病院の治しかたドクター有原の挑戦(ドラマ)公式無料動画配信や再放送・見逃しを1話から全話フル視聴する方法！感想まとめ

つぶれかけた地方病院が生まれ変わるまでの奇跡を描く医療ドラマ。大学病院の内科医の修平（小泉孝太郎）がカテーテル治療の研究に心血を注ぐ中、実家の有原総合病院から前院長の父・正太郎（大和田伸也）が脳梗塞で倒れたと連絡が入る。修平が慌てて駆け付けると正太郎は昏睡状態に陥っていた。

修平（小泉孝太郎）は、健次郎（光石研）の理事長解任を要求し、自ら新理事長に立候補する。健次郎は幼い頃からかわいがっていたおいの修平に裏切られたことに驚く。しかし、健次郎は修平の病院再建への思いに感化され、ある決断をする。一方、修平はすでに信甲斐銀行からのサポートの約束を取り付けていた。

人手不足にあえぐ有原総合病院のため、倉嶋（高嶋政伸）と砂岡（福本伸一）は看護師の補充に奔走。だが大量離脱のうわさが広がり、看護学校からは門前払いされ、「有原総合病院にはこれといった魅力がない」と言われてしまう。そんな中、修平（小泉孝太郎）は、夜間救急に訪れた患者の一言である策を思い付く。

倉嶋（高嶋政伸）が正式な職員となり、24時間救急対応する病院として再出発した有原総合病院。しかし、小児科医に欠員が生じ、野林（松本岳）が一人で請け負う事態になっていた。倉嶋は野林の心配をするが、修平（小泉孝太郎）は24時間体制の対応で精いっぱいだった。そんな中、野林が手術前に姿を消してしまう。

病院の経営は赤字だが、心臓カテーテル室を作ろうとする修平（小泉孝太郎）に、倉嶋（高嶋政伸）は危機的な状況を分かっていないと声を荒げる。しかし、修平は引き下がるどころか、外来を予約制にして患者数を減らし、入院患者を町の開業医から紹介してもらう“地域医療ネットワーク”の構築を提案する。

地域医療ネットワークが軌道に乗った有原総合病院をさらに充実させるため、修平（小泉孝太郎）は救命救急センターの開設を宣言する。修平の宣言に周囲は反対するが、倉嶋（高嶋政伸）は銀行からの評価が上がっているため、勝算はあると断言。しかし、事業計画書を見た米田（中村雅俊）から追加融資を断られる。

病院再建を見守ってきた米田（中村雅俊）が亡くなり、修平（小泉孝太郎）は悲しみに暮れる。だが、救命救急センター開設に加え新病棟の着工など、改革を進める。周囲からは急ぎ過ぎだと不安視する声が上がるが、修平は米田との約束だと奔走。そんな中、頼みの綱だった銀行からの追加融資が打ち切られてしまう。