そして、バトンは渡された(映画)公式無料動画配信や見逃し・レンタルをフル視聴する方法・感想まとめ【永野芽郁主演】

この作品は本当に素晴らしいものだった。
登場人物もみんながすごくいい人でとても温かさがあった。
この作品は自分が優しい気持ちになりたいと思った時にこれからも何度も見返していきたい映画になった。

自分はどんな作品を見ても深読みしてしまい、細かいところに散りばめられた伏線に少しずつきずき初めてでもまさか・・・と思いながら見てしまう。
そのまさかが明かされていくと、自分が予想していた以上に愛情が深くすごく苦しくなった。
「家族とは何なのか」「血の繋がりが全てではない」と改めて考えさせられて涙が止まらなくなった。

物語の中盤になってきてやっと時系列が理解できてきて、そこからはもう涙が止まらなくなってしまった。
血が繋がっていても繋がっていなくても、母親の愛やそれぞれの父親の愛がすごく伝わってきて涙なしでは見られなかった。
複雑な家庭環境だからこそ辛いことも沢山あったはず。
それでもこの家族を見ていると、こんな家族もいいなと思い、愛がたくさんあって心が温まる。

この作品を見て久しぶりに映画で号泣したなと思う。
「笑っていればいろんなラッキーが転がり込む」
これを聞いて自分もいろんな辛いこともたくさんあると思うけど、たくさん笑って生きて行こうと思った。
主人公は寂しい思いをしたようで、本当はたくさんの人から愛されて育っていた。
卒業式からのラスト、いろんなところが繋がって、見終わった後にはすごく心が満たされていて、優しい気持ちになることができた。
そして自分の子供とは血が繋がっていてこの作品の設定とは違うが、この作品を通して血の繋がりに関係なく自分の子供たちが大きくなった時、幸せだったと思ってもらえるようにしてあげたいと強く思った。