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「ヴォイス~命なき者の声~」とは?

2009年1月12日から3月23日まで放送されていたドラマ「ヴォイス~命なき者の声~」。
このドラマは法医学がテーマとなっており、法医学ゼミに所属している5人の医学生が人間の死と向き合う姿が描かれた物語となっています。
医学生たちの青春群像劇でもあり、死んだ人が死に至るまでの背景や真相が解き明かされていく推理ドラマでもあります。
このドラマで瑛太が主演を務めており、その他生田斗真や石原さとみなどが出演されています。

2009年、最初の月9は法医学生のヒューマンドラマ!!
フジテレビの2009年1月、最初の月9『ヴォイス~命なき者の声~』に、いま最も注目される俳優の瑛太さんが連続ドラマ初主演をつとめます。
月9初レギュラー出演の若手実力派俳優・生田斗真さん、月9初ヒロイン役となる石原さとみさんら、豪華若手俳優陣とともに“失われた命のメッセージ”を伝える法医学生の難役を演じます。
ゲームやマンガなど架空の世界で「死」というものに慣れてしまい、人の命を奪うことに対する恐怖心やためらいがなくなってしまったかのような陰惨で過激な事件が多発している昨今の日本。
2009年最初の月9では「死」というものからメッセージを汲み取り、生きていく意味や命の重みを引きだそうとする医学生たちの奮闘を描いていきます。

 東凛大学医学部4年の加地大己(瑛太)は、志望していた「心臓外科学ゼミ」に不合格となる。同級生であり親友でもある石末亮介(生田斗真)は、一番人気のゼミだから仕方がないと声をかけるが、大己は自分が受かっていたにもかかわらず落とされたような気がしてならない。大己が合格したのは、亮介も合格した「法医学ゼミ」だった。
 その頃、同医学部4年で「脳神経外科学ゼミ」に合格した久保秋佳奈子(石原さとみ)は同ゼミの教授を訪ね、自分を「法医学ゼミ」に異動させてくれと頼んでいた。
 ふに落ちない大己は法医学教授室に教授の佐川文彦(時任三郎)を訪ね、自分の名前を掲示板から移動させたのではないかと切り出す。そんな大己に佐川は「心臓外科学ゼミ」の志望理由を聞く。大己は人間にとって心臓が最後のとりでである—つまり、心臓が止まってしまったらどんな医学も意味をなさないからと返答。すると佐川は疑問を呈し、生きている人間だけではなく亡くなった人の声に耳を傾ける医学があってもいいのではないかと話す。さらに、大己を佐川のゼミに入れた理由を「法医学に向いていると思うから」と明かす。
 後日、佐川の研究室には大己、亮介、佳奈子、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)のゼミ生5人と、助教の夏井川玲子(矢田亜希子)の姿があった。
 佐川は学生たちに、法医学の第一義は、人の死因を解明することだと明言。日本では異状死した遺体の約1割しか解剖がなされないが、死者の体はその人が最後に伝えたかった言葉を明確に語りかけてくれる、その法医学者にしか聞こえない言葉や声をつなぐのが自分たちの仕事なのだと、学生たちに語りかける。
 その後、解剖室を見学した学生たちは、玲子からこの解剖室で年間約300体の解剖が行われると聞かされ肝を冷やしながらも、簡単な作業を行う。そんな中、玲子が大己に、ある組織を実験室に運んでおくようにと指示。大己が実験室にやってくると、技官の蕪木誠(泉谷しげる)は、ヘッドホンで音楽を聴きながら顕微鏡をのぞいていた。
 そんな折、佐川に南府中署の刑事・大和田敏(山崎樹範)から連絡が入り、異状死の遺体の解剖を頼まれる。他殺の可能性があるという。そして、早速、佐川により解剖が始まった。ゼミ生の誰もが解剖の段取りに目を奪われている中、大己の興味をひいたのは、男性がどんなことを考え、どんな人生を送ってきたかということだった…。

 東凛大学医学部の解剖室に、ひとりの男性の遺体が運び込まれる。法医学ゼミ生の加地大己(瑛太)は、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)、教授の佐川文彦(時任三郎)、助教の夏井川玲子(矢田亜希子)とともに遺体の前に立ち、刑事の大和田敏(山崎樹範)から遺体についての報告を受ける。
 死亡したのは35歳の佐野秀一(坂田聡)で、手に生卵を入れたビニール袋を持ったまま、自宅の近所でうつ伏せに倒れていたという。警察は、事件性はなく急性の心臓死を疑うが、佐野の妻・忍(鶴田真由)は、少し前までアメフトの選手で屈強だった夫が急死するとは信じられない。
 そんな中、佐川は佐野の手の平に感電した痕を見つける。そこで、大己は佐野が倒れていた現場に行こうと、亮介らに声をかける。死因が判明した時点で自分たちの役目は終わりあとは警察に任せるべき、と考える佳奈子は賛同しないが、「感電死と聞いただけで、奥さんは納得できないのでは」という大己の言葉に動かされる。
 5人は遺体発見現場にやってくるが、そこは閑静な住宅地で感電が起こるような場所ではない。さまざまな状況を推測するが、ヒントすら得られないままその場を後にする。
 解剖の結果、佐野は遺体発見現場ではなく自宅で感電したらしいことが判明。さらに、感電後に一旦回復し、卵を買いに出かけたが、自宅に戻る途中に倒れたことも判る。
 その頃、大己は亮介を誘い佐野のマンションを訪ねると、応対した忍から佐野についての話を聞いていた。忍によると、佐野は昨年、アメフトを引退してから、魂がぬけたようで家にこもりがちになっていた。そんな夫をふがいなく思うようになり、佐野が亡くなる前夜に心無い言葉を口にしてしまったと、忍は涙を見せる。そんな忍に大己は、佐野が卵を持っていたことについて尋ねるが、佐野は料理をしなかったので忍も心当たりがないと言う。一方の佳奈子は、技官の蕪木誠(泉谷しげる)に、佐野の爪から摘出した白い物体の解析を頼んでいた。
 後日、佐川は大己に、感電した佐野が一度意識が戻ったとはいえ卵を買いに行くのは、体に相当な負担がかかる行為だったろうと話す。大己は、佐野がそこまでして卵を買いに出た理由はなんなのか、今は亡き佐野の思いを忍に伝えるためにも、深く意識を集中し佐野へ思いを馳せる—。

 東凛大学医学部のゼミ生・加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)は、タクシーの中で突然死したという女性の遺体と対面する。女性は40歳のピアノ講師で、運転手の話では当初、変わった様子はなかったと言う。
 解剖台に横たわる女性を見た教授・佐川文彦(時任三郎)は、死因がクラッシュシンドロームではないかとの見解を示す。助教・夏井川玲子(矢田亜希子)は、クラッシュシンドロームは別名を挫滅症候群といい、事故などで身体が長時間圧迫された後に急に開放されることで引き起こる症候だと説明。地震災害の被害者が救助後数分から数時間の間に突然死することが続き、広く知られるようになったという。
 そんな中、佐川はその証拠ともいえるアザを女性の足に認める。すると、それを見た佳奈子が何かを感じたように涙を流す。その頃、実験室では、作業に集中する技官・蕪木誠(泉谷しげる)の側で、ゼミ生・桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)が同じ作業をしていた。解剖終了後、佳奈子は大己と亮介に、女性の足のアザが自分の母親が亡くなったときのアザにそっくりだったと話す。15年前、心臓発作で亡くなったはずの母親の足にアザがあるのを不審に思った佳奈子は、大人たちに訴えるが相手にされなかった。それ以来、今でもそのことが気になっているという佳奈子に、大己は今からでも調べられるのでは、と事もなげに言う。
 そして、大己、亮介、佳奈子は、かつて母親が勤めていた昔ながらの工場へとやってくる。3人は早速、工員たちに当時のことを尋ねるが、10年前にオーナーも変わってしまっているため、佳奈子の母親を知る人はいないだろうと言われる。そんな中、ひとりの古株の男性を紹介される。ジンさんと呼ばれるその初老の男性に、佳奈子は見覚えがあった。ジンさん(平泉成)も、佳奈子のことも母・雪子のことも覚えていた。佳奈子は、母が死亡した日、この工場で何があったのか知りたいとジンさんに訴え、3人は当時の雪子の出勤記録などを調べ始める。さらに、当時、雪子と一緒に工場で働いていた人の連絡先も入手し、そのうちのひとり、現在、駄菓子店を営む八木(勝村政信)を訪ねる。しかし、八木は雪子とは仕事の担当が違ったため、あいさつするくらいしか接点がなかったと話すだけで…。

 東凛大学医学部の解剖室に、若い男性の遺体が運び込まれる。加地大己(瑛太)らゼミ生が遺体の前に立つ中、石末亮介(生田斗真)は、助教の夏井川玲子(矢田亜希子)が読み上げる遺体の情報に驚愕する。男性が、亮介の高校の同級生で山倉医科大学4年の五十嵐富士夫(田中圭)だったからだ。刑事の大和田敏(山崎樹範)は、遺体発見現場の富士夫の部屋には大麻の吸殻、卒業アルバム、シーフードピザ、ジュースに浸かった携帯電話が残されていたと報告。また、大学内で大麻を売りさばいていたと噂される高沢(細田よしひこ)という男が行方不明になっていることから、富士夫も高沢のグループの一員だったのでは、と疑う。さらに、顔に殴られた跡が残ることから、大麻を使用した挙句に殴られて死ぬとはみっともない、とあざけるように言い放つ。すると、富士夫はそんなことをする男ではないと、亮介が激昂。解剖室を出ていってしまう。
 その後、教授の佐川文彦(時任三郎)により行われた解剖の結果、富士夫の死因が大麻使用や暴行によるものではなく、窒息死であることが判明。大己、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、窒息の原因を推測し始める。
 そんな折、逃走していた高沢が大麻取締法違反の疑いで逮捕される。大和田によると、捕まった高沢は、富士夫を殴ったことは認めているが、窒息に関しては知らないと話しているという。また、そもそも富士夫を殴ったのも、富士夫がピザを食べたからだと言う。仲がよかったはずの富士夫と高沢がどうしてそんなことになったのか——研究室に戻った亮介が疑問を投げかけると、大和田はそれを否定。富士夫は高沢に都合よく使われ、大麻の使用も強要された上、グループを抜けることも許されなかったらしいと話す。それを聞いた亮介は、1カ月ほど前、富士夫に会っていたことを大己たちに打ち明ける。久しぶりに富士夫に会った亮介は、富士夫のサークルがクラブでやるイベントのチケットの購入を頼まれる。「クラブでイベント」が富士夫らしくないと思う亮介は、笑ってそれを拒否。ところが、高校時代の思い出話をするうち、亮介は富士夫が自分に何かを隠していると感じる。亮介が問い詰めると富士夫は、「来月には教える」と言い、ふたりはそれで別れる。それが、亮介が富士夫に会った最後だった。富士夫の変化に気づいてやれなかったと、亮介は悔しさをにじませる。
 後日、大己らは、技官の蕪木誠(泉谷しげる)から富士夫にアナフィラキシーショックという急性アレルギー反応があったと聞く。それは、食べ物や薬物などの摂取が原因で引き起こされ、ノドに浮腫と呼ばれる腫れができて気道を塞ぎ、それによって窒息状態になることがあるという。富士夫は何に対してアレルギーを起こしたのか——大己の疑問に亮介は意外な答えを返す。

 加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)らゼミ生は、解剖室に運ばれたフリーカメラマン・岡原浩介(吹越満)の遺体と対面する。岡原はゴシップ誌専門のカメラマンだが、死亡が確認されたのは、なぜか民家のニワトリ小屋の前だった。
 刑事・大和田敏(山崎樹範)の報告によると、現場に残されたフィルムを現像したところ、ほとんどが有名人の不倫現場を押さえた写真だったが、中に1枚だけ麺つゆの瓶をアップで撮ったものがあったという。
 そんな中、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)は解剖作業を進め、佐川は死因を「肺動脈血栓塞栓症」、別称“エコノミークラス症候群”とする。主に下肢を長時間動かさないでいることで、静脈にできた血栓が肺動脈を閉塞し生じる病症だという。ゴシップ雑誌のカメラマンが、なぜニワトリ小屋の前でエコノミークラス症候群にかかったのか? 大己は死因を究明するために、亮介、羽井彰(佐藤智仁)と遺体発見現場にやってくる。しかし、有力な手がかりを得られないまま、3人は岡原の元妻・朋枝が営むクリーニング店へ。朋枝は岡原と3年前に離婚したが、8歳になる息子・実に会いたいと言われ、半年ほど前に会ったのが最後だと話す。
 後日、ゼミ生5人は、岡原が友人のカメラマン・沢野と折半して借りていたという事務所を訪ねる。沢野によれば、岡原は金のためならどんなことでもやる貪欲さがあり、かなりきわどい写真にも手を出していたという。そんなとき、岡原が残した写真を見ていた大己の手が止まる。ゴシップ写真の合い間、合い間に、餃子、ルービックキューブ、観覧車、りんごなど、意味のわからない写真が混ざっているのだ。麺つゆの写真と同類なのか?
 5人は沢野から情報を得て、写真の餃子が撮られたと思われる中華料理店に向かう。

 法医学教室のゼミ生・加地大己(瑛太)、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、佐川文彦(時任三郎)から生きている患者を診ると聞き驚く。石末亮介(生田斗真)の父親・貴之(名高達男)が経営する病院の入院患者に、ミュンヒハウゼン症候群—他人の関心を得ようとするあまり、偽の症状を作り出し、通院や入院を繰り返す症状—が疑われるため、その意見書の作成を依頼されたのだ。患者の主治医・宮島から連絡を受けた佐川は、亮介と夏井川玲子(矢田亜希子)を病院へ向かわす。そんな折、大学の研究室にひとりの若い男性がやってくる。姉に用があるという男性に応対した大己らはピンとこないが、男性は「久保秋佳奈子」と口にする。なんと、佳奈子の弟・祐樹(冨浦智嗣)だったのだ。真面目な佳奈子とは対照的に、祐樹は今時の若者らしいフランクな性格で、すぐに大己らと打ち解ける。
 一方、ミュンヒハウゼン症候群が疑われる患者・相馬朋子(志田未来)は中学生で、数日前に、兄・泰人(石田卓也)に付き添われ救急車で搬送されてきた。宮島によれば、偽膜性大腸炎と診断され入院しているが、血液検査では特に異常が見られないという。さらに、朋子は半年前から大腸炎にかかり度々通院しているが、処方された薬を飲んでいるはずなのに、症状が悪化しているとも明かす。朋子に会った亮介は、明朗快活な彼女が人の関心を引くために自分から病気になっているとは信じられない。ところが、朋子の血液のデータ解析をした蕪木誠(泉谷しげる)は、血中に偽膜性大腸炎を発症できるというペニシリンを見つける。予想外の結果に佐川らは驚くが、とはいえ、中学生の朋子がペニシリンを入手できるはずはない。誰かが、故意に飲ませているのではないか—とすれば、それは…? 大己は亮介とともに、朋子を訪ねることにする。

 東凛大学の解剖室に、住宅地で倒れ死亡していたという60代の女性が運び込まれる。そんな中、ゼミ生の加地大己(瑛太)と羽井彰(佐藤智仁)は、夏井川玲子(矢田亜希子)から解剖の作業に参加するように言われる。執刀する佐川文彦(時任三郎)から注意を受け、いざ、解剖が始まろうとしたとき、解剖を中止しろと怒鳴る声が廊下に響き渡る。声の主は、女性・野間口静代の夫・功(石橋蓮司)だった。一度は解剖を承諾したものの、妻は解剖を望んでいないはずだし、解剖をしても生き返ることはないという野間口。佐川は事件性も否定できないから、と解剖の必要性を説くが野間口は納得せず、静代は死因不明のまま無言の帰宅をすることに。そのやりとりを見ていた久保秋佳奈子(石原さとみ)は、耐えかねたように研究室を飛び出していく。そんな佳奈子を、大己、石末亮介(生田斗真)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、彰が追う。野間口に駆け寄った佳奈子は、真実がわからないままでいいのかと声をかけるが、功はその言葉を退ける。研究室に戻ったゼミ生たちは、解剖の必要性について意見交換するが、やはり、佳奈子は解剖に必要性を感じると話す。それを聞いた大己は、母親を亡くしている佳奈子にこそ伝えられることがあるだろうから、それを野間口に伝えてみては、と促す。そして、5人は下町で靴店を営む野間口の自宅を訪ねる。部屋に通されると、早速、佳奈子が自分の母親の話をはじめ、死因がわからないままでいることの辛さを訴える。しかし、野間口は自分にはそれを受け入れる覚悟があるから、と聞く耳を持たない。その後、彰の母・鳳子(濱田マリ)が営む沖縄料理店にやってきた5人は、各々の意見を述べ始める。解剖を拒否する野間口の気持ちもわかるという亮平、哲平、彰に対して、どうにも納得がいかない佳奈子。そんな4人を見ていた大己は…。

 東凛大学の解剖室に、火災現場で死亡した60代の男性が運び込まれる。男性・今成卓見は(平田満)警備員で、自宅付近の火災現場で倒れているのを発見されたが、その胸には火災が起こった家の子供の遺体を抱えていたという。今成と子供に面識がない上、子供がカーペットに包まれていたことから、今成には放火犯の疑いもかかる。
 その後、解剖が行われ、加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は、佐川文彦(時任三郎)から、今成の死因が子供と同じ一酸化炭素中毒であること、また、今成が肝炎を患っていたことを聞く。そんな中、亮介とともに解剖作業をしていた哲平は、夏井川玲子(矢田亜希子)から今成の肝臓を実験室に運ぶように指示される。ところが、途中で気を取られ肝臓が入ったシャーレを落としてしまう。慌てて割れたシャーレと肝臓を拾い集める哲平。そこへ、佐川が駆け込んできて、哲平の手を取る。指から出血していることを認めた佐川は、血相を変えて洗浄を施す。応急処置は済んだものの、感染の可能性がある哲平は、大学内の病室に入院することに。
 同じ頃、今成の肝炎について調べていた蕪木(泉谷しげる)は、それがB型肝炎であると突き止める。感染していたら命に関わることもあるだけに、大己らは検査結果が気にかかる。
 翌日、自宅での安静を言い渡された哲平の元に、久保秋佳奈子(石原さとみ)と彰がやってくる。部屋に入ると、佳奈子は哲平に謝罪をする。実は、今成の解剖の日、佳奈子は大学が募集する海外研修の最終面接があり、自分の順番だった解剖作業を哲平に代わってもらっていたのだ。言葉少なにうなだれる佳奈子に、気にしないでくれ、と笑顔を見せる哲平。しかし、今回のことで人の死について真剣に考えたと言い、その結果、感染の有無に関わらず、法医学を辞めるつもりだと明かす。突然の告白に、佳奈子も彰も言葉を失う。その頃、大学の研究室いた大己らは、刑事・大和田敏(山崎樹範)から、警備員だった今成が少し前まで科学警察研究所の火事を専門に分析するセクションに勤めていたと聞く。火災のプロだった人が火災現場で亡くなるとは、などと大和田が皮肉を言う中、それまで今成について調査していた大己は、何か大事なことを見落としているような気になり…。

 東凛大学の解剖室に、清掃会社社長の宇野慧(平賀雅臣)という男性の遺体が運ばれる。ビルの窓拭きを請け負う会社を経営する宇野は、作業時にビルから落下したと推測されるが、調査の結果、落下原因と思われる命綱の不具合は見つからなかった。加地大己(瑛太)は、久保秋佳奈子(石原さとみ)とともに、佐川文彦(時任三郎)と夏井川玲子(矢田亜希子)の解剖を手伝いながら、ベテラン作業員でもあった宇野がなぜ落下したのかが気にかかる。そして解剖終了後、佳奈子を連れて遺体発見現場へ。宇野が作業をしていた高層ビルの前に立った大己は、不自然な拭き残しがあるのを見つける。
 その後、宇野を知る人々を訪ねたふたりは、宇野が多額の負債を抱えながらも、周囲からの信頼も厚い好人物であったことがわかる。唯一、宇野の妻・真由美(中島ひろ子)は、そんな夫の人柄を評しながらも、借金返済のためにも早く保険金が下りて欲しそうなそぶりを見せる。
 実験室で桐畑哲平(遠藤雄弥)とともに薬毒物検査を行っていた蕪木誠(泉谷しげる)は、宇野の血中から意外な成分を検出する。一方、実家の病院でアルバイトをしていた石末亮介(生田斗真)は、入院患者に桜井真也(田村亮)という有名作家がいることに興味を示す。ほどなくして、桜井は容態が安定し、院長で亮介の父親・貴之(名高達男)からも一時帰宅の許可が出る。ところが、そんな折、桜井の容態が急変する。同じ頃、研究室に戻った大己は、哲平と羽井彰(佐藤智仁)から、佳奈子がアメリカ研修の面接に合格していたことを聞く。盛り上がる哲平と彰に対して、あくまでクールに振舞う佳奈子。そんな佳奈子と目が合った大己は、思わず視線を逸らしてしまう—。

 加地大己(瑛太)の言葉に勇気づけられた石末亮介(生田斗真)は、容体が急変して亡くなった作家・桜井真也(田村亮)の妻・瑠美子(麻生祐未)に真也の解剖を勧め、瑠美子も受け入れる。大学の解剖室に運び込まれた真也の遺体を執刀した佐川文彦(時任三郎)は、遺体に死因とされた腸閉塞は見られないと診断。病気以外の死因が絡んでいるかもしれない、と言う夏井川玲子(矢田亜希子)の言葉に、大己、亮介、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)は衝撃を受ける。真也が東凛大学で解剖されているという情報は、真也が死亡した石末総合病院の院長・石末貴之(名高達男)と主治医・梅木誠(福井博章)の元にも届いていた。解剖を勧めたのが息子の亮介だと聞かされた貴之は、苦笑を浮かべながらも、自分たちの処置は正しかったと主張。解剖ですべての事実がわかるわけではない、と自信を覗かせる。
 佐川から異状死の届け出を受け大学にやってきた大和田敏(山崎樹範)は、佐川と玲子から真也は医療ミスで死に至った可能性があると言われる。しかし、死因との因果関係が考えられる抗がん剤の不適切量の投与があったかどうかははっきりしないと言う。医療ミスだと立証するには、病院側に過失があったという証拠が必要なのだ。しかし、それを知るのはもちろん病院側だけで—。
 病院のミスで殺されたかもしれないのに病院側の証言が得られなければこのまま泣き寝入りすることになってしまう—それを知った瑠美子は、解剖したことを後悔する。そんな瑠美子の心境を知った亮介は、自分が解剖を勧めたばかりに辛い思いをさせてしまった、と落ち込む。解剖すれば何でもわかるのではないかと思っていたゼミ生たちも、その気持ちに共感する。その後、真也の邸宅に瑠美子を訪ねた大己は、解剖で死因が特定できなかったのは残念なことだが、父親が経営する病院の医療ミスを暴こうとする亮介の覚悟が並大抵ではなかったことをわかってやってほしい、と訴える。それを聞いた瑠美子は…。

 東凛大学の解剖室に、胸部をナイフで刺され死亡した成瀬喧一(ダンカン)の遺体が運び込まれる。成瀬を刺したのは坂田潔美(近野成美)という女子高生で、ナイフを持って襲い掛かってきた成瀬ともみ合ううちに刺してしまったと正当防衛を主張。彼女の体にもみ合ったときにできたと思われる傷があること、さらに、成瀬が強制わいせつ事件で逮捕されたことがあることからも、潔美の主張は正しいと思われる。
 ところがその後、加地大己(瑛太)、石末亮介(生田斗真)、久保秋佳奈子(石原さとみ)、桐畑哲平(遠藤雄弥)、羽井彰(佐藤智仁)らゼミ生は、夏井川玲子(矢田亜希子)から佐川文彦(時任三郎)が潔美の正当防衛に疑問を呈し、警察にもその方向で捜査を進めたほうがいいと助言したと聞き驚く。潔美は大学の理事長の親戚であったため、佐川の判断を知った理事長は激怒。他大学に再解剖の依頼を出す。大学内では、その鑑定結果次第で佐川の進退問題に発展するのではないか、との噂が流れる。なぜ、佐川は正当防衛を否定したのか——自分の立場を脅かしてまで疑問を呈する佐川の真意を知るため、大己らは成瀬の遺体発見現場に向かう。その後、大己は、成瀬が起こした3年前の事件を調べるうち、潔美との共通点を発見する。
 そんな折、大己らは蕪木誠(泉谷しげる)から、再解剖を依頼された他大学の教授が成瀬は事故によって刺されたものと、潔美の正当防衛を支持する判断を下したと報告を受ける。これにより、佐川は教授会にかけられることに。教授室に戻りゼミ生に囲まれた佐川は、自分も大己らと同じタイミングで法医学教室を去ることになりそうだと告げる。大己らはゼミ生としての勉強期間を終え、それぞれの道を歩んでいく時期に差しかかっていたのだ。思いもよらない佐川の言葉に、大己の脳裏にはさまざまな思いがよぎる。

加地大己 … 瑛太
石末亮介 … 生田斗真
久保秋佳奈子 … 石原さとみ
桐畑哲平 … 遠藤雄弥
羽井 彰 … 佐藤智仁
羽井鳳子 … 濱田マリ
大和田 敏 … 山崎樹範
石末貴之 … 名高達男
蕪木 誠 … 泉谷しげる
夏井川玲子 … 矢田亜希子
佐川文彦 … 時任三郎

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感想

このドラマが放送されていた当時は見ていなくて話もわからなかったけれど、法医学の話に興味があってこのドラマを見つけたので見てみた。
一話完結型になっていて話がサクサクと進んでいくのでとても面白く見れたし、毎回のように感動させられる話だった。
このドラマを見つけることができてよかった。

このドラマは毎回泣きながら見ていた。
人間の温かみを感じさせられる作品だった。
いろんな法医学がテーマとなった作品の中でも、この作品は大学生が主人公になっているので新鮮さもあり、だからこそ説教臭くなくて、重たくなりすぎずとてもバランスの良いドラマに仕上がっていると思う。

まとめ

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