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鳴沢温人は、建前はスーツを着こなしてテレビの取材ではかっこよく対応しているが、見えないところでは、スラックスのパンツを履き、靴下もはかないようなだらんとした人で、社長がこのような人とは考えられない。警察が泊まり込みで張り込みをするが、疲れているはずだとハーブティーの差し入れや家事までやる気づかいが素晴らしく関心してしまうが、この事件の犯人を必ず捕まえる気迫が感じられる。友人にお金を頼み込み娘のために必死になる温人、よくない夫婦仲だと思われるが、夫の背中を拭いてあげるのはそんな姿をみてだろうか。娘の友果が冒頭で「きしょ」と言った姿が忘れられない、誘拐犯との電話のやりとりから犯人は自作自演で未知留も関係しているのではと疑ってしまうが、真相が気になるところがこのドラマの醍醐味だ。

このドラマでは、温人と未知留の娘が誘拐されてしまい大変な状況に感じました。
夫婦が協力して何とか娘を取り返してほしいという気持ちでドラマを観ています。
二宮和也さん、多部未華子さんの演技力の素晴らしさに気づくことができました。
娘である友香は、どんな人物に誘拐されてしまったのか考えて観ていますが、
犯人は夫婦の近くにいる人物なのではないかと予測して観ています。
誰が犯人なのか考えながら観ていくとドラマが面白くなってくると感じました。
家族愛を感じることができるドラマであり、多くの人におすすめできる作品だと思います。

誘拐事件をテーマにした作品ではありますが前代未聞なストーリー展開が見ものだなと評価しています。普通は犯人逮捕に向けて協力しあうべきはずの鳴沢家と警察が対立する図式になっていくのを見て発想が凄いなと感じました。出演者では多部未華子の迫真の演技が素晴らしいです。子どもが誘拐されておかしくなってしまいそうな気持ちを表現する多部未華子の演技力の高さというのが際立っています。そんな多部未華子が演じる未知留がところどころで見せる意味深な表情というのが印象的でどんな真実が隠されているのか今後楽しみにしています。そして葛城を演じる玉木宏の頼りがいがあるがどこか冷酷な雰囲気が伝わってくる演技が確実にドラマの緊迫感を上げています。

主演の二宮和也さんと多部未華子さんの演技が素晴らしく惹きこまれるドラマです。娘の誘拐事件をきっかけに家族の再生となるストーリーとなっており、ハラハラドキドキしたミステリー仕立てでありながら人間ドラマがしっかり描かれていると感じます。もともと仕事ばかりで家庭を顧みなかった温人が娘の誘拐事件という危機の中で、娘や妻との関係を見直していき、変わっていくところがいいなと思います。誘拐事件を何とか解決しようとする警察の捜査もリアルだなと感じます。特に現場の指揮を執る玉木宏さんが冷静でかっこいいです。２話では犯人からの要求で警察の協力を断ち切らなければいけない、というピンチを夫婦できりぬけていくところが爽快感がありました。プライドを守りたい警察と娘を助けたい夫婦の対決もスリリングです。

現在の構図としては鳴沢夫妻と犯人、警察の三つ巴という状態ですが、犯人の情報は未だ乏しく正体不明なこともあり、主に夫妻と警察の駆け引きを中心に展開されています。
本来は味方同士であるはずの両者ですが、娘の命が第一である夫妻に対して警察は犯人逮捕を至上としており、やや対立関係にある点が興味深いです。
現場で指揮を執る葛城も誠意は見られるものの、やはり夫妻よりも自身の目的を重視している感があり、視聴者の目からも今一信用できない人物に見えます。
しかしそんな中でも、ようやく協力関係が見えてきた夫妻の二人の友人の存在は頼もしく、安心感があります。
とはいえ実際のところ現在はまだどの人物も怪しく、ほとんど全員に犯人の可能性があるように思えます。その点でも目を離すことができず、今後の展開が楽しみです。

主演の二宮さんと妻役の多部さん、冷めきった関係の中でも子供の誘拐を通じて少しずつ互いの存在を肯定していく様を見事に描く素晴らしい演技です。特に、二宮さんの冷静で時に冷酷に感じる言動にも、決断力の素早さが見られ思わず引き込まれます。説得力は秀逸です。また、多部さんの、泣きの演技、泣き崩れる声には胸が締め付けられます。リアルな夫婦夫婦お2人を取り巻く周囲の方々の高い演技力、スピード感ある話の展開には息を飲みます。一体誰が味方なのか、実は裏切っている者がいるのか…。最後には幸せな夫婦、家族の形を見せて欲しい。傷つけたり傷ついたり、遠回りしながらも温かい人間関係を見せてほしい。そんな期待を込めながら、毎週ドラマを楽しみにしている一視聴者です。

登場人物の関係性が「犯人vs被害者家族vs警察」の三つ巴になっているのが、このドラマのポイントです。本来は被害者家族の味方になるはずの警察までもが対立する立場になっているのが新しいですよね。警察が敵に回るとこんなに厄介なのかと思う場面がいくつもあり、警察の「正義の味方」だけではない面が見られます。スムーズにいけば「被害者家族が犯人に身代金を渡して事件終了」となるところを警察がどう引っ掻きまわすのか、今後の展開がとても楽しみです。
また、「家族」という視点でこのドラマを見ると胸がギュッと締め付けられます。特に二宮さん演じる被害者の父親が、いかに自分が家族を蔑ろにしてきたかに気づく過程が見どころです。2話までで彼の中の覚悟が決まったように見えましたが、その覚悟がどう行動に現れてくるのか楽しみです。

一話の終わりに警察を排除しないと娘の解放の取引はされないと言うところで終わり、今回は警察を排除し家族そして同級生だけの力でなんとかしようとしているのをみて、ますます誰が犯人と繋がっているのか気になりました。また、どうして警察はあそこまで関わらないようにしてほしいと何度も家族からお願いをされても誘拐に関する事件から降りないのかがすごく謎に感じました。これから本当に温人と未知瑠は娘に会えるのかなと思いますし、簡単に会えたらもう話が終わってしまうのでやはりまだなかなか会えずに次から次へとトラブルが発生していくのかなとハラハラとドキドキを交えながら楽しみたいですし、一人一人怪しい人物を探していこうと感じました。

このドラマでは二宮和也と多部未華子が15年ぶりに共演するということですごく楽しみにしていた。
なんだかこの二人が夫婦役というのがとにかく新鮮。
そしてノンストップファミリーエンターテイメントとはどんなものだろうと思っていたけれど、実際にその通りのハラハラドキドキな展開で今後のストーリー展開がすごく楽しみ。

一番最初に非通知の電話がかかってきて、途中で切ってしまった時「ちょっと！！」と声が出てしまった。
二宮和也の演じる父親が、もっと子供のことを把握していればとすごく思う。
今後どうなっていくのかすごく気になる。

まず二宮和也が演じている父親が、ゲーム会社の社長というのが、二宮和也と差が出ていてよかった。
そして娘を誘拐された事件と過去の事件とのつながりはあるのか、二宮和也と多部未華子の仮面夫婦は仲直りしていくのか？
今後の展開に期待したい！