専念すると聞いた樹は、転院する前につぐみと話をしたいと考え病院を訪れる。そこで偶然、元久と再会。つぐみの幸せを願う元久は樹に・・・
樹(松坂桃李)に突然別れを告げられ、失意のどん底で帰宅したつぐみ(山本美月)に実家からある知らせが届いていた。しおり(岡崎紗絵)と洋貴(瀬戸康史)とともに急いで松本へ向かったつぐみは、これを機に、まだ心に残っている樹への想いを断ち切るためにも仕事を辞めて東京から離れることを決意。洋貴はそんなつぐみの胸の内を察しつつも、改めてつぐみへ想いを告げる。
一方、自ら恋に終止符を打った樹もまた、つぐみへの想いを捨てきれずにいた。そんなある日、渡辺(木村祐一)からつぐみが東京を去ることを聞いた樹は、二度と会えなくなるかもしれないと思い、急いで高速バスの乗り場へ向かう。
松本に戻りインテリアコーディネーターとして働くつぐみ(山本美月)は、ある日東京の樹(松坂桃李)の元へ。久々に会った樹とつぐみの間に気まずい空気が流れるが、つぐみは松本で出会ったシェフの高木圭吾(山中崇)と、車いすで生活する妻・楓(紺野まひる)のために力を貸してほしいと頼み込む。高木夫妻の想いを聞いた樹は、2人に会いに行くと約束。つぐみはホッとするものの、樹に会ったことを洋貴(瀬戸康史)に言えず心が痛む。
後日、樹は高木夫妻に会いに行くが、突然楓が「会いたくない」と言い出す。圭吾に頼み2人だけで話す時間をもらった樹は、楓になぜ依頼を引き受けることにしたのかと聞かれ・・・。
一方、樹に想いを打ち明けた葵(中村ゆり)は、圭吾の件でつぐみと会ったと話す樹を見て顔をこわばらせる。それを察知した樹は・・・。
高木夫妻が建てる家の地鎮祭当日、つぐみ(山本美月)は元久(松重豊)に樹(松坂桃李)と一緒に仕事をしていることを打ち明けようとするが、次の瞬間、強い揺れの地震が起きる。幸いつぐみの家は被害が少なかったが、地鎮祭に参加するため同じく松本にいた樹と連絡がつかない。心配になったつぐみは、元久や咲子(堀内敬子)が止めるのも聞かず家を飛び出す。
一方、東京で地震のニュースを知った洋貴(瀬戸康史)は、つぐみから樹と連絡が取れないと聞き、葵(中村ゆり)と松本へ向かう。葵から、樹にとって何より心配なのは排せつができないことによる尿毒症で、最悪の場合は死に至ることもあると聞き、不安が募るつぐみ・・・。
自分の気持ちに嘘をつけなくなった樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)は周囲の人を傷つけることを承知のうえで、洋貴(瀬戸康史)と葵(中村ゆり)、そして家族にも正直な気持ちを打ち明けることに。ところが、つぐみが会いに行くより一足先に洋貴は樹の元を訪ねていた。
さらに、樹は葵に正直な胸の内を明かす。しかし葵は樹の気持ちをさえぎるように食い下がり・・・。
二度とつぐみ(山本美月)と別れないと決め、プロポーズした樹(松坂桃李)。2人の交際に断固反対するつぐみの父・元久(松重豊)に結婚の許しをもらおうと何度も家を訪ねるが、そのたびに門前払いされてしまう。
そんなある日、樹と2人で話をしたいと申し出た元久。つぐみの幸せを願うなら、なぜ苦労をかけると分かっているのに結婚を望むのかと問う元久に、樹はつぐみと別れてから今日までの気持ちを包み隠さず話す。それでも決して首を縦に振ろうとしない元久だったが・・・。
鮎川樹:松坂桃李
川奈つぐみ:山本美月
是枝洋貴:瀬戸康史
長沢葵:中村ゆり
渡辺晴人:松村北斗(SixTONES)
渡辺剛:木村祐一
幸村美姫:水沢エレナ
川奈咲子:堀内敬子
東美千代:とよた真帆
鮎川文乃:麻生祐未
川奈元久:松重豊
原作:有賀リエ 『パーフェクトワールド』(講談社「Kiss」連載)
脚本:中谷まゆみ
音楽:菅野祐悟
主題歌:菅田将暉 「まちがいさがし」(エピックレコードジャパン)[12]
プロデューサー:河西秀幸(カンテレ)
演出:三宅喜重、白木啓一郎
制作著作:カンテレ
「パーフェクトワールド」配信状況
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配信状況 | 無料期間 | |
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感想
夢を諦めていたつぐみが、高校の同級生だった初恋の人・樹と12年ぶりに再会し、彼が車椅子になっていることに衝撃を受けるところから始まる物語です。
運命の再会をした二人が、お互いにとって大切な存在になっていき、やがて純粋で初々しい愛を育んで行く様子が見どころです。
樹を演じる松坂桃李さんは素敵で、つぐみを演じる山本美月さんも可愛らしく、とてもお似合いの二人なので、自然とその恋を応援したくなってしまいます。
そんな二人の間に、樹の事故による障害という大きな問題が立ちふさがる様子が、きれいごとではなくとてもリアルに描かれていて、自分だったらどうするだろうかと考えさせられます。
樹が障害で足が動かない様子や、熱を出しながらも仕事を完成させようとする鬼気迫る姿、つぐみのことを想って別れようと決意する場面など、松坂桃李さんの演技が素晴らしく、引き込まれてしまいます。
樹に想いを寄せるあまり、つぐみに辛く当たるヘルパーの葵や、一途につぐみを想う幼なじみの洋貴もいて、つぐみと樹が無事に結ばれるのかどうかとハラハラさせられます。
様々な困難に見舞われる樹とつぐみの恋と、それぞれの夢がどうなっていくのか、最後まで見逃せません。
一言で言うなら、こんなにも人を愛してみたいと思いました。どんなに障害があっても、どんな困難が待ち受けていても2人で乗り越える力は凄いものだと思いました。弱そうに見えるけど、実はすごく強くて頑張り屋さんの女の子にこんなふうになりたいなと思いました。好きになった人に障害があって、でも、好きだから支えたいそんなの関係ない。そう言える人って凄いなと思います。勇気と覚悟を持たなければ行けない状況では、強い心がないと乗り越えて行けません。例え障害がなくとも、恋愛をするにおいて、壁は付き物だし、乗り越えるものは沢山あります。それはどんなカップルでもです。向き合って相手をしっかり見つめてそれを超える力、絆を作れる関係ってほんとに大切にしなくてはいけないと改めて感じさせられました。好きだからこそ愛しているからこそ、相手の弱い所を受け入れ補いそして、支え合う。決して難しいことではないけれどそれを簡単には出来ない。難しいものだなと思いました。人と向き合う勇気と強さを教えてくれるドラマだなと思いました。好きな人の存在は自分を強くも弱くも変えてしまうもので、だからこそ、楽しく切なく色々なことを教えてくれるものだと強く感じました。
2019年のドラマで一番記憶に残っている作品です。悲劇の主人公を題材にした作品は、日常離れしすぎて共感できずに終わってしまうことが多かったのですが、このドラマは感情移入できてふと切なくなったり、喜べたりしました。障がい者が働いている姿、生活している様子、バリアフリーの施設など、私も一人の社会に属する人として考えさせられる作品でもありました。山本美月さん演じるつぐみのまっすぐで不器用な愛をみて、自分も純粋な恋がしたいと思えるよ応な作品です。ラブストーリーではありますが、仕事のパートナーとしての関わりや心情の変化、夢など視聴する側に多元的な興味を引き起こさせていると感じました。一番の見どころは幼馴染とヘルパーさんも交えて繰り広げる四角関係だと思います。中村ゆりさん演じる葵とヒロインであるつぐみの掛け合い、駆け引きが最後までこの4人の関係はどのように落ち着くのだろうと良い意味でもやもやして視聴していました。登場人物には悪い人はいません。すれ違いや別れた過去も双方に共感できるため好きな登場人物を見つけ出し注目することが楽しみの一つになるかもしれません。私個人としては、松村北斗さん演じる晴斗の人間っぽさに共感して一番好きでした。
障害を持ち車椅子生活を送る男性を巡るインテリアデザイナー志望の女子の揺れる恋心を上手く表しているなという感じがしました。個人的には主人公の川奈つぐみを演じる山本美月さんと傷害のある鮎川樹を演じる松坂桃李さんのさわやかな演技がよかったと思います。菅田将暉さんの歌う主題歌「まちがいさがし」もこのドラマに合っていたと思います。ちょっとしたことで気持ちがすれ違ってしまうことは、実際の恋愛でもままあることですが、それがすれ違ったままになってしまうか、はたまたお互いが自分の本当の気持ちに気が付いて再び歩み寄ることができるのか、正に運命の分かれ道のような気がしました。つぐみの父親役だった松重豊さんが2人の結婚を認めるシーンはすごく感動しましたし、婚姻届を受理するシーンで菅田将暉さんがちょこっと出演しているのも、なかなかニクいなと思いました。「いつかこのドラマが、ただのありふれたラブストーリーになりますように」というサブテーマが、このドラマが伝えたかったの本当の意味を教えてくれるのではないのかなと思います。今までどちらかというと、障害と戦る立場はカップルの女性の方が多かった気がしましたが、障害を持つ男性を女性がその優しさで包み込むようにフォローしてあげるのも素敵な展開でした。
このドラマはとても純愛を感じられる作品です。樹は車椅子でありながらも、一生懸命仕事を頑張っているのが見どころです。自分ができることを必死にしていく姿が良かったです。そしてつぐみは樹のことを思うやさしさが、とても素敵だなと感じます。いつも樹のそばにいて、サポートしてあげるつぐみがグッときます。献身的に樹を支えてあげるつぐみは、とてもまっすぐで健気です。
またお互いのことを想い合っているのが、見ていて伝わってきます。信頼し合っていてどんなことがあっても、二人なら乗り越えていけると感じました。失いたくない人というのが、いろんなところから垣間見えます。
樹はつぐみに一途なところが見どころです。周りにどんな反応されても、つぐみを思う気持ちは変わらないところが男らしいです。つぐみのことが誰よりも大切なのが溢れているなと感じます。
つぐみは樹のとなりにいるのが、一番居心地良さそうです。嬉しい時も悲しい時も一緒にいてほしいのは、樹なんだと改めて気づかされます。つぐみの想いも、日に日に大きくなっていくのが印象的です。
大切な人と共に時間を過ごせることは、本当にキラキラしていて奇跡なんだと思えます。やさしい気持ちになれる作品です。
障害者と健常者の恋愛の難しさを良く描き切っている印象を受けました。しかも、お互いが何処までも相手の心を思いやる姿勢に感動しました。ヒロインつぐみを演じた山本美月さんが良かったです。確かに演技が上手というのとは良い意味で少し違うかもしれませんが、良くも悪くもハンディキャップを気にしないというか、障害とか置いといてとりあえず鮎川くんへの一途な恋心というのがダイレクトに伝わってくるそんな感じに好感が持てます。松坂桃李さん演じる樹の元気で頼もしい時の喋り方やトーンに、ただならぬ魅力というかオーラというか神々しさすら感じました。自信に満ち溢れた強い人の声とも違うし、ひたすら優しい人の声とも違うような気がして、まさに地獄を通り越した人の声ってこんな感じかと考えるとそんな声が出せる彼の演技力の高さにも圧巻であります。印象的なシーンの1つで樹が元カノと再会し自分のみじめさを痛感しているところで失禁はたまらず号泣してしまった。でも、あの演出で半身不随の方々の苦労と苦悩が理解できました。途中も多々胸が張り裂けそうなシーンがあり、見るのをやめようと思ったけど、なんだか目をそらしてはいけないって気持ちの方が勝りました。身体にハンデのある人が感じながら生きてる事、痛いほど気持ちが伝わってきました。
体が不自由な青年と献身的に彼を支えるドラマで感動しました。恋愛にまさか発展するとは最初は思っていなかった2人が恋愛に発展し驚きと感動の大作です。バスケット部だった松坂桃李くんふんする男性が事故に遭い足が急に動かなくなってしまったけれど周りにさせてもらいながらもう一度生きる希望を抱き建築士として車椅子生活の中頑張る様子がすごかったです。松坂桃李さん扮する男性に学生時代から恋愛感情を抱きながらも彼がまさか事故に遭い足が不自由になったこともつゆ知らず突然の再会に驚いた様子の山本美月さん扮する女性。彼女は次第に再会を気に彼のことがまた気になり始めるのですが彼は劣等感と自分の障害者としての生活に希望を失っており彼女の存在が彼の人生でかけがえのない存在へと変わるまでがどきどきしたし行手を阻む介護士さんや山本美月さん扮する女性に恋愛感情を抱く幼馴染の瀬戸康史さん。一筋縄ではいかず順調ではない恋愛がどうしてうまく成就できたのか不思議な気持ちになるくらい難しい恋だったので2人の絆と応援したくなる美男美女カップルでした。献身的な彼女の気持ちが通じて彼と両思いになった時は本当に視聴者ながら嬉しかったし応援しました。
高校時代の憧れの同級生鮎川樹は、バスケットボールがうまくスポーツ万能で女子にも人気があって、川奈つぐみは遠目で見ることしかできなかった。高校の頃結局つぐみは、樹と付き合うことができずにいた。それから数年経って、偶然樹と再会した。再会した樹は自分の足で歩くことが出来なくなっていた。つぐみは、驚いたが樹は大学の頃交通事故に遭って下半身不随になって、車椅子生活になったと言った。つぐみが大好きだった樹が目の前にいるが、高校の頃のイメージが強かったので、戸惑いもあったと思います。私も中学1年の頃に原因不明の病気になって、車椅子生活を経験したので、樹の気持ちがわかります。樹は前向きでバスケットボールが出来なくなってショックも大きかったと思いますが、車椅子バスケットボールはリハビリになるのでナイスアイディアだと感じました。私が凄いと感心したのは、車椅子バスケットボールの当たりが激しい。本物の車椅子バスケットボールのような迫力がありました。樹は建築士として活躍するが、体温調整ができないため無理が続くと入院をした。入院しても、仕事をしてまさに満身創痍であるが、つぐみがいることで頑張れることができた。車椅子生活になっても、つぐみの気持ちが変わらずにいたことがとても良かったと感じました。
少女漫画が原作ということもあり、まさに恋愛ものといった感じのドラマになっており、切ないシーンがたくさんあったドラマでした。主演の松坂桃李さん、山本美月さん、瀬戸康史さんの三角関係が凄く印象に残るドラマでした。出てくる登場人物達がみんないい人なので、それぞれ応援したくなってしまうのですが、最終的につぐみがどちらと結ばれるのか気になって仕方ありませんでした。このドラマで注目するべきところは、なんといっても主演の松坂桃李さんの演技だと思います。このドラマで松坂桃李さんは半身不随になってしまった男性を演じており、車椅子での演技になります。半身不随の男性を演じるにあたって色々研究されたんだろうなと感じました。自分が五体不満足であることから、愛する女性から身を引く姿にはかなり涙しました。また、その相手役である山本美月さんの献身的な演技も凄く心に残っています。何事にも一生懸命で、鮎川を心配する眼差しなどには見入ってしまいました。2人がそれぞれを思いやる気持ちが痛い程伝わるのですが、相手がどれだけ気にしないと言ってくれても、やはり障害を抱えているということを負い目に感じてしまうと思うし、中々印象深い作品だなと思いました。
12年ぶりにであった樹(松坂桃李)とつぐみ(山本美月)が障害という困難を超えようとするラブストーリーです。つぐみにとっては樹は初恋の人で、再会した彼が障害をおっていても、つぐみはまっすぐに樹を好きになっていきます。つぐみは女性らしく、見た目もまもってあげたいタイプの女性にみえますが、芯が強く自分の信じたとおりに突き進むタイプの女性です。家族にも障害のある彼との恋愛、結婚を反対されますが簡単に折れることはありません。樹は、自分に障害があることで、つぐみを幸せにできないのではないかと思って最初は恋人になることを躊躇します。自分はつぐみといれたら幸せだけど自分が彼女を幸せにできるのかとなやむ彼はとても優しい男性です。特に、つぐみには幼なじみの是枝がいて、是枝はつぐみのことを愛していたので、その存在があったためよけいに樹はつぐみと一緒になっていいのかと葛藤していると思います。また樹には恋人ではないけれど、命の恩人で一番つらい時を乗り越えるを助けてくれた長澤さんという女性がいて、彼女は樹を男性として好きになっています。この長澤さんの存在も樹とつぐみの関係をより複雑にしてしまいます。つぐみ、樹、是枝、長澤の4人のみなの思いが真剣で一生けんめいでした。心にのこる素敵なストーリーでした。
事故で下半身不随になってしまい、一時は自暴自棄にもなりかけてしまいます。しかし、目標を定めて立ち直り見事に一級建築士になって、感性を活かして建築事務所で働くようになりました。その努力は、健常者には想像もつかないような努力と苦労があったはずです。段差ひとつ、また尿意が自覚出来ないことから定期的にトイレに行く、痛みを感じられないから怪我をしても自覚症状がないなど、日常生活での注意も想像以上でした。今まで車椅子の生活をされている方のドラマでは、このようなシーンがなかったので、初めて知った事も多々あります。その彼が、会社の打ち上げで高校時代の女性に偶然出会い、身体の事から諦めていた恋愛について彼女の一途に真っ直ぐに、優しく包み込んでくれることで、心温まることを再び思い出していきます。彼女にとっては、憧れの先輩であり初恋の彼、その彼は今、車椅子生活にはなってしまいましたが、人生を自分の出来る事から少しずつでも、自分自身を生きる為に懸命に仕事にプライベートに暮らしていて、憧れだった学生時代の心の輝きを失っていなかったことから、心惹かれていきます。運命的な出会い、2人の想い合う気持ちが、障害を乗り越えて、愛を育む心熱くなる、互いが互いを思いやることの大切さ、尊さを改めて教えてくれたように感じます。
「パーフェクトワールド」は松坂桃李さん演じる鮎川樹と山本美月さん演じる川奈つぐみのラブストーリーですが、2人の純愛が眩し過ぎて胸がキュンキュンするドラマです。鮎川君は突然の事故で足が動かなくなってしまったハンディキャップを持ちながらも前向きに明るく生きているので、見ているとすごく刺激を受け頑張りたいと思う気持ちになります。そんな鮎川君に恋心を抱きながら健気に応援し支えているつぐみの可愛らしさは愛おしくなります。ハンディキャップを持ちながらの恋は一筋縄ではいかず、周囲の反対があったり壁にぶつかることもありますがそれを乗り越えた時に真実の愛にたどり着けるのだと励まされるドラマでした。瀬戸康史さん演じる幼なじみの是枝や松重豊さん演じるつぐみの父親など周りの俳優さん達の演技も素晴らしいので、リアルに2人の恋が描かれていて心にグッときます。車椅子で生活をしているとこういった大変なことがあるんだと気づくこともでき、車椅子の方がいたらお手伝いをしたいと思うようになりました。樹が性格が良くていい子過ぎるので無理している姿が見ていて正直心苦しい時もありましたが、つぐみとの恋愛を成就していく姿は必見です。
まとめ
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