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「竜の道~二つの顔の復讐者~」とは?
「竜の道~二つの顔の復讐者~」は、白川道のハードボイルド小説のシリーズが原作となっています。
運送会社を乗っ取られ自殺してしまった両親の双子の兄弟が大企業に復讐へ立ち向かうサスペンスドラマになっています。
主演の玉木宏さんと高橋一生さんお二人のかっこいい姿は必見です!
生まれて間もなく小さな運送会社を営む吉江夫妻に引き取られた双子の兄弟・竜一と竜二。2人が15歳の時、霧島源平率いる運送会社の乗っ取りに遭い、借金を抱えた両親は自殺してしまう。2人は両親から命を、幼い妹・美佐から親を奪った霧島への復讐を誓う。
矢端竜一:玉木宏
矢端竜二:高橋一生
吉江美佐:松本穂香
霧島晃:細田善彦
遠山凛子:奈緒
砂川林太郎:今野浩喜
大友由伸:渡辺邦斗
曽根村始:西郷輝彦(特別出演)
霧島まゆみ:松本まりか
霧島芙有子:斉藤由貴
霧島源平:遠藤憲一
沖和紀:落合モトキ
「竜の道~二つの顔の復讐者~」配信状況
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配信状況 | 無料期間 | |
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ABEMA | × | 2週間 |
TSUTAYA DISCAS | × | 30日間 |
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各話あらすじ
1997年、福岡。幼いころに実の両親に捨てられ、小さな運送会社を営む吉江夫妻の養子として引き取られた双子の竜一(少年時代:阪本光希)と竜二(少年時代:阪本颯希)は、夫妻の実の娘である5歳の妹・美佐(幼少期:宮地美然)と仲良く暮らしていた。しかし、全国への事業拡大を企むキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた養父母は自殺。養父母が源平に追い詰められる姿を間近で見ていた竜一と竜二は、霧島への復讐(ふくしゅう)を誓い合う。
それから7年後の2004年。22歳の竜一は、たばこの不始末による火事で突然帰らぬ人となってしまう。ところが、その数カ月後、竜二(高橋一生)の前に現れたのは、顔も名前も違う竜一を名乗る男(玉木宏)だった……。
竜一は裏社会の人間として、竜二は国土交通省のエリート官僚として、霧島源平やキリシマ急便の周辺の情報を探っていく。成長した美佐(松本穂香)にも本当のことを告げず、復讐(ふくしゅう)計画を進めていく二人は、ついにキリシマ急便の不祥事のネタをつかむが……。
キリシマ急便の得意先企業の炎上騒動に乗じて、経営コンサルタントとして源平に近づこうとする竜一(玉木宏)。しかし、ある人物に竜二(高橋一生)との会話を聞かれ、源平(遠藤憲一)への復讐計画を知られてしまう。このままでは、すべての計画が台無しに……。もはや一刻の猶予もないと悟った2人は、父・源平の強引なやり方に反発する跡取り息子の晃(細田善彦)を利用し、次の手を打つことにする。
そんななか、竜二に会うためにホテルを訪れた竜一は、そこで偶然、上京が決まった妹の美佐(松本穂香)と再会。美佐は竜二から知人だと紹介された竜一が、まさか死んだはずのもう一人の兄だとは知るよしもない。そんな妹の成長した姿を初めて目の当たりにした竜一は……。
その後、キリシマ急便のパーティーに参加した竜一は、竜二のアシストで晃に近づくことに成功。源平の元にも何食わぬ顔で挨拶に行くが、そこへ、兄弟の秘密を知る人物が現れて……。
源平(遠藤憲一)の息子である晃(細田善彦)の信頼を勝ち取り、計画通りキリシマ急便の経営コンサルタントの座についた竜一(玉木宏)。一方の竜二(高橋一生)は、源平が娘のまゆみ(松本まりか)の婿養子として、有力政治家を父に持つ同じ国交省の三栗谷仁志(尾上寛之)を迎え入れ、晃に代わる後継者にしようとしていることを知り、まゆみへ積極的にアプローチをかけ始める。
そんな中、竜二は大臣が絡む重要なプレゼン案件を任される。復讐のために出世を狙う竜二は精力的に取り組むが、なぜか不可解なトラブルが続発。そんな竜二の元を三栗谷が訪ねてきて…。
一方、美佐(松本穂香)は、SNS上での生徒のトラブルについて相談するため、“和田猛(竜一)”の会社を訪れる。
ネット通信販売大手のエニイウェイズとの契約を勝ち取るため、無謀な業務拡大を加速する源平(遠藤憲一)。竜一(玉木宏)はそんな源平に対して反発を強める息子の晃(細田善彦)に、クーデターを起こすようけしかける。そんな中、経済記者の沖(落合モトキ)が、UDコーポレーションを訪ねてくる。
一方、まゆみ(松本まりか)からホームパーティーに招待された美佐(松本穂香)は、竜二(高橋一生)がまゆみとの結婚を望んでいることを知る。ごう慢なまゆみの態度に戸惑いながらも美佐は、「私は妹にはならない」と、竜二と血のつながりがないことを告白。すると、まゆみの顔からみるみる笑顔が消えて…。
両親の形見の人形がキリシマ急便のグッズだったこと、そして霧島家の娘であるまゆみと竜二の不自然な関係に疑問を感じた美佐は、過去を知ろうと動き出す。そんななか、美佐の身に不審な男たちの魔の手が迫る。
美佐(松本穂香)が両親の自殺の原因を知ってしまった。まゆみ(松本まりか)に近づいたのは、キリシマ急便への復讐が目的なのではないか? 美佐に問い詰められた竜二(高橋一生)は何とかその場をやり過ごすが、一方で、美佐が密かに竜一(玉木宏)を頼りにしていることに気づき、胸のざわつきを覚える。
それからしばらくして、竜二は視察という名目でキリシマ急便へ。国交省での自分の立場を示すことで、源平(遠藤憲一)にプレッシャーをかけようとする竜二に対し、源平は思わぬ反撃材料で窮地に追い込んでいき…。
一方、竜一は、晃(細田善彦)を使って源平を追い出すクーデター計画を進めていくが、自分の復讐計画が美佐や周りの人間を巻き込んでいくことに内心苦しんでいた。さらに、憎しみに耐えながら源平と良好な関係を築こうとする竜二を気の毒に思い、竜二に対して「ある提案」を持ちかける。
晃(細田善彦)が取締役の半数以上を味方につけ、源平(遠藤憲一)追放に向けたカウントダウンが始まる。一方、夫と息子の関係悪化に胸を痛める芙有子(斎藤由貴)は、2人の仲を取りもとうと源平に歩み寄るが、結婚当初からある想いを抱えていた源平は、芙有子の話を聞こうともせず、怒りを爆発させる。ところがその矢先、芙有子が突然病に倒れ、源平は激しく動揺する。
竜二(高橋一生)と真剣に付き合うことを決めたまゆみ(松本まりか)は、美佐(松本穂香)との親交を深め、さらに、ひょんなことから竜一(玉木宏)と竜二、晃を含めた5人で食事をすることに。その席で、竜二が復讐のためにまゆみに近づこうとしているのではと疑う美佐を前に、竜一と竜二は「ある作戦」に出る。しかし、会話は思わぬ方向に進んでいき…。
そのころ源平は、芙有子の傍らで完全に精気を失っていた。竜一は今がチャンスとばかりに取締役会を決行するが、当日、思わぬ事態が起きる!
茉有子を失った源平は、さらに危険な経営へと暴走し仕事に没頭し、何とかして大手通販会社との契約を勝ち取ろうと躍起になる。
源平の焦りに乗じて、竜一と竜二は曽根村の手を借り、復讐の最後を飾るにふさわしい計画を実行することに。
この計画ですべてが終わるかに思われたが、ある人物の裏切りにより、思わぬ方向へ。
反対に竜一が窮地に追い込まれてしまう。
一方、記者の沖が竜一を嗅ぎまわったことが発端となり美佐は故郷にいる親族から竜一が生きているかもしれないと聞かされ、言葉を失う。
にわかに信じられない話だったが、東京で和田猛と出会ってからの事を思い出した美佐は…。
源平の殺人教唆の証拠を入手できず、打つ手がなくなった竜一は、記者の沖から竜一が生きている証拠を突き付けられる。さらに沖が美佐にまで近づいていることを知り竜一は焦りを募らせる。
一方、大手通販会社との契約が内定し、運送業界トップの座が視野に入ってきた源平はの言動は一層狂気を帯びていく。これ以上、竜一に危険なことをさせたくない竜二は次の手を落ちかけようとするが、竜一は聞く耳を持たず、ある決意を胸に美佐の元へと向かい…。
感想
育ての親を自殺に追い込まれた竜一、竜二の霧島源平への復讐劇というのが壮大かつ綿密であり2人の本気度というのが強く伝わってきます。何よりも何が起こっても源平に復讐して地獄に落とすという執念というのがこの兄弟からは見えてくるんです。竜一と竜二が復讐を誓いあい別々の世界で生きてきたことで考え方にズレが生じ出すのが見どころだと思っています。竜一は名前も顔も変え裏社会で生き抜いてきただけあって非情な部分というのが垣間見える場面が多いです。暴力的なこともそうだし人を殺しても目的を達成しようとする怖い部分というのがあります。それに比べて竜二は国土交通省のエリート官僚まで登りつめただけあって頭脳派であり温厚です。なので竜一の凶暴性に竜二が違和感や不安を感じだして来たことで互いの関係に少しずつ亀裂が生じてきました。それに追い打ちをかけるのが血の繋がっていない美佐の存在です。竜二は美佐を間違いなく女性として見ているが美佐は竜一が好きだったという状況です。竜一の美佐への気持ちというのが妹としてなのか女性として見ているのかわからない状況です。美佐の存在が竜一と竜二の関係に余計に歪みを生んでしまう可能性があり今後どうなっていくのか楽しみです。
原作としては未完の作品ということで今の段階ではネタバレもなくてどうゆう結末になってしまうのかまだわからないので現状放映されている作品の中では楽しめている作品の一つです。結局は親の敵である運輸会社の社長に対する復讐劇なのですがなかなか計画してもうまくいかないところや長男の竜一が一度死んだということにしてしまってわざわざ整形手術までしてまで完遂しようとする執念みたいなものが画面からひしひしと伝わってきて緊迫感みたいなものが感じられて楽しいです。一方で弟の竜二の方はやや落ち着きもあり一見兄に忠実にしているようでありながらも腹の中では何を考えているのか分からないような空白の時間が、たまに無表情であるのできっと今後の展開において何らかの歪みが兄弟間でありそうな予感がするのとそこからどう切り返してどんな結末にもっていくのかが気になるところなのかなと思えます。現在付き合っている敵の娘との関係性も現状はいい雰囲気になってきているのでそれがどうなってしまうのかというところにも個人的には注目したいなと思っている場面です。たまに手を貸してくれる裏社会の親分にもきっと兄弟との深い関係性がありそうなのでそういった複雑な人間関係が明るみに出てくるのが楽しみです。
本作品は、玉木宏さんと高橋一生さんのダブル主人公で話が進行する復讐劇になっています。
復讐の話はどうしても暗い話になり、やるせない話になりがちですが、これもその通り回を追うごとに苦しい気持ちになってしまいます。
それでも見てしまうのは、玉木宏さんのダークな役どころで悲しみと憎しみを現すお芝居に引き込まれているからです。
そして本当は笑顔が大好きな高橋一生さんも厳しい表情が多くて、ふだんとのギャップにしびれているのでした。
さらに敵役に遠藤憲一さんが配されているのですが、この人の芝居もまたいいのです。
良い役もワル役もこんなふうにこなすエンケンさんって本当にすごいと思います。
こうした暗い話のドラマでは無言のシーンが多くて、その無言のお芝居に魅了されています。
話が進行するにつれてそれぞれの人間模様が複雑になってくるので最終回に向かってドキドキしながら楽しみが募っています。
ドラマというのは「話の進行で変わるキャラクターの心模様」が、作品のおもしろさと思っていますので、復讐を誓いあった主人公が最後どうなるのか。
これがやはり一番の楽しみです。
復讐なんて結局は救いのない行為で、虚しく、心は晴れない、という最後ではないかと思いますが、そんな苦しい演技を心待ちにしています。
6話まで見ましたが、最初は双子だけれど、片方が顔を整形して、名前も変えている設定が珍しいなと思いました。整形した方が矢端竜一なのですが、その役を玉木宏さんがやっているので、もう一人の高橋一生さんの顔を整形すると、玉木さんになるのがかっこよすぎるくらい、かっこいいです。
また、最初のイメージは遠藤憲一さん演じる霧島源平はもっとひどい悪役なのかなと思いましたが、遠藤さんが優しそうな人なので、この人は復讐をされても仕方ないくらい、悪者でないので、源平が遠藤さんで良かったと思いました。
それから、復讐なので徹底的に復讐をするのかなと思っていましたが、途中で人間味あふれる感情を表現していて、人間らしさが感じられていて、良かったです。また、奈緒さん演じる凛子は適役で奈緒さんに合っていると思いました。奈緒さんはドラマの「やめるときもすこやかなるときも」に出ていましたが、こういう謎めいた役の方が合うと思いました。
松本穂香さん演じる吉江美佐も松本さんが誰にも汚されていない清純な、きれいな心を持っているイメージが役柄にもよく現れていて、美佐の素直なまっすぐな人柄が松本さんによく合っていると思いました。松本まりかさん演じる霧島まゆみもどこか影があって、まりかさんに合っていると思います。
元々、両親を自殺に追い込んだことに対する復讐目的で始まったシナリオだが、各話に恋愛感情など思いもしない要素に方向転換もあり本当に最終回まで想像がつきません。多くの作品は最終回前にある程度のゴールが想像できてしまうが、このドラマは最終回の最後まで観ないとわかりません。最終回の瞬間視聴率が上がること間違いなしです。また、復讐の為には何をしても良いわけでもなく、各局面で人としてもモラルに対し葛藤し、決断するシーンも入り込んでしまい同じ苦しみを少しは味わってしまうほど、とにかく人の心と向き合うというところでも、観ているだけでなく自然と参加しているかのようにエネルギーを使ってしまうくらい自分にとっては日々の生活の1部と言っても過言ではないほど影響を与えるドラマです。何かを成し遂げる為にはどんな手段を使ってもいいわけではない。それは復讐でも目標とした夢を叶えるのでも同じ。自分自身の生活の中にこのドラマのような日常はありませんが、視点を変えれば人としてと言うことを考えさせられることもあり、この作品を観て感じたことを明日に生きる自分への教訓として生活の仕方に少し変化をもたらせてくれます。有名な言葉でもあるとおり十人十色。1つのものを解決するためにも方法は人の数だけあると考えさせられます。
とても面白い。設定はベタなのに、演者達の好演で引き締まった質の良いドラマになっており、毎回ドキドキハラハラ引き込まれます。特に双子の兄弟竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は兄弟愛、家族愛が根底にありながら少しずつ想いがすれ違っていく様子を目や表情で語っており、また語らない時もあり。なぜ今、この行動をしたのか?今、どう思ったのか?協力しているのか?裏切っているのか?きっとこうだ、そうなんだね、と観ているこちらが想像して勝手に寄り添ってしまい楽しんでいます。眼の奥に寂しさを潜ませている霧島社長、真面目で実直な故に悩んでしまう息子、竜二の偽りの愛(偽りなのか?)に変わっていくまゆみ。霧島家からも眼が離せません。ヤクザの親分曽根村の「圧倒的な力と金だ」とドスのきいたセリフは重厚感いっぱいでした。全体的なにハードボイルドながらやっぱり玉木宏と高橋一生のソフトな魅力と、復讐劇でありながら全員がそれぞれの愛の形を模索しているストーリーなので女性も楽しめるドラマだと思います。今後のみどころは、なんといっても一話の冒頭の不可解なシーンにどうつながっていくのか?まゆみや、妹の美佐は傷ついてしまうのか?双子の兄弟の父親は?と全ての謎が解明されていくのが楽しみであり終わってしまうのが寂しくもあります。
『竜の道』の見所は、なんといっても竜一を演じている玉木宏さんの熱演ぶりで、時には鬼気迫る感じ、時にはナイーブな感じなど、シーンに応じて巧みに表現していて素晴らしいです。
見る前は、最近は穏やかな役が多い玉木さんが裏の社会の人間を演じるということにピンとこない感じもしましたが、流石という感じで好演しています。
復讐のためなら手段を選ばないという悪人ぶりは映画「ムウ」を彷彿とさせ、役に入り込んでいるという感じで振り切っています。
そして、ストーリー的も序盤は復讐劇というのが今のご時世にあわないような感じもしましたが、見ていくと引き込まれて、竜一が次に何をするんだろうと気になりはまっていきます。
玉木さんのアクションもバリバリという感じで、キレキレで格好良いです。
竜一の双子の弟を演じる高橋一生さんは、玉木さんとはタイプが違う感じで、感情を表に出さない感じで演じていて、対照的な演技を見せています。
二人の血の繋がらない妹役の松本穂香さんは、イメージ通りという感じの等身大の演技を見せていて、可愛く、強さもある感じが良いです。
そして、怪演が魅力の松本まりかさんや燻し銀という感じの遠藤憲一さんなど演技派の俳優さんがたくさん出演しているので、完成度も高く見ごたえがあります。
両親を霧島急便に殺された竜一は、戸籍を変え、顔を変え復讐する為に生きます。竜二も、その事を知り、一緒に復讐するというストーリーですが、殺人までして、ヤクザの力を借りて迄する復讐に、竜一の強い覚悟を感じ、此処までしなければ両親に顔向け出来ないと思ったのでしょうがそれは、違うと思います。そして、妹の美佐がその事実を知ったら殺人者の妹として又辛い人生を生きなければならない事も冷静に考えてもらいたいと感じました。竜二は、霧島急便の娘のまゆみに復讐の目的で近づきましたが、本気で好きになってしまい、まゆみも竜二を本気で愛しているのがよくわかります。2人を何のしがらみもなく幸せにしてほしいと思います。又、竜一を好きな美佐も二人で幸せになる方法を選んで欲しいと思います。竜一役に玉木宏さん、竜二役に高橋一生さんが出演しており、二人のビジュアルと、演技に感動しながら見ています。まゆみ役の松本まりかさんの、どうにもならない娘から可愛い女性になるまでの役が素晴らしいと思います。源平役の遠藤憲一さん、妻役の斉藤由貴さんの悲しい政略結婚の二人の演技も素晴らしいです。源平は、本当は妻の芙有子を大切に思っていたけれど、自分の気持ちを出すことが出来なかった寂しい人だったのだろうと感じました。
予想を遥かに越えて緊迫感があるしストーリーもよく出来ているなという印象を受けました。育ての両親の復讐の為に霧島源平を潰そうとする竜一と竜二。ただドラマを見始めて直ぐに気付いたのは霧島源平への復讐が成立してしまうとドラマの見どころは終わってしまうということです。なので竜一と竜二の計画は失敗したり邪魔が入ったりときっと紆余曲折ありながら引っ張りに引っ張って最終回でクライマックスを迎えるとまでは読み切っていました。ただここまでのあいだに辻褄があわないことやダラダラとした展開というのは避けて欲しいと思っていたんです。しかしそれは杞憂に終わり何の緩みもなく最終回を迎えているなと感じました。個人的には竜一が裏社会も見てきているからの非情な行動、考え方というのが気に入ってます。終始一貫して霧島源平を潰すことだけに集中しているのが伝わってきます。竜二の方はエリートを生きてきた分、復讐という目標を成功させるという点では優しさが見え隠れするんです。そして復讐よりも美佐の方が大事だと思っているように感じてしまいます。竜二の甘さというのがほころびを生みそうだなとも予想しているんです。どんな結末が待っているのか本当に楽しみにしています。
号泣必至です!こんな良いラストになるなんて!完全なハッピーエンドなんてありえないストーリーを承知で、ドキドキしながら初回から最終回まで見続けましたが、こんな終わり方があったんだ…切なくもあったかい素敵なラストでした…素敵なセリフやシーンがたくさんありました。源平が娘に「あいつ(竜二)はお前を愛していないぞ」に対してまゆみが即答します。「いいの。私の心に愛があるなら」まゆみ!なんていい女になった!この時だけ「お父さん」て呼んであげているし。沖記者の身元判明はかなりのサプライズ。奈緒さん、ブラジルでは何があったんですかー!詳しく知りたい!最後まで見ていると、和田猛社長が良いボスだったんだとよくわかります。中盤戦の主役は竜二でした。さすが切れ者のキャリア官僚、大逆転劇が鮮やかに決まっていき痛快でした。最後の竜二のセリフが痛烈でした。「あなたの大事なお客様の荷物は、責任を持って〇〇がお届けします、どうぞご安心ください」(この辺りの攻勢見てると、竜二をもっと早く参加させていればよかったのでは?ああ、でもお兄ちゃんが全力で止めてしまいそうだなあ)実は初回の格闘シーンから、最悪の可能性が頭から離れませんでした。兄弟で殺し合わなくて本当に良かった。
双子の兄弟が繰り広げる復讐劇が見ごたえのある作品です。双子の兄・竜一は頼りになる存在ですが、両親の仇を取ると決意した意志の強さを感じます。責任感の強い性格で、一人で全てを抱えてしまいそうなところは見ていて心配になってしまうほどです。厳しいけど家族を思う優しさに溢れた人だと感じました。弟の竜二は優秀なエリートですが、義理の妹に惹かれている様子に切なさを感じます。それぞれ全く別の道に進んだ二人が、本当に復讐相手に近づくことができたのはすごいことだと思いました。復讐のために実際に行動する二人を見て、その決心が並大抵のものではなかったことを感じます。特に竜一は復讐のためだけに生きていると思うほどなので、複雑な気持ちにさせられることもあります。多くのものと引き換えに復讐を果たすことが本当に幸せなことなのかと考えさせられますが、両親を失った悲しみや悔しさが伝わってきました。腹立たしいと思っていた復讐相手にも家族がいて、その家族の一人一人に悩みがあることも注目したい点です。たとえお金があっても、幸せで温かい家庭を築けるわけではないと改めて気づかされました。ハラハラする緊張感のあるシーンがある一方で、家族の絆の強さに心を打たれる作品です。
『竜の道』は、原作者・白川道が小説の完成前に他界し、未完成だった作品をドラマ化した作品です。そのため、この作品はオリジナルストーリーで、結末は原作者の意志とは異なる可能性もあります。
このドラマの主演の二人は早々に決まっていたものの、大切な役どころとして注目されていた妹・美佐役に松本穂香さんが決定するまでに、かなり時間がかかっていましたので、密かに注目しておりました。
蓋を開けてみると、流石のダブル主演の存在感と、ストーリーの面白さでしたが、復讐とは関係ないところに存在していた筈の新聞記者・沖が、新たなる殺人・復讐を誘発してしまった印象が残ります。
そして幼い時から兄に「強うなれ」と言われて育った美佐は、気量の良さだけでなく、やはりクリーンで意志が強く、負けない強さを持っていました。
また、悪役の娘・松本まりかさん演じるまゆみの、ドロドロだった心情が変化していく演技には、こちらも感情移入してしまい、竜二との幸せを望んで見入ってしまいました。
最後の最後まで明かされなかった秘密も、最終回では残らず明かされましたが、予想通りのものから、「いきなり?」というものまであり、逆に「伏線はあったのか?」とそれまでのストーリーを、もう一度見なおしてみたくなりました。
まとめ
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