ビターブラッド/無料動画配信や見逃しを1話から全話フル視聴する方法・感想まとめ【ドラマ】

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「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」とは?

2014年に放送されていたドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」。
佐藤健さんと渡部篤郎さんが主演を務めました。
佐藤健さんにとって初めての刑事役となったようです。
新人刑事として配属されたのは銀座署刑事課捜査第1係・鍵山班!
しかしそこには幼い頃に両親が離婚してから会っていなかった父親が・・・。
長年会っていない父親との再会に頭を抱えていたが、その父親といきなりバディを組む事になってしまいます。
果たして久しぶりの再会を果たした親子がいきなりバディを組む・・・どんなバディになるのか・・・そして親子でどのように事件を解決していくのか。
是非ドラマをご覧ください!

佐藤健がフジテレビ連続ドラマ初主演で初の刑事役に挑む!
さらにベテラン刑事で佐藤の父親役に渡部篤郎が決定!
佐藤健×渡部篤郎の最悪で最高な親子バディ刑事が誕生!
コメディータッチで描く本格的な刑事ドラマが火曜21時に登場する!
原作は、作家・雫井脩介による累計13万部の同名作品(幻冬舎文庫)。新人刑事の佐原夏輝が初の現場でコンビを組んだのは、少年時代に別離した実の父親・島尾明村。夏輝は反発しながらも、刑事としてのあるべき姿を明村から学んでいく…、という傑作長編ミステリー。ドラマでは原作にはないオリジナル要素を加えてお届けする!

相棒が親父!?最強のバディ誕生!!
佐原夏輝(佐藤健)は銀座署の新人刑事。出勤初日に職場へ向かう途中、老女を狙ったひったくり現場に遭遇する。逃げた犯人の男ともみあいになる夏輝、とそこに突然現れた女性が男を華麗に投げ飛ばす。それは、偶然通りかかった新人刑事・前田瞳(忽那汐里)だった。
夏輝と瞳が配属された銀座署刑事課捜査第一係・鍵山班には、班長の鍵山謙介(高橋克実)以下、尾行の達人・稲木俊文(吹越満)、結婚願望の強い独身・古雅久志(田中哲司)、口臭がクサい富樫薫(皆川猿時)、刑事ドラマおたくであだ名付けの達人・鷹野浩次(KEIJI)、そして夏輝の実父・島尾明村(渡部篤郎)がいた。幼い頃に両親が離婚して以来、明村とは犬猿の仲だった夏輝は、父との再会に頭を抱える。が、鍵山は明村を夏輝の指導係に任命し、いきなり2人はバディを組む羽目に…。
殺人事件の容疑者の近隣住民への聞きこみ捜査へ向かう途中、明村は、自分とバディを組むのなら上質のジャケットを着るように、と夏輝に命令する。ほどなく容疑者の死体が自宅アパートで発見される。第一発見者である娘の事情聴取を行った夏輝は、思わず感情移入してしまい涙をこぼす。
そんなある日、銀行強盗が発生。たまたま行内のトイレにいた夏輝は、現場にいることを電話で報告する。明村はその場を動かず状況を報告するよう夏輝に指示した。が、子どもが犯人の標的にされそうになるのを目撃した夏輝は…。

命がけの絆
佐原夏輝(佐藤健)のもとへ事件発生を知らせるメールが届く。が、慌てて現場に向かうと、それは古雅久志(田中哲司)と鷹野浩次(KEIJI)が合コンに夏輝を呼び出したメールだった。呆れつつも合コンに参加する夏輝。そこへ今度は誘拐事件が発生したとの連絡が入る。
誘拐されたのは、高級住宅地に住む今村洋一(デビット伊東)と優子(奥貫薫)夫妻の長男で10歳の和道(土師野隆之介)だった。島尾明村(渡部篤郎)が現場の指揮をとることになり、夏輝、前田瞳(忽那汐里)、稲木俊文(吹越満)、古雅らとともに今村家へと向かった。
明け方、誘拐犯から電話が入る。犯人は、身代金5000万円を要求すると同時に、家の窓を開けるように指示してきた。夏輝たちはとっさに物影に隠れるが、窓からカメラを搭載したラジコンヘリが室内まで入ってきて警察の存在がばれてしまう。犯人は交渉決裂を告げ、電話を切った。夏輝はラジコンの操作のために犯人が近くにいると判断し、家を飛び出した。急発進するワゴン車を発見した夏輝は銃を構えるが…。
泣き崩れる優子に、古雅たちは犯人から再度連絡があるはずだから身代金を用意しておくように話す。そんな中、洋一が会社に行くという。夏輝はそんな洋一を責めるが、明村に止められる。
数時間後、犯人はネット上に拘束した和道の映像を公開する。そこに覆面姿で現れた犯人は、24時間以内に1億円を用意するよう告げる。

魔王の登場
佐原夏輝(佐藤健)と島尾明村(渡部篤郎)は、銀座署署長(山田明郷)に愛犬のチャッピーを数日間預かるよう頼まれる。だが、犬が苦手な明村は、夏輝にチャッピーを強引に押し付ける。
目を離した隙に逃げ出したチャッピーを追いかけて資料室にやってきた夏輝は、父親の前田修一(鈴木一真)が殺害された12年前の事件資料を見ている前田瞳(忽那汐里)と遭遇する。瞳は、犯人がみつかるかもしれないと夏輝に話す。
瞳にはなつくが、すぐに夏輝のもとから逃げ出すチャッピー。見かねた鍵山謙介(高橋克実)はゲージを買ってくるように提案する。夏輝は、瞳と買い物に出ることに。だが、瞳は父親殺しの情報を握っている情報屋に会うと言って、どこかへ行ってしまう。
ホームセンターを訪れた夏輝は、偶然、店内で万引きをしていた少年・元気(山崎光)を発見する。夏輝が元気を捕まえると、彼は遠くにいた挙動不審な中年男性に逃げるように叫び…。
情報屋の男と会っている瞳。男は事件の資料を見せ、重要な証拠を握っている人物を追いかけている最中であると告げる。
ある日、その男から見せたい資料があると連絡を受けた瞳は、単身、男の部屋へと向かった。何の疑いもなく室内に足を踏み入れた瞳は、部屋の壁に切り裂かれた自分の写真があるのを発見してしまい…。

ふたりの対決!!
夏輝(佐藤健)や明村(渡部篤郎)ら鍵山班の面々は、“銀座署春のレクリエーション大会”の企画会議を開く。採用者には金一封が出るため、さまざまな案が出されるが、結局何も決まらず、一同はそれを夏輝に押し付ける。
鍵山(高橋克実)の息子・功太(小関裕太)は、帰宅途中に見知らぬ男・鮫島(渋川清彦)が男性をナイフで刺すところを目撃する。功太に気づいて追いかけてきた鮫島は、誰かに話したら殺す、と叫ぶ。男をまいて家に戻った功太は、警察に通報しようとするが怖くなって電話を切ってしまう。
一方、瞳(忽那汐里)は、貝塚(及川光博)の件で迷惑をかけたお詫びに食事をご馳走すると、夏輝に待ち合わせの時間と店を告げる。
仕事を終え、瞳と約束した店へ向かっていた夏輝は、功太が同級生たちに殴られているのを目撃する。夏輝は、止めに入り功太を救ったが、そのせいで待ち合わせに遅刻してしまう。
翌日、レクリエーション企画を考えるために書店を訪れた夏輝は功太を見つける。功太が持っていた問題集を見た夏輝は、妹の忍(広瀬すず)が使っていた問題集を譲るともちかけた。断ろうとした功太だが、書店内で鮫島の姿を見つけたため書店を飛び出す。
そんな折、銀座署に夏輝宛ての荷物が届く。明村は、不在の夏輝に代わってバイク便業者(坂本真)から荷物を受け取ろうとするが、ナゼか人質に取られてしまい…。

ふたりで張り込み
銀座署前にいた佐原夏輝(佐藤健)や島尾明村(渡部篤郎)ら鍵山班の前に、血だらけの男が倒れ込んだ。男は、夏輝の祖父で元刑事の佐原富成(伊武雅刀)だった。
富成を刺したのは3年前に現金輸送車から2億円を強奪し、警備員2名を殺害した城之内利也(山中聡)だと言う。海外逃亡中だった城之内を銀座で発見した富成が、声をかけたところを刺されたのだった。城之内が銀座に現れたのは、当時付き合っていた関根綾子(野波麻帆)が原因であると推測した富成は、銀座周辺で城之内の捜索を指示。同時に、夏輝と明村には綾子の24時間監視を言い渡す。
綾子の部屋が見える廃屋で張り込みを始めた夏輝と明村。綾子の留守を狙って部屋の前にやってきた夏輝は、水道のバルブに細工を施し、偽の水道修理業者のチラシをポストに入れる。
帰宅した綾子は、夏輝と明村の思惑通りに水道が故障していると勘違いし、修理を依頼する電話をかける。修理業者に変装した夏輝は、綾子の部屋に向かい、水道を直すふりをして部屋に盗聴器を仕掛けた。夏輝の退出後、すぐに綾子の携帯が鳴る。綾子は言葉少なに電話を切ると、激しく動揺する。
やがて、部屋の前に取り付けていた監視カメラの映像にニット帽を深くかぶった男が現れた。男が部屋に入るのを見た夏輝は、修理業者の格好のまま駆け出していく。部屋に飛び込むと、綾子はその男に押し倒されていて…。

悪意の行方
出勤中の佐原夏輝(佐藤健)の前に一台の車が止まる。夏輝は、その車から降りてきた男たちに強引に車に押し込まれてしまう…。
夏輝が連れてこられたのは銀座署の大会議室だった。そこには島尾明村(渡部篤郎)や前田瞳(忽那汐里)ら鍵山班をはじめ、大勢の署員が集められていた。そこへ警視庁警務部人事一課の木暮竜也(西村雅彦)がやってきた。木暮は、全員に許可なく外出することを禁止すると告げると、鍵山班だけを刑事課へ連れ出す。
刑事課の床には血だまりがあり、すでに捜査が始まっていた。驚く夏輝たちに、昨晩、鍵山謙介(高橋克実)が何者かにナイフで刺されたことが告げられた。非常に危険な状態であると聞き、病院に行こうとする夏輝たちの前に木暮が立ちふさがる。昨晩、鍵山は部下と会うと話していたという家族の証言から、鍵山班全員が容疑者となっていたのだ。
納得できず、捜査のために部屋を出ようとした富樫薫(皆川猿時)に、木暮は拳銃を向ける。そんな木暮に詰め寄ろうとした夏輝にまで拳銃が向けられる。木暮は鍵山班の面々に対し、今後、部屋から出ようとした場合は逃亡とみなし、場合によっては拳銃の使用も辞さないと宣告する。
監視を付けられ、刑事課に軟禁される鍵山班の面々。やがて木暮による取り調べが始まった。最初に呼ばれた夏輝と瞳は、容疑者から外す代わりに、他の鍵山班メンバーの内偵をするように命じられるが…。

恋と事件の行方
朝、佐原夏輝(佐藤健)がベッドで目を覚ますと、隣りに前田瞳(忽那汐里)がいた。驚き、飛び起きる夏輝。直後、瞳も目を覚まし…。
日々婚活にいそしんでいた古雅久志(田中哲司)の結婚が決まった。古雅の突然の報告に、驚きつつも盛大に祝福する鍵山班の面々。相手の佐藤真琴(上原多香子)とは10日前にお見合いパーティーで知り合ったという。古雅は、真琴にねだられ、運転免許を取るための教習所費用を渡したことや、200万円の指輪を買う約束をしたことをうれしそうに話す。
そこへ、結婚詐欺にあったかもしれないという男性が相談にやってきた。夏輝と島尾明村(渡部篤郎)が事情を聞くと、指輪を買ったとたん連絡がとれなくなったという相手の女性の手口が古雅の話と一致した。
夏輝は刑事課に戻るが、古雅は指輪を買いに出た後だった。宝石店へ走り、ギリギリのところで指輪の購入を止めた夏輝は、古雅を刑事課に連れて帰る。夏輝と明村は結婚詐欺の可能性が高いことを訴えるが、古雅は耳を貸そうとしない。
そんな中、瞳に冷たくされて落ち込む夏輝を見た明村は、捜査と偽って夏輝をキャバクラに連れて行く。明村と共にキャバクラ嬢・ユナ(小蜜)らと座っていた夏輝は、店のキャバ嬢の中に真琴を発見して明村に報告する。
捜査を続け、真琴があるお見合いパーティーに出席することを突き止めた夏輝は、潜入捜査をすることに…。

密室大パニック!!
佐原夏輝(佐藤健)は、前田瞳(忽那汐里)から島尾明村(渡部篤郎)が好きだと相談を受け、言葉を失う。自分の席に戻ってからも、つい明村と瞳に目線がいってしまう夏輝。そんな夏輝の態度をみかねた瞳は、鍵山謙介(高橋克実)に頼まれ買い出しに出かける夏輝の後を追いかける。そこへ偶然やってきた明村も含め、3人はコンビニへ向かった。
一方、銀座署の取調べ室では、富樫薫(皆川猿時)が公務執行妨害で捕まえた相模修吾(中野裕太)の取調べを行っていた。すると、相模が電話で背を向けた富樫にイスを武器にして襲い掛かる。さらに、差し入れのカツ丼を運んできた鷹野浩次(KEIJI)にも襲いかかり逃走を図る。
鷹野からの報告を受け、鍵山はすぐに銀座署全出入口の完全封鎖を指示する。直後、電源室に向かった相模が機械を壊したことで署内中が停電となる。予備電源で主要機器はかろうじて動いていたが、コンビニから戻って署内のエレベーターに乗っていた夏輝と明村と瞳は閉じ込められてしまう。管理会社に連絡をするが、銀座署が封鎖されているため入ることができないと分かる。
やがて、医務室で目を覚ました富樫が相模の腕に入れ墨があったことを報告。総動員で相模の捜索にあたる中、古雅久志(田中哲司)は見覚えのない制服警官に声をかけるが…。

裏切り…!?
佐原夏輝(佐藤健)たち鍵山班は、暴力団の青竜会が麻薬売買を行うという情報を得て、港近くの倉庫へやって来た。正面入口に島尾明村(渡部篤郎)と鷹野浩次(KEIJI)、裏口は夏輝と前田瞳(忽那汐里)、窓には古雅久志(田中哲司)と富樫薫(皆川猿時)がそれぞれ配置され、突入準備を整える。明村の合図で一斉に倉庫へ突入するが、トラブルにより青竜会を逃がしてしまう。
同じ頃、私用で捜査に参加していなかった稲木俊文(吹越満)は、夜の公園でひとり佇んでいた。
麻薬が青竜会に渡ったことを受け、夏輝と明村は事務所を張り込む。すると、幹部の藤崎達雄(嶋田久作)が出てきた。藤崎が麻薬を売るとにらんだ夏輝と明村は、後をつけてカフェに行く。
やがて、ひとりの男がやって来て藤崎のテーブルについた。男は藤崎から小さな紙袋を受け取ると、代わりに現金が入った封筒を差し出す。取引現場を目撃した夏輝と明村が確保しようと近づいたその時、男の顔が見えて稲木であることがわかる。とっさに物影に隠れ、その場をやり過ごすふたり。
後日、夏輝は稲木が電話でクスリを入手したと話しているのを聞いてしまい…。

絶体絶命!!
研修を終えて、東京行きのバスに乗っていた佐原夏輝(佐藤健)と前田瞳(忽那汐里)。すると、乗客のひとり、大村国男(東根作寿英)が立ち上がり、夏輝に拳銃を突きつける。大村は、悲鳴をあげる乗客たちを怒鳴りつけて黙らせた。
同じころ、島尾明村(渡部篤郎)は警視庁人事一課の木暮竜也(西村雅彦)に呼び出されて喫茶店へ来ていた。木暮は、明村に警視庁捜査一課への栄転の話が出ていることを話し、翌日、人事課へ来るように告げる。木暮と別れ、上機嫌で歩いていた明村だが、背後から鼻歌が聞こえ振り向くとそこには…。
出動要請を受け、ビルの屋上へやってきた鍵山謙介(高橋克実)、稲木俊文(吹越満)、古雅久志(田中哲司)、富樫薫(皆川猿時)、鷹野浩次(KEIJI)。屋上では、飛び降りようとする本田加奈子(平岩紙)を滑川(古川雄輝)と竹田(敦士)が説得していた。しかし、まったく耳を貸そうとしない加奈子に、鍵山班が説得に乗り出す。
一方、バスジャックされた車中では、逃げ出そうとした乗客のひとりが足を撃たれた。怯える乗客を見た夏輝は、老人と子どもだけでも解放して欲しいと願い出るが聞き入れてもらえず…。

永遠の絆
佐原夏輝(佐藤健)は、遊園地で貝塚剛久(及川光博)と対峙する。貝塚は、遊園地内にある廃屋で逆さ吊りにされた島尾明村(渡部篤郎)の映像を見せた後、客でにぎわう遊園地の観覧車に爆弾を仕掛けたことを告げる。どちらかしか救えない状況の中、選択を迫られた夏輝が向かったのは観覧車だった。
観覧車に到着した夏輝は、係員に事情を話して客を避難させるように指示を出すと、爆弾のもとへ走る。稲木俊文(吹越満)へ画像を送り、電話で爆弾の解除方法を聞いた夏輝は説明された通りに操作を行う。最後に解除スイッチを押すが…。
同じころ、廃屋へやってきた貝塚は明村に向かって殺すのは自分ではなく夏輝だ、と話す。夏輝が爆弾の解除スイッチだと思って押したのは、明村の体に装着された爆弾のタイマー起動のスイッチだったのだ。
明村の爆弾のタイマーが動き出したことを確認した貝塚は、その場を離れる。そして、バスジャックから解放されて銀座署へ戻っていた前田瞳(忽那汐里)に電話をする。電話は一方的にURLが読み上げられるだけだったが、瞳は背後に流れていた音楽で相手が貝塚であることに気付く。瞳がメモしたURLに稲木がアクセスすると、傷だらけで拘束されている明村の動画が映し出され…。

佐原 夏輝:佐藤健
島尾 明村:渡部篤郎
前田 瞳:忽那汐里
稲木 俊文:吹越満
古雅 久志:田中哲司
富樫 薫:皆川猿時
鷹野 浩次:KEIJI
鍵山 謙介:高橋克実
滑川 :古川雄輝
竹田 :敦士
前田 修一:鈴木一真
江渕 貴文:相島一之
佐原 忍:広瀬すず
鍵山 功太:小関裕太
山村 万智:草村礼子
貝塚 剛久:及川光博

「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」配信状況

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配信状況無料期間
FOD PREMIUM
2週間
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×31日間
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×30日間
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※本ページは2022年10月時点の情報になります。
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・のだめカンタービレ
・いつ恋
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【バラエティ】
・突然ですが占っていいですか?
・TOKIOカケル
・THE MANZAI
・人志松本のすべらない話
・千鳥のクセがスゴいネタGP


【映画】
・コンフィデンスマンJP
・ヘルタースケルター
【ドキュメンタリー】
・RIDE ON TIME
・ボクらの時代


【アニメ】
・鬼滅の刃
・呪術廻戦
・ワンピース
・ゴールデンカムイ
・Re.ゼロから始める異世界生活

感想

佐藤健さんと渡部篤郎さんが親子役で主演した刑事ドラマ『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』。渡部さん演じる明村の所属する部署に佐藤さん演じる息子・夏輝が配属されてくるのですが、班のメンバーの個性がそれぞれにありやりとりがいつも楽しかったです。特に明村が刑事なのにオシャレで「ナンセンス」が口癖だったのもカッコ良かったです。両親が離婚、離れてくらしていた夏輝は明村と最初溝がある感じでしたが、少しずつ絆が生まれて行った感じが良かったです。夏輝の同期の女子刑事、瞳が明村に恋をしてしまったり、他の班のメンバーも婚活をしていたりと事件だけでなく恋模様が描かれていたのも好きでした。男所帯ならではのやや口の悪いながらも愛情のある?言い合いも味わいが深かったです。署長の犬を預かることになったり随所に他の刑事モノにはないドタバタ感が楽しかったです。あと同僚の刑事、瞳が12年前に亡くなった父親の事件の真相を追っていたり、明村に恨みを持つ及川光博さん演じる貝塚が伏線的に随所に登場していたのも興味をそそりました。しかも貝塚はラストに明村を誘拐したり、遊園地に爆弾を仕掛けたりと大きな事件を起こし夏輝も命がけだったので見ごたえがありました。

原作の小説を読んでから視聴しました。配役が原作のイメージどおりでドラマもじっくりハマって観ることができたと思います。原作者の雫井脩介さんはどちらかというと硬派なイメージの作品が多いと思うのですが、このドラマはコメディ感もあり面白かったです。刑事の親子が主役ということもあり、もちろん事件が発生します。コメディタッチもありながら、きちんと事件を解決していくのは推理ものが好きな人にとっても楽しめるのではないでしょうか。いろいろと推理しながら観ていたのですが、最後まで犯人が分かりませんでした。ミステリー要素もしっかり取り入れられていたと思います。この親子以外の登場人物もそれぞれキャラが際立っているため、シリーズ化したらいいのにと思いました。今のところ、原作はシリーズ化していませんが、また読んだり観たりしたいものです。特にお父さん役の渡部篤郎さんがしっくりハマっていたと思います。見た目はカッコいいのにどこかドジっ子、天然キャラというところが面白いと思いました。ジャケットプレイは原作では想像していただけだったのですが、実際にドラマで映像で観ることができてこんな感じなのかと実感することができて良かったです。

刑事ドラマなのにコメディタッチなストーリーで面白かったです。とにかく登場する刑事が全員一癖も二癖もあり、主人公の新人刑事の佐原が実父の島村とコンビを組むという現実ではなかなかない設定もよかったです。しかしながら、発生する事件は刑事ドラマらしく、時には二転三転するサスペンス要素もあったので刑事ドラマ好きも楽しめました。そして、特に印象的だったのが佐原のおじいちゃんが登場するエピソードです。このエピソードでは島村が佐原の母親と別れた理由も描かれており、妻と子供たちと別れた理由が佐原が思っていた理由と全く違い、実は母親の方が男を作っていたという意外な真実がこれまでの島村のイメージとは違い、最後に佐原が誤解していたことを島村に話す姿は親子らしい関係が戻ってきたような感じがしてグッときました。また、キャストも非常に豪華だったのも魅力でした。主演の佐藤健と渡部篤郎を筆頭に皆川猿時や田中哲司、平田満などが出演し、ゲストや犯人役などで登場するキャストも及川光博だったのがよかったです。さらに広瀬すずも佐藤健演じる佐原の妹役で出演していましたが、とにかく可愛かったです。こんな妹がもし自分にいたらかと思うとキュンキュンしてしまいました。

このドラマはただの刑事ものではありませんでした。もちろん刑事として事件を解決していくこともするのですが、その中で、親子関係について考えさせられるところがあったりと、新しい感じでした。主演が佐藤健と渡部篤郎という、世代的にも若い層から親世代の層まで見れるドラマです。その他登場人物も人気の俳優・女優の方ばかりなので演技全般の質としては高いものでした。
内容としては、主人公が刑事となり配属された先が父親のいる管轄だった。というところなのですが、まずその管轄内の人物がどれも曲者ばかりで、誰一人まともな人がいないのでは?と思わされるほどでした。警察のお話だから…と堅苦しい気持ちで見始めると、内容の軽さにビックリするほどです。一人一人にあだ名のようなものがつくのですが、そのネーミングセンスもまた面白いです。
お話が進んでいく中で色んな人物が出てきて、その人と仲間たちそれぞれの過去を知ることができる展開は視聴者として、わくわくしました。犯人の倒し方は正直な話、現実ではありえない感じで捕まえていくので、現実味を求める方にはお勧めしません。
主人公の恋模様や、親子関係についての描き方はとても丁寧に描かれている作品です。

毎話毎話ハラハラドキドキの展開でとても面白いドラマです。親子だけど、お互いに距離がある2人なのに似てるとこがあったり、同じことしたり。コメディ要素もあり、クスッと笑ってしまうシーンがたくさんありました。最悪なのに、なぜか息ぴったりである意味いい親子だなと思います。コンビとして一緒にいる時間の中で少しずつ親子としても打ち解けていくところは心が暖かくなります。ほんとに少しずつ時間を埋めていく、お互いの本音を知っていくことでできる新たな深い絆があるなと感じました。親子といっても人と人です。お互い気持ちを伝え合わなかったら何も分からないし、それは家族じゃなくても友達でも恋人でも同じだなと改めて感じました。大切な人を守りたいとか大切だからこそ素直に言えないとこがあったり、共感できるとこもありました。アクションシーンもあって、迫力満点です。絆にほっこりしたと思ったらアクションシーンが出てきてドキドキしたり。1話ごとに内容がかなり濃くて面白いです。事件を解決しながら、お互いのことも解決していく2つのことが同時進行していくので変わっていく距離感の変化に気づけてそこも楽しめるドラマです。最高で最強の刑事ドラマです。

『ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~』を観て、「脇を固める人気若手俳優たち」と「多彩な銀座警察署の面々」が特に魅力的だと思いました。
まず、脇を固める人気若手俳優たちについてです。このドラマでは、親子ながら刑事として一緒に仕事をすることになった夏輝と明村の様子が描かれます。この物語に登場する夏輝の妹を広瀬すずさん、妹と恋に発展する青年を小関裕太さんという、現在ドラマを中心に大活躍中の若手俳優の方々が脇役として出演されています。登場する時間は毎回短いながらも、存在感ある演技で物語に緩急を付けていく若手俳優の方々の類まれながら自然体な演技力の高さに、ほれぼれしながら観ていました。
次に、多彩な銀座警察署の面々についてです。夏輝と明村が所属する銀座警察署には、刑事だった父親の敵討ちのために刑事になった人物や刑事ドラマ好きがきっかけで刑事になった人物など、様々な経緯で刑事になった人々が揃っています。それぞれ価値観が異なるため衝突することもありますが、お互いを尊重し合い信頼関係を築いていきます。物語が進むにつれて新たな一面が見えて来る、奥深い個性の強さを持つ銀座警察署の面々の面白さを堪能しながら観ていました。

まとめ

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