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「トップキャスター」とは?

2006年4月17日から6月26日まで放送されていたドラマ「トップキャスター」。
この作品で天海祐希が主演を務めました。
またこちらは月曜夜9時に放送されていたドラマで、天海祐希にとって月9では初主演作となりました。
このドラマでは天海祐希がスクープ主義の伝説のニュースキャスターを演じており、 キャスターのアシスタントに矢田亜希子が出演しています。
ニュース番組が舞台となり、そこで繰り広げられる人間模様や恋模様、さらに女同士の友情も描かれた作品です。

今、人気・実力ともにトップを行く女優、天海祐希が、スクープ主義のニュースキャスターに!
さらに、矢田亜希子が、そのキャスターのアシスタントに!
正反対の価値観を持つふたりの奇妙な二人三脚。
職場の仲間たちを巻き込んで、大奮戦。
アンカーウーマンの座を巡って、想いを寄せる男性を巡って、仕事に恋にアツく燃える!
ひとつのニュース番組を舞台に繰り広げられる人間模様を明るく華やかに描くライトコメディー。
玉木宏、谷原章介、松下奈緒、松田翔太、生瀬勝久、児玉清ら、個性あふれるキャストも大集結。
「東京ラブストーリー」「ラストクリスマス」「西遊記」で“月9ヒット”を連発する坂元裕二が、女性のリアルな生きざまを、華やかで温かい独自のタッチで紡いでゆく
ドラマ『トップキャスター』
2006年4月より、毎週月曜よる9時スタート!!

 ニューヨークから日本へ向かう飛行機の客席で一人の女性が目を覚ます。椿木春香(天海祐希)だ。帰国した春香を迎えに来たのは、一人の男。CNBテレビの報道局長、柴田勝俊(児玉清)だ。
 その頃、CNBテレビの報道局スタッフルームには新番組『ニュースDEゴー!』の打ち合わせが行われようとしていた。石場小吉プロデューサー(生瀬勝久)、蟹原健介ディレクター(玉木宏)、サブキャスターの野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔太)、紺野令子(須藤理彩)、角高孝男(矢島健一)らが集まる中、肝心のメインキャスターが現れない。
 そんな中、放送されていたニュース番組でお天気キャスターの飛鳥望美(矢田亜希子)が大失態。実は、彼女も新番組スタッフの一人。望美の失態を、柴田と乗る車のテレビで見ていた春香は、思わず噴き出していた。
 その望美がスタッフルームに行くと、石場がメインキャスターは春香だとスタッフに明かす。すると、一同大ブーイング。場の状況が飲み込めずにいる望美に、スタッフたちは春香がかつてCNBで伝説のキャスターと呼ばれた仕事主義の女で、スクープを獲るためには手段を選ばなかったことを教える。そして、春香の番組は打ち切られていた。その春香がなぜ? 今更?
 一同が戦々恐々と待ち受ける中、ノックの音が。こわごわとドアを開くと…現れたのは柴田。柴田は、スタッフたちをスタジオに誘う。スタジオでは春香がセットの様子を見ていた。石場がスタッフたちを紹介しようとすると春香が遮る。そして、春香は石場が考えた『ニュースDEゴー!』を企画、タイトルごとばっさりと切り捨て、スクープ獲得を目指す『ザ・ニュース』を立ち上げると宣言。呆然とする一同を尻目に、春香は、ぽかんとしている望美に向かって、自分のアシスタントになるよう指示。アシスタントとしての第一歩は、自分と24時間行動を共にすることだと春香に言われても…、訳が分からない望美だったが、春香から強引に握手を求められて、望美は反対する間もなく…。
 しぶしぶながらも、春香のマンションに引っ越してきた望美。しかし、春香の部屋は未開封の自分の引越しダンボールで一杯。しかも、望美に与えられた部屋はウォークインクロゼットだった。
 会社に向かいながら、なんとかアシスタントから外してもらおうと春香に掛け合う望美だが、春香は全く相手にしない。そんな二人は、局のエレベーターで取締役の結城雅人(谷原章介)と一緒になる。春香と雅人は顔見知りの様子。というか、春香はライバル心むき出しで、いきなり雅人の頬を張った。またしても、望美には訳がわからない。春香と雅人の関係って、いったい…?
 スタッフルームでは、春香の番組方針、スクープをどう獲るかで石場たちが頭を悩ませる。そんな中、週刊誌に取り上げられたセレブの西園寺真嗣(平山広行)の結婚が話題になった。結婚相手は、普通の女性だという。その女性の名を見た望美は、中学時代の同級生、加山聡子(大路恵美)だと気付く。それを耳にした春香は、望美に聡子へ取材を申し込むよう指示を出すが…。

 椿木春香(天海祐希)は、自ら突然アシスタントに指名した飛鳥望美(矢田亜希子)を自分のマンションに住まわせた。引っ越し荷物を何とか片付け、望美はイヤイヤながらも春香の指示通りに彼女を起こして朝食も用意する。しかし、望美にとって重要な問題が発生。シャワーのお湯が出ないのだ。一日ぐらい、風呂に入らなくても良いと主張し悠然とする春香が、望美の追及を逃れようとするとシャワーの取っ手が取れて、2人は水浸し。朝から大騒動の2人が出社すると…。
 『ザ・ニュース』スタッフルームでは、石場小吉(生瀬勝久)が野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔太)、紺野令子(須藤理彩)、角高孝男(矢島健一)らに、土産でもらったという、シュールストレミングの缶詰を見せていた。石場は、世界一匂いのキツイ缶詰なので、うっかり開けられないと念を押し、缶詰を置いたままみんなで昼食に出かける。入れ替わりに戻って来たのが、蟹原健介(玉木宏)。続いて、春香と望美もスタッフルームに入ってくる。お腹をすかせた健介は、置いてあった缶詰を発見。何も知らない健介は、通りがかった柴田勝俊局長(児玉清)から缶切りを借りて、望美と一緒に缶を開けようとする。缶詰の名前に気づいた春香が止めようとするが、時すでに遅し。
 昼食に出ていた石場たちが“白い巨塔疑惑”取材のために帰ってくると、スタッフルームには、想像を絶する臭いが充満。足を踏みいれるや否や、次々と倒れていく人々。かほど、強烈な缶詰だったわけで…。
 “白い巨塔疑惑”とは、ある大学病院の医療ミス疑惑だった。胃潰瘍の手術で執刀に致命的なミスがあり、患者が危うく命を落としそうになる。疑問を持った患者が看護師に質したところ、執刀医が手術直前までゴルフをしていて開始時間に遅刻したことが発覚。家族は、この執刀医が疲れきった体で執刀したためにミスしたのではないかとマスコミに告発したのだ。渦中の教授の名が、財前(温水洋一)だったため“白い巨塔疑惑”と呼ばれている。
 春香と望美は、俊平、角高とともに問題の大学病院へ。すると、病院から山村医学部長(須永慶)の車が出てきた。押しかけたマスコミに対し、財前教授のミスを認めて頭を下げる山村。春香は、山村のコメントする姿に疑問を持つ。
 問題の財前が出てこないので帰ろうとする望美たちだが、春香は現場には不似合いの少年少女の2人連れを見つめていた。春香が2人に声をかけると、父に会いに来たと言いかけた少女を少年が制して逃げるように去っていった。少年が落とした生徒手帳から、2人が財前教授の息子、隆史(塩顕治)、娘の彩香(佐々木麻緒)と判明。
 2人の後を追った春香と望美は、質素な公団住宅に到着。望美は、春香が子供たちから財前教授のことを聞きだそうとしていると察し、止める。だが、春香は財前家に上がりこんでしまう。そこで、2人は隆史から意外な言葉を聞いた。
 次の日、結城雅人(谷原章介)の指令で“白い巨塔疑惑”の報道を控えめにするよう通達が下された。春香は、どこが圧力をかけてきたのかと雅人に詰め寄るが…。

 出社前の椿木春香(天海祐希)が書類を捜している傍らで、飛鳥望美(矢田亜希子)はテレビ番組の占いコーナーを見ていた。春香の星座は乙女座で望美は双子座。この日の占いでは、2人の星座は最下位争い。結果、春香の乙女座が最下位で、しかも今までにないような悪運が暗示されていた。占いは信じないと言う春香だが…。
 折りしも、その日オンエアの『ザ・ニュース』がゲストに迎えたのは、人気占星術師の宮部天花(黒田福美)。占いを信じないはずの春香だが、耳には今朝の番組でラッキーアイテムと紹介されたハートのピアスが光る。
 天花を招いての人物紹介コーナーが始まった。春香が質問をぶつけると、天花は春香が自分の占いに疑問を抱いていると主張し、サブキャスター野原芽衣(松下奈緒)をその場で占いだす。芽衣は、天花が自分の現状をことごとく言い当てることに感心するが、春香は、アナウンサーのような仕事をしている女性は大抵同じような悩みを抱えているものだ、と冷静に指摘する。憤慨した天花は、勝手に春香を占い始め、全ての運勢が最悪の未来だと言い放つ。しかも運勢を変えるためには改名が必要だと…。天花が春香に与えた改名後の名前は、口にするのがはばかられるようなものだった。
 次の日、出社した望美は蟹原健介(玉木宏)にデートに誘われる。だが、突然改まった雰囲気でデートに誘う健介の真意が望美には分からない。
 一方、スタッフルームでは昨日の春香の改名の件で、石場小吉(生瀬勝久)たちが盛り上がっていた。石場が調子に乗ってスタッフと爆笑していると、春香が現れた。そんな時、健介の携帯電話が着信。昨日の番組を見た友達からで、天花の占いはインチキだと訴えてきたのだ。天花に金を騙し取られたとの話に、春香が飛びつく。春香は、健介とともに、早速その友人に会いに行く。
 とあるレストランで、春香と健介が会ったのは沢木和美(中村栄子)と正美(中園友乃)。和美と知り合いの健介は、正美という妹の存在を知り、その美しさにドキドキ。春香が訴えの内容を促すと、正美が語りだした。正美によると、和美が騙し取られたのは亡き両親の遺した家。警察にも相談したが、取り合ってくれないと言う。他に頼るところがないと手を取って訴え続ける正美に、健介は天花の取材を約束。春香も、騙された経緯を聞き始めた。
 春香たちスタッフが焼鳥屋『一石三鳥』にいると、健介の代わりに別取材に行かされた望美もやって来る。春香は、健介が相談者の正美に惚れたらしいと望美に話す。大慌てで否定する健介だが、そこに正美からメールが来て、さらに芽衣たちにまでからかわれてしまう。それでも天花の詐欺を番組で証明しようと訴える健介に、春香も渋々頷くが…。そこに、角高孝男(矢島健一)が、ある代議士のインサイダー取引疑惑を持ち込んだ。迷わず飛びつく春香は、天花の件を望美と健介に任せてしまう。
 望美と健介は、伊賀俊平(松田翔太)と天花邸への潜入取材を敢行。しかし、健介らの目論見が天花にバレてしまい、天花の怒りは再び春香まで巻き込んで…。

 出勤前、椿木春香(天海祐希)は、またしても資料を失くしたと慌てている。同居させている飛鳥望美(矢田亜希子)に捜している雑誌の表紙を描いてみせる春香。馬の写真だったと言う春香だが、どう見てもそうは思えない下手くそさ。望美が試しに猿を描かせてみると、これまたとんでもない代物。望美は、早速みんなに見せようと、マンションを飛び出し、『ザ・ニュース』のスタッフルームに向かった。
 その頃スタッフルームでは、服部圭吾(葛山信吾)という世界的アーティストの話題で盛り上がっていた。服部は、アート界のアカデミー賞とも言われるAGM賞受賞を拒否し、賞金100万ドルの受け取りもふいにしていた。しかも、大のマスコミ嫌いで、これまでマスコミ取材を受けたことはないという。そこに、春香の絵を持った望美がやって来る。だが、スタッフたちの誰一人、春香が何を描いたのか判る者はいなかった。
 そんなところに、結城雅人(谷原章介)が、服部の情報を持ってくる。CNBグループのミュージアムが服部の絵を落札したため、エージェントとのアポイントメントが取れたのだ。世界に先駆けてのインタビューが取れるかもしれないと飛びつく春香や石場小吉(生瀬勝久)たちを、雅人はインタビューの可否は今後の交渉次第と諌める。
 春香と望美、野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔太)は、服部の自社ビルを訪ねる。応対したエージェントは、春香のインタビュー依頼に対し、「服部は誰とも会わない」と断った。と、食い下がる芽衣の視線の先に男の姿…アトリエに服部本人がいるではないか。大胆にもアトリエに踏み込んだ芽衣は、服部に直接インタビューを申し込む。気がついたエージェントが止めに入るが、服部は「いつも見てるよ」と気さくに話しかける。自分のことだと思った芽衣が答えようとすると、服部は彼女を通り過ぎて春香のもとに。服部は、ニューヨークで活躍していた春香を知っていたのだ。
 『一石三鳥』で、石場が蟹原健介(玉木宏)や紺野令子(須藤理彩)に、おニューのビデオカメラで撮影した娘の映像を見せていると、春香たちが服部とともに入ってきた。春香は服部に改めてインタビュー依頼をするが、受け入れてもらえない。すると、芽衣が再度食い下がる。死んだ母も服部のファンだったという芽衣の言葉に、興味を示す服部。しかし、芽衣の話は、実はインタビューを取らせてもらうための嘘だった。そうとはしらない服部は、芽衣だけに聞こえるようインタビューに応じると告げた。ただし条件付きで。芽衣が条件を飲むと、服部はさらに、インタビューはこの場でと指示。役に立ったのは、石場のビデオカメラ。愛娘の映像の納まったテープを半ば強制的に提供させられた石場の大いなる犠牲のおかげで、インタビューは終了。その後、芽衣は服部の出した条件のために『一石三鳥』をツーショットで後にして…。
 服部の独占インタビュー放送予定は『ザ・ニュース』で告知された。芽衣は、自分の功績と意気揚々としている。春香は、インタビューのために嘘をついた芽衣が少し心配。芽衣を見つめる俊平の心境も複雑。
 そんな番組終了後、帰宅途中の芽衣が、服部インタビューの編集に向かう俊平を発見。芽衣は、インタビューチェックをしようと俊平が持っていたマスターテープを見ようとする。カメラにテープを入れようとした時、うまく入らずに落としてしまった。運悪く、通りかかったトラックにテープが轢かれて粉々に。せっかくの服部独占インタビューが…。

 椿木春香(天海祐希)は、相変わらず家事一切を飛鳥望美(矢田亜希子)に任せっぱなし。それどころか、春香は部屋を散らかし、望美が作った料理に好き嫌いを言ったりとやりたい放題。
 そんなある日、望美にバラエティー番組の大島プロデューサー(笠原浩夫)が接近。大島は、春香のコバンザメのようなことをしていてはダメだと、自分が新しく立ち上げる番組のメインパーソナリティーにならないかと望美を誘う。その矢先、望美は仕事上のミスを春香に厳しく叱責された。望美の心は揺れる。
 一方、望美を叱った春香のデスクに伝言メモが残されていた。それは、かつてディレクターとして、春香と一緒に仕事をしていた山岸猛夫(岸田真弥)がダーツに当たって怪我をして病院に担ぎ込まれたというものだ。春香は望美を連れて病院へ行こうとする。しかし、大島に言われた“コバンザメ”という言葉が引っかかる望美は、断ってしまう。
 春香と行動を別にした望美が、蟹原健介(玉木宏)や石場小吉(生瀬勝久)たちと報道センターにいると、神妙な顔つきをした結城雅人(谷原章介)が飛び込んできて、スタッフに「外に出るな」と告げる。CNBテレビに、報道局員を狙うという内容の脅迫状が送りつけられたのだ。雅人によると、脅迫状の送り主は、10年前に取り立て屋をダーツで刺し殺した罪で逮捕された保阪敏行(福本伸一)。保阪は、誤認逮捕を訴え、逮捕につながるスクープを報道したCNBの番組に恨みを抱いている様子。そして脅迫状では、春香と柴田勝俊局長(児玉清)、山岸を、名指しで“許さない”としていた。その山岸は、すでにダーツで大怪我を負っている。と、雅人の携帯電話が着信。軽傷で済んだとはいうものの、柴田もダーツの犠牲になっていた。望美は、一人で出かけた春香に緊急の連絡を入れて…。
 翌日、春香は望美と健介、雅人とともに柴田を見舞う。そこで望美と健介は、春香たちから10年前の事件の詳細を聞かされた。ベッドから柴田は、春香に注意を促す。だが、先週出所したきり、保阪が一度も家に帰っていないことを知った春香は、家族に取材に行くと言い出す。雅人の制止も聞かずに飛び出す春香を望美と健介が追った。
 保阪の家は銭湯を経営していた。マスコミや警察車両に囲まれながらも、細々と営業する銭湯に、春香たちは客を装って潜入する。番台で春香たちを迎えたのは、保阪の妻、智世(りょう)。智世は、春香の顔を見るなり、出て行けと言い放つ。あからさまな取材拒否。その時、智世の息子、大輔(深澤嵐)が現れて…。

 『ザ・ニュース』放送後、人気のない照明も落ちたスタジオで、椿木春香(天海祐希)は、こっそりと、しかしうれしそうにキャスター席に座る飛鳥望美(矢田亜希子)を発見。春香が望美をからかっていると、誰かが入ってきた。二人が慌てて身を隠すと、入ってきたのは角高孝男(矢島健一)。キャスター席に座って発声練習などを始める角高に春香は呆れ顔。かくもキャスターに憧れる報道マンは多いわけで…。
 そんなある朝、望美は石場小吉(生瀬勝久)の電話で起こされた。事件との報に、春香をたたき起こし、身だしなみも不十分なまま現場に急行。二人が到着すると、蟹原健介(玉木宏)、野原芽衣(松下奈緒)、伊賀俊平(松田翔太)、角高たち『ザ・ニュース』スタッフが集結。しかし、突然の呼び出しに春香たち以上にメチャクチャな格好に石場は唖然。それはともかく、春香が石場に事件とは何かと尋ねる。すると、集合した橋の下を流れる川を示した石場は、アザラシのカンちゃんが現れたと言う。今度は、春香が唖然。そんなもののために自分を呼び出したのか、と怒り出す。しかも、肝心のカンちゃんの姿が見当たらないではないか。
 その時、望美が機材を撤収している別の取材クルーを発見。JBCテレビのスタッフだった。角高は、取材を終えたJBCスタッフがカンちゃんを追い払ったと推測。そんな『ザ・ニュース』スタッフのもとに、JBCスタッフを引き連れた男が近づいてきた。春香や石場たちは、その男が桜井尚樹(東幹久)だと気づく。事情を知らない望美たちに、石場は桜井がかつて“究極のニュースキャスター”と呼ばれ、春香とスクープ合戦を繰り返してきた男だと教える。春香は桜井と真正面で対峙。すると、桜井は『ザ・ニュース』の放送時間にぶつけて、JBCテレビで報道特番を組むと言い、春香にいきなりの宣戦布告。春香もその挑戦を真っ向から受けてしまった。
 桜井の報道チームは、男性ファッション誌でも紹介されるほどのカッコ良さ。芽衣が誉めそやすのを聞いた石場と角高もカッコつけてみるが、これはどうもいただけない。こうなれば、石場の頼りは春香。春香を持ち上げて、何とか桜井に勝ってもらおうという戦略だ。しかし、雑誌に書かれた桜井の伝説は、春香のそれをしのいでいた。それでも、どこかに勝ちをと食い下がる石場を紺野令子(須藤理彩)が冷静にいさめる。これでは負けだと、さらに石場が騒いでいると結城雅人(谷原章介)と、柴田勝久(児玉清)が、負けてもらっては困ると割って入った。
 実は、マスコミ各社に四方田代議士(大林丈史)の長男が傷害事件を起こしたとのタレコミメールが送信されたのだ。しかも、四方田から春香と桜井のインタビューなら受けるという申し出がなされた。つまり、桜井の番組とのガチンコスクープ合戦になる。
 春香は、望美、健介、そして政界の知識を持つ令子とともに四方田の待つ議員会館へ。早速、インタビューを始めると、四方田はタレコミメールを言下に否定し、春香を揶揄しだす。四方田が、息子に直接確認すると席を外すと、春香と桜井が取材方を巡って言い争いを始めた。そんな時、望美の携帯が着信。話を聞いた望美は、春香にタレコミメールを送信した人物、つまり被害者が現れた、とその場で正直に伝えてしまう。さらに言葉を続けようとする望美を令子が制した。案の定、そのやりとり聞いていた桜井はスタッフと何やら密談を開始。
 『一石三鳥』では、緊急会議。これ以上『ザ・ニュース』のスクープが外部に漏れないようにと相談していると、令子が席を立った。
 報道センターに戻った令子が、ニュース原稿を書いていると携帯が鳴った。令子は、とあるバーへ。呼び出したのは、何と桜井で…。
 次の日、春香たちは被害者が勤めるプールバーへ。店に入ろうとすると、被害者の所在を知らないはずの桜井たちが現れた。

 いつものように放送される『ザ・ニュース』。椿木春香(天海祐希)は、“女子大生失踪事件”のニュースの後、中継レポートに出た飛鳥望美(矢田亜希子)に、スタジオから呼びかけた。久々のレポートに張り切る望美が向かった先には、アスファルトを突き破って成長したニンジンの姿。望美は、道路の隣にニンジン畑を持つおじさん(市原清彦)にマイクを向ける。と、おじさんが自分の畑で取れたニンジンを商品化したと言って、ニンジン饅頭を望美に差し出し、望美に勧めた。しかし、望美は大のニンジン嫌い。ニンジン饅頭が番組のスポンサーだと気づいたサブ(※副調整室)から石場小吉(生瀬勝久)や紺野令子(須藤理彩)が絶対に食べさせるよう指示。春香からも食べるよう促された望美は、何とか口にするが、味を聞かれると「まずいです!」。呆れる春香。
 現場から戻ってスタッフに謝る望美に、柴田勝俊(児玉清)が持ってきたのはニンジン饅頭。営業から望美への差し入れだという。さらに柴田は、春香にお見合い写真を差し出した。それだけではなく、柴田は、結城雅人(谷原章介)にもお見合い写真を渡した様子。
 春香のお見合いの日。柄にも無く緊張感を見せる春香は、望美を無理やりお見合いに同席させた。春香の相手は、浜田(姜暢雄)という男。必死にしおらしく装おうとする春香の話をひと通り聞くと、浜田はさっさとお見合いを切り上げた。唖然とする春香に、「ただ会ってみたかっただけ。年上の女性と結婚する気はない」と平然と告げる浜田。あげく、浜田がサインを求めると春香がキレた。望美が春香を制する間に、浜田は退散。怒りの収まらない春香が、ふと、別のテーブルを見ると、そこでは雅人がお見合いをしていた。春香が、雅人に八つ当たりし、言い合いをはじめたふたりは、望美の目からは似たもの同士に映り…。
 そんな夜、解決しない“女子大生失踪事件”のVTRを見ながら『ザ・ニュース』スタッフが打ち合わせ。事件は、女子大生が資産家の娘であり、普段は無断外出がなく、彼女を連れ去る男の姿が目撃されていることから誘拐事件が疑われている。蟹原健介(玉木宏)が、誘拐事件としてトップニュースにしようと発言すると、春香が止めた。春香は、失踪した女子大生の部屋からペットのチワワもいなくなっていることに注目。誘拐事件とは断定できないと言い、さらなる裏取りをスタッフに指示する。
 しかし、その日の『ザ・ニュース』放送直後、警察が女子大生誘拐事件の捜査本部を設置。『ザ・ニュース』は、すでに誘拐事件として報道していた他局に、遅れを取ることになった。
 女子大生の名は沢村優衣(島村まみ)。連れ去ったと見られる男は瀬田敬一(根本慎太郎)という借金を抱えた男。優衣の両親は瀬田に見覚えはなく、春香が疑ったチワワも、脱走癖のあることが判明。春香は、雅人から叱責を受けることになる。
 それでも春香は誘拐事件として扱うことに疑いを持つのだが、その夜、瀬田が優衣をたてにコテージに立てこもったとの知らせが入る。春香は、立てこもり現場にマンションから直行した。
 深夜の報道センターは、立てこもり事件の進展に備えてスタッフが待機。そんな時、現場から、取材陣の将棋倒しに巻き込まれた春香が、頭を打って倒れたと連絡が入る。すぐさま、望美は春香のもとに走り、身の回りのケアを開始する。
 翌朝、一旦マンションに帰った望美が病院に戻ると、春香の姿がない。春香は、報道センターに行っていた。軽傷とは言え、一時は意識不明だった春香の身体を案ずる雅人。だが、春香は『ザ・ニュース』は自分がいないと始まらないと言い張る。すると、それを聞いていた柴田が春香を激しく叱責。柴田から、スタッフを信じるよう促された春香は、ひとつだけ願いがあると申し出る。それは、自分の代役を望美に務めさせるということだった…。

 家事は完璧、最近はアシスタントとしての仕事ぶりも優秀になりつつある…椿木春香(天海祐希)は、そんな飛鳥望美(矢田亜希子)に対して、ちょっぴり複雑な心境を抱いている様子で「弱点を見つけてやる!」と息巻く。呆れる望美は、自分の誕生日が近づいていることを理由に、もっとしっかりしようと思ったと春香に告げた。
 そんな春香と望美が報道センターに入ろうとすると、石場小吉(生瀬勝久)がバースデーケーキを用意している。望美の誕生日を祝おうとしていると思った春香は望美に耳打ち。望美も嬉しさを隠せない。望美を驚かそうとしているに違いない様子を察して、ケーキには気づかぬふりをして部屋に入る二人。すると案の定、石場はスタッフに誕生日を祝おうと声をかける。だが、それは望美ではなく…何と自分の娘!? スタッフ一同から、石場は非難の目を浴びせられる。
 そんな中、蟹原健介(玉木宏)は母校、友成学園後輩たちの半年間のクラブ活動を追ったVTRをスタッフに見せる。友成学園はサッカーの強豪高校。ワールドカップ間近でもあるため、春香は独占取材ならスクープ性もあると認める。しかし、健介が追いかけたのは野球部。健介自身、野球部の出身。健介は、部員がたった9人で廃部寸前だった野球部が、今年は地区大会決勝まで進んだことを力説するが、スタッフの関心は途端にゼロ。春香もすぐさまボツ宣言。その時、落胆する健介に電話が入る。野球部に喫煙騒動が持ち上がり、出場辞退が検討されているらしい。こうなると話は別。春香は、この件を追いかけることに。
 春香は、望美、健介、伊賀俊平(松田翔太)と友成学園を訪ねる。後輩を擁護する健介に、春香は喫煙問題をバッシングするつもりはないとキッパリ。連帯責任で出場辞退を決めることに疑問を持っていたのだ。その春香たちを、教師の内藤久美(中越典子)が出迎えた。
 健介は、春香たちに、久美がかつて同級生だったと紹介するが、「付き合っていた」と答える久美に、望美は心中穏やかでない。春香は、久美に喫煙発覚の事情を聞く。久美によると、教育委員会の視察が行われた日曜日に非常階段で喫煙による煙と、現場から逃げるジャージ姿の生徒が目撃された。その日は、運動部の部員しか学校にいなかったため各部室の検査を行ったところ、野球部の部室からタバコと吸殻を入れた空き缶が発見されたというのだ。春香は、喫煙者が特定されていないことを注視して、野球部の部室へ。
 部室で待っていたのは、さすがに健介の後輩とも言うべき天然キャラの部員たち。日曜の状況を聞こうにも、どうにも要領を得ない。しかも、たった9人しかいなかった部員なのに、問題発覚から6人が来なくなり、残っていたのは祥司(斉藤嘉樹)、剛史(千代将太)、克己(荒川優)の3人だけ。ようやく祥司が、健介に喫煙はしていないと告げ、春香たちは意味ある証言を得るのだが、さらに掘り下げようとする春香たちを尻目に、話はすぐに全く関係ない話題に脱線。春香たちが、タメイキをついていると教頭(不破万作)と沼田理事長(長谷川初範)が現れ、取材を拒んだ。仕方なく部室を出る春香たちを見ている少年がひとり。少年の視線に気づいた春香が何者か尋ねると、久美は、サッカー部のエースで沼田の息子だと答える。
 翌日、報道センターに久美がやって来た。久美は今回の喫煙問題に、理事長が関与しているのではないかと疑っていて…。

 椿木春香(天海祐希)は、企画段階とは言え夕方ニュースのキャスターに名前があがったことを母親に報告する飛鳥望美(矢田亜希子)を優しく見守っていた。
 蟹原健介(玉木宏)や石場小吉(生瀬勝久)たち『ザ・ニュース』のスタッフも、望美がキャスター指名されたことを喜ぶ。浮き足立つ望美に、春香は取材に同行するよう命じた。それは望美自身が提出した企画ものの取材。加治木市が市民に何の相談もなく売却を決めてしまった“ふれあいの森売却問題”だ。
 春香たちは、住民が反対運動を繰り広げる問題の森へ。望美は念願のキャスター席を目前に、どこか面倒くさそうで取材に集中できていない様子。そんな時、対峙する住民側と市役所の争いの脇で子供が転んだ。春香が子供を助け起こそうとするより先に、役所の係長、山田正夫(渡辺哲)が手を差し伸べる。憔悴しきった表情の山田は、上司から場を任されてしまい、説明を続けた。その傍らで望美は、子供が転んだ瞬間を撮影出来たか否かにこだわっていた。撮影は、しっかりとされていたのだが…。
 その夜の『ザ・ニュース』では、望美がこだわった子供の映像はカットされている。春香が反対したのだ。放送後、望美はなぜ子供の映像をカットしたのかと春香に問う。春香は、市が森を売却したことと子供の転倒は関係ないと答えるが、望美は市を糾弾するためにはインパクトのある映像だったと譲らない。そんな望美の目前で、春香は夕方ニュースの企画書を破いた。さらに春香は、キャスターの話は無かったことにすると告げ、アシスタントを続けるよう望美に通告する。
 次の日、春香が柴田勝俊局長(児玉清)に、望美をアシスタントのままにしておくと報告しているのを野原芽衣(松下奈緒)が目撃。『ザ・ニュース』スタッフたちは、そうまでして望美をキャスターにさせたくないのかと、春香への不審を募らせる。そんな空気の中、報道センターに健介が飛び込んで来た。なんと、山田が自殺したと言う。山田の遺書メールは、市の職員に送られていた。しかし、春香は山田の自殺に引っかかるものを感じる。そこに、結城雅人取締役(谷原章介)と柴田が来た。雅人から、山田の死が『ザ・ニュース』の報道に起因しているかもしれないと言われ、望美はショックを受ける。また、柴田は山田の遺族から、春香に会いたいと連絡が来たと伝える。
 春香は、望美、柴田とともに山田の家へ。迎えたのは、山田の娘、佳奈(伊藤歩)。焼香を終えた春香たちに、佳奈は父が自ら命を絶つはずがないと訴える。自殺した夜も一緒に食事をする約束で、何より佳奈の結婚式が翌月に迫っていた。にもかかわらず、遺書メールに自分のことが何一つ書かれていなかったと佳奈。
 帰りに寄った『一石三鳥』で、春香は自分もメールに疑問を感じていたと柴田に話す。まるで、住民の反対を鎮めるかのように書かれていたのはできすぎでは、と指摘する春香。柴田も、そんな春香に同意を示すのだが…。
 次の日から、春香の取材が始まった。だが、望美は同行させてもらえない。『ザ・ニュース』スタッフたちは、そんな春香にますます不信感を募らせ、誰も取材に手を貸そうとしなくなった。しかも、望美をキャスターに…と、とりなそうとするスタッフの言葉を遮り、アシスタントさえ辞めて良いと言い放つ春香は…。

 このところ、椿木春香(天海祐希)の様子がおかしい。夕方のニュース番組のキャスターになることが決まった飛鳥望美(矢田亜希子)にも告げずに、何か大きな事件を調べている様子。
 それは『ザ・ニュース』スタッフたちも感じていた。結城雅人(谷原章介)がCNBテレビの社長に就任したことを話題にしながらも、最近、単独での取材を繰り返している春香が気になっている。
 そんな時、雅人の社長室を春香が訪ねた。プロポーズの返事ではないことに気づきながらも、軽い調子で応対する雅人を春香が遮る。そして、国会に提出されたエネルギー開発にかかわる法案を春香は話し出す。法案作成の際、幹事長がいくつかの企業に有利に働くよう圧力をかけていたことを指摘する春香。幹事長は、それらの企業からシンガポールのダミー会社を通して闇献金を受け取っていたのだ。つまり、贈収賄。春香は、闇献金を渡したのが、現CNBテレビ会長、つまり雅人の父親の英雄(伊武雅刀)だったと突きつける。実は、雅人も知っていた。事実を公表して謝罪するようにと勧める春香に、雅人は、会社のために忘れろと答える。まるで8年前のできごとを思い起こさせる雅人のそんな言葉に、反発する春香。しかし、雅人はとりあわず、春香を引き取らせるよう秘書に告げた。
 雅人は、英雄に春香の様子を報告。英雄は、事件を公にするようなら『ザ・ニュース』を打ち切り、春香をクビにしろと言い放った。
 その日の放送終了後、一人で取材に出ようとする春香を望美が引き止めた。いつになく、強い調子で何の取材をしているのかと問いかける。石場小吉(生瀬勝久)や蟹原健介(玉木宏)たちも、何事かと近寄ってきた。
 春香は望美や『ザ・ニュース』スタッフたちと『一石三鳥』に場を移す。そこで、春香は自分が調べていたこと、つまりCNB会長、結城英雄の贈賄疑惑を打ち明けた。すると、スタッフたちは態度を一変。まるで、何も聞かなかったかのように振舞い始めた。『ザ・ニュース』で報道すべきだと主張する春香は、角高孝男(矢島健一)に激しく反対される。野原芽衣(松下奈緒)や伊賀俊平(松田翔太)、紺野令子(須藤理彩)も、もちろん大反対。みんなの意見をまとめるように、石場が、事件を公にしたらスタッフ全員が職を追われると訴える。それでも、真実が大事なのか? と。
 マンションに戻ると、望美は少なからず春香が動揺しているのに気づく。春香は、8年前は、自分だけが処分されるだけだと思っていた、と語る。しかし、実際は、スタッフの大半が辞職させられたり、飛ばされたりしたのだった。柴田勝俊(児玉清)は、その時のプロデューサーだったこともあり、出世の道が閉ざされているということも…。そして、今度キャスターをやる時は、一人ではなくチームで作ろうと思っていたが、また壊してしまった、と心情を吐露する春香の姿を見た望美は、春香が調べた贈収賄事件の資料を手に取り、読み始めた。望美だけは、春香の味方になっていた。しかし…。
 翌朝、出社前、春香は望美に会社では自分に話しかけないようにと厳命する。その言葉どおり、報道センターでは春香に話しかけようとするものはいなくなった。雅人が現れ、今後のニュースラインナップを確認させるよう石場に命令する。そんな雅人に、春香は面と向かってスクープすると言い放つ。ならばと、辞職を突きつける雅人。春香が、進退窮まっていると柴田が割って入った。春香が味方を得たかとホッとしたのもつかの間、柴田は、会社の方針に従うようにと春香を促した。納得できない春香は、柴田を追う。これまで、ずっと自分を庇い続けてくれた柴田とは思えなかったからだ。しかし、柴田は現実を受け入れ、見逃すべきだと…。

 椿木春香(天海祐希)、飛鳥望美(矢田亜希子)ら『ザ・ニュース』スタッフは、CNB会長、結城英雄(伊武雅刀)が絡んだ政治家との闇献金問題の報道に踏み切る。身内のスキャンダルをスクープした形だ。しかし、社長室で番組を見ていた英雄は息子の雅人(谷原章介)に、このニュースは誤報だと話す。雅人は父の言葉に愕然としながらも、本当のことを話して欲しいと頼む。だが、英雄は闇献金に自分は一切関与していないと改めて否定し、『ザ・ニュース』の暴走を許した雅人を裏切り者と罵った。
 『ザ・ニュース』の自社告発報道に、世論も検察も敏感に反応。だが、英雄は雅人に話したように、検察の事情聴取では全面否認を貫いている。また、『ザ・ニュース』への自社の反応も厳しかった。番組の打ち切りが決定したのだ。蟹原健介(玉木宏)たちスタッフは、そのことに対して一様に憤りを覚える。
 一方、春香と望美は、マンションでいつものように、食事をしながら言い合いをしていた。他愛もない話題から、いつしか二人の会話の内容は、キャスターを辞めた後の春香の身の振り方についてとなる。望美は、雅人とは全く連絡をとっていないと言う春香が心配になる。
 『ザ・ニュース』に残された時間はあとわずか。春香は、そんなことをおくびにも出さず、毅然とした態度でキャスターとして都内で起きた爆弾騒ぎを伝えていた。その姿を見て、石場小吉(生瀬勝久)が、最後まで頑張ろうとスタッフたちに気合を入れるのだが…。番組放送後、とんでもないニュースが飛び込んでくる。なんと、例の闇献金疑惑で英雄の秘書が、会長の事件へのかかわりを否定した上で、贈賄の指示を出したのは雅人だと供述したのだ。当の雅人は、早々に検察に呼び出される。話を聞いた春香、そして『ザ・ニュース』のスタッフたちに激しい動揺が走った。
 次の日、報道センターでは、スタッフが検察で事情聴取されている雅人の身を案じていた。そこに、花屋のエプロンをした男(雪嶋直樹)が春香宛ての花籠を届けにくる。受け取った望美は、出て行く男がさりげなく春香に視線を向けたことには気づかなかった。入れ違いにやって来たのは、元報道局長の柴田勝俊(児玉清)。柴田は、系列会社出向にあたっての挨拶を済ますと、雅人を迎えに行こうと春香を連れ出した。
 聴取を終えた雅人を車に迎え入れた柴田は、そのまま春香のマンションへ。柴田と望美は二人が話しやすいように席を外す。春香は、事情聴取の様子を聞くのだが、雅人は関係ないと突っぱねる。それどころか、自分が逮捕されれば全て丸く収まり、誰も困らないと言い出した。その言葉を聞いた春香は、困る人間はいる、と激しく反発。そして、それは自分だ、と言葉を続けた。しかし、雅人は、それには答えることなくマンションを出て行ってしまった。
 翌日から春香は、英雄に会うため、彼の邸宅前で待ち続ける。そんなある日、春香に差し入れを持っていった望美の携帯に、雅人の再聴取が始まったとの連絡が。慌てて邸宅のインターフォンを鳴らす春香。インターフォンに向かって、雅人が、あなたの息子が罪をかぶろうとしていると訴えた。すると…沈黙の後、玄関の鍵が開いた。
 春香と望美は、英雄の書斎に通される。英雄は、雅人が昔から自分には懐かなかったと語り始めた。春香は、そんな英雄の心、雅人の心、父子の心をなんとか繋げようと…。
 そんな時、『ザ・ニュース』の春香宛に、爆弾犯から脅迫状が届いた。以前、爆弾騒ぎをニュースに取り上げた春香を逆恨みした様子。番組中に春香が土下座しなければ、都内に仕掛けた爆弾を破裂させるとある。折りしも、その日は『ザ・ニュース』の最終日。石場たちが動揺する中、放送が始まった。と、その時、望美は報道センター内に不審者を見つけて…。

椿木 春香 – 天海祐希
飛鳥 望美 – 矢田亜希子
蟹原 健介 – 玉木宏
野原 芽衣 – 松下奈緒
伊賀 俊平 – 松田翔太
紺野 令子 – 須藤理彩
角高 孝男 – 矢島健一
石場 小吉 – 生瀬勝久
結城 雅人 – 谷原章介
柴田 勝俊 – 児玉清
結城英雄 – 伊武雅刀
蟹原 珠子 – 田丸麻紀
蟹原 三郎 – ト字たかお

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感想

このドラマの天海祐希演じる強い人間像が本当に好きだった。
なんであんなにかっこいい姿勢なんだろうと思った。
そしてこのドラマを見ているとニュース番組やアナウンサーの裏側はこんな感じなのかななんて少し興味深くなった。

この作品は自分の人生を変えたと言っても過言ではないドラマ。
このドラマに出会えていなかったら今の自分はいないと思っていて、このドラマが放送されてから現在までもう100回は見ているのではないかと思う。

まとめ

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