カノ嘘/カノジョは嘘を愛しすぎてる(映画)無料動画配信や見逃しをフル視聴する方法・感想まとめ

少女漫画が原作の映画って、イメージと違ってショックだったなんてことも多いのですが、この作品は出演者の演技力も高くてイメージ通りに楽しめました。
特に驚かされたのが、ヒロイン役の大原櫻子さんの歌唱力です。可愛らしい風貌だったので新人タレントさんかな？と思ったのですが、まさかの歌手志望の子で見かけによらない少しハスキーめの声と、お腹から出ている気持ち良さそうな歌声にびっくりしました。確かに原作でもプロがびっくりするくらいの良い声の設定ですが、まさかそこまで合っているヒロインを見つけてくるなんてと製作陣のプロの仕事を見たように思いました。
特に、ステージで思いっきり歌っている姿はとても楽しそうですし、何より「自分も歌いたい！」と思わせてくれました。目が離せないですし、「ずっと聞いていたいな」という気持ちにさせてくれました。映画を見たあと、ダウンロードしようと曲を探したくらいです。
もちろん、ラブストーリーとしての展開も面白かったです。真っ直ぐでありながらも子供扱いしてほしくないヒロインと、大人だけど大人になりきれない自分の本当の姿を隠す2人の恋愛は、見ていてドキドキしたりはらはらしたりと忙しいです。涙するシーンも多くあり、何度でも見たいです。

この作品を全く知らずにカラオケに行ってマッシュたちの歌を友達が歌っているのを聴いてから映画を観ました。この作品で大原櫻子ちゃんと吉沢亮さんが一緒のグループに所属していることに驚きましたし、幼馴染のマッシュを守りたいと思っている感じが高校生らしくてかわいいなと思いました。高校生であんな本格的なバンドを河原だけでしていてもったいなと思っていたのでスカウトされてよかったと安心しました。アキとの出会いは運命的でしたし、一目惚れって年上の男性に言われた高校生はすぐに好きになってしまうと思うので仕方ないし羨ましいなと思いました。相手がしかも大物の作詞家だしいい人に惚れられてて日頃の行いがよかったのだと思いました。この作品で金髪で人気アーティストのボーカルをしている三浦翔平さんがかっこよすぎるます！窪田正孝さんも出演していたことを最近観て初めてしりました。あんなイケメン揃いのグループが本当に存在していたファンは多いと思いますし私も好きになっていますね。絶対にファンになるので作ってほしいなと今になっても思います。個人的にはおしゃれな映画でした！

音楽好きの女子に想像と夢を与えてくれるラブストーリーです。この作品のヒーローは佐藤健・小笠原秋とヒロインの大原櫻子・理子の主演作。佐藤健さんは好きな俳優さんで、この映画でいきなり「おじさん？！」と佐藤健さんに向かって言うシーンにはムカッとしてしまいました。笑
脇役の三浦翔平さんや窪田正孝さんも素敵すぎます。なんて豪華なんでしょう。佐藤健さんのギターシーンが貴重すぎます。何回でも見たいです。いろいろな困難があったとしても才能あるアーティストがゴースト化しているというのは悲しいですね。秋さんの音楽性良かったですけど。勿体ないです。
理子さんたちがライブするシーンが爽快感が溢れていていてとても良かったです！

この映画は音楽がとにかく良く、大原櫻子さんの感情をたっぷり込めて歌う歌声が見所です。元々原作の漫画を見たことがあって、何となくストーリーを知っている状態で見ました。音楽は紙面の漫画では表現できないので、読者の想像に任せる部分だと思いますが、原作でのイメージを壊さずに違和感なく表現していて驚きました。映画全体で見ると原作と少しイメージが違うと感じる部分も多くありましたが、この作品の大きなテーマになっている音楽がイメージ通りだったので、それだけで私としては満足でした。劇中の歌の歌詞がストーリーにぴったりだし、特に秋が作る曲の歌詞は秋の言葉では言えない感情が込められていて、曲を聞いて泣きそうになりました。セリフばかり意識して見ているとラストシーンがよく分からない人もいるかもしれませんが、そういう人は曲の歌詞をしっかり聞いてみれば秋が理子のことをどう思っているのか、どういう存在なのかわかると思います。ストーリーは少女漫画らしいファンタジーな要素が強いのですが、音楽によって幻想的な素敵な雰囲気の映画に仕上がっていて、今まで見た少女漫画の実写化映画の中では一番良かったです。

元々漫画を読んだことがあったのでなんとなく話は知っていましたが、映画に出てくる音楽が良すぎて映画を見てハマり、サントラ聴いてまたハマりでかなり長期間にわたりずっと好きでした。
初めての主演で大原櫻子ちゃんがデビューした作品でもあったし、この映画を見て大原櫻子ちゃんの歌声に本当に惚れました。
彼女を見つけ出したプロヂューサー役の佐藤健はクールなところが相変わらずカッコいいし、漫画の登場人物にかなり忠実に再現していたと思います。
路上ライブで見つけてスカウト、なんてよくありそうな話でもあったので身近なストーリーに感じられました。そして何より映画中に出てくる楽曲が良すぎてサントラを何回もリピートして聴いてました。当時学生だったので実は主人公に髪型を似せてみたり、軽音部に入ろうか迷ったくらいです。笑
大原櫻子ちゃんはこの映画に出るまでは、全くの無名の女優さんだったので逆にインパクトがあって、なんだこの歌の上手い女の子は！となりました。
透き通った声が漫画に出てくる女の子がそのまま出て来たんじゃないかと思うくらいの再現度が高く、漫画は良かったのに映画は、、、という作品ではなく
漫画も映画も最高の仕上がりの映画だなと思いました。

アキくんとリコちゃんの出会いのシーンがすごく印象的で大好きです。一目惚れはよく聞くけど、鼻歌の声を聴いて好きになるなんてなんて素敵なんだろうと憧れてしまいます。リコちゃんがバンドをしていると分かった後にアキくんの家でリコちゃんが卒業を歌うシーンや、ラストに2人でちっぽけな愛の歌を歌うシーンも大好きです。
原作の漫画も大好きで読んでいたのですが、キャストさんのイメージがどの登場人物もぴったりで、違和感なく映画も見ることができました。
音楽がテーマの作品なので、映像化することで実際に物語の中で流れている音楽を聴くことが出来るのがとても良いなと思いました。
佐藤健くんがギターやベースを弾いている姿がセクシーでカッコよくて大好きです。
もちろん大原櫻子ちゃんもすごく可愛くて、どこまでも伸びていきそうな綺麗な声に憧れます。
他にも、三浦翔平さんや窪田正孝さんがクリプレのメンバーとして出演していて、1度に沢山のイケメンを見ることが出来て嬉しいです。
漫画はもっと続きもあるので、映画版の続編も見れたら嬉しいなと思います。
この映画を見ると、私もギターを弾きながら歌を歌いたくなります。
もっと練習して、リコちゃんみたいにカッコよく弾き語り出来るようになりたいです。