CHANGE(チェンジ)ドラマ/見逃し動画配信を無料で全話フル視聴する方法

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2008年木村拓哉主演ドラマ「CHANGE」。
小学校教師の主人公がある事情で議員となり総理大臣にまで上り詰め、政界で奮闘する姿を描く。

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あらすじ

内閣支持率はここ10年で最低の数字をたたき出していた。
ある日、福岡選出の与党議員・朝倉誠と後継者である長男が事故で死亡、補欠選挙が行われることになった。与党にとっては総選挙に影響するため負けられない選挙。与党総務会長・神林正一(寺尾聰)と秘書の美山理香(深津絵里)は候補者に父・誠に勘当された啓太という次男に目を向ける。
長野の小学校。そこに5年生の担任、朝倉啓太(木村拓哉)がいた。子供たちにからかわれるとぼけたキャラクターながらも子供たちに慕われ、大好きな天体観測も思う存分堪能し、充実した日々を送っていた。
啓太を訪ねて長野まで理香がやってくる。選挙に出るよう説得するためだが啓太はまったく政治には興味がない。啓太は高校卒業後、星の美しい場所で暮らしたいという理由で福岡を離れ信州の大学に進み、教師となったのだった。選挙に勝つためには身内を出して弔い合戦を演出するのが1番。無理を押して立候補しようとする母・貴江(富司純子)を前にしてもはや断れない啓太は、渋々立候補を決意する。
福岡に帰ってきた啓太を大歓迎する後援会の人々。父親の代からのさまざまな応援者の中には宮本ひかる(加藤ローサ)もいた。
やがて選対本部に、韮沢勝利(阿部寛)が到着した。この男こそ、「選挙こそは唯一法律で許された戦争なんだ」と言い切る、選挙に勝つためだけに送り込まれた選挙プランナーだ。韮沢は登場するなり、理香をはじめ皆を圧倒、次々と短期決戦の選挙に勝つための方策を打ち出していく。ついに啓太の選挙戦がスタートする

 

 

朝倉啓太(木村拓哉)は美山理香(深津絵里)や韮沢勝利(阿部寛)らの協力を得ながら、啓太の誠実さが民心を動かし見事補欠選選挙に当選した。
早速上京し国会議事堂に向った啓太を迎えたのは理香と数人の職員のみ。総選挙ではなく補欠選挙で当選した議員を追いかけるマスコミはいない、はずだった。が偶然廊下で現内閣総理大臣の鵜飼武彦(伊東四朗)に遭遇し、はからずも啓太は鵜飼総理と共にニュース番組でとりあげられることとなる。一躍時の人となり、「国会王子」という愛称までつけられるほど。が一方、政友党議員たちからは、啓太が、父親の過去の不正を認めたことを指摘され、厳しい言葉を投げられる。
ただ、総務会長の神林正一(寺尾聰)だけは啓太を守る。神林は理香に啓太の秘書になるよう命じるのだった。理香の指導のもと啓太はわけも分らぬまま常任委員会に出席する日々を送る。
そんな中、啓太が住む家にいきなり韮沢が転がり込む。さらにはウグイス嬢だった後援会会長の姪、宮本ひかる(加藤ローサ)までが啓太を慕って突如家を訪れ、3人の共同生活を強いられることになってしまう。こうして啓太の議員生活が混乱の中ついにスタートしたのだった。理香は、素人議員である啓太の秘書に自分をつけた神林の意図を量りきれずにいた。神林の狙いとは・・・。そして新人議員の啓太にこの先一体何が待ち受けているのか。

 

朝倉啓太(木村拓哉)は、小学校教師から補欠選挙に僅差の勝利を収めついに新人議員としての一歩を踏み出した。そんな折、史上最低の支持率をたたき出してしまっていた鵜飼武彦総理(伊東四朗)がついに辞任を発表する。様々な思惑がうごめく中、啓太は驚くべき事態に襲われる。
なんと啓太は、神林正一総務会長(寺尾聰)より総裁選に立候補してほしいという依頼を受ける。既に政友党幹部らの応援も取り付けたという。戸惑う啓太をよそに、幹部ばかりか信頼を寄せる若手議員、生方恒男(石黒賢)らも若手の声を届けてほしい、と推薦人に加わってくる。政治家になって誰のために何をすればいいのか・・・。答えを見つけられるかもしれない、と啓太は教え子たちの顔を見るため長野を訪れるのだった。美山理香(深津絵里)は啓太を追い、啓太に率直な思いをぶつけるのだった。それらの様々な声に応え、ついに啓太は総裁選出馬を決意する。啓太の言葉ひとつひとつが国民の心に届き、国民は心を揺さぶられる。啓太が内閣総理大臣になる時は刻一刻と近づいているのだった。

 

「僕のすべては、皆さんと同じです。」朝倉啓太(木村拓哉)の国民目線の発言が人々の心を打ち、総裁選に圧勝、日本政友党総裁となり、ついに史上最年少の朝倉啓太第92代内閣総理大臣が登場した。
啓太にはトイレに行くにもどこへ行くにもSPが付き、秘書の美山理香(深津絵里)は首席秘書官となりいずれも先輩ばかりの事務秘書官4人を従えることとなる。
早速組閣に取りかかることとなるが何も分からない啓太は、神林正一(寺尾聰)に一切の組閣を託してしまう。啓太に期待していた若手議員らは神林のいいなりとなっている啓太に失望し始める。
啓太の新総理生活に待ったはない。次々と各省から総理の署名を待つばかりの様々な文書が持ち込まれる、一方、首相親任式、記者会見、閣議、と分刻みのスケジュールが啓太に襲いかかる。理香には文書は読まずに署名するだけでいいと言われるが、1つの文書に目を止める。八ツ島湾の漁業関係者より、湾でクラゲが異常発生、漁業に影響を与えたことはダム建設によるもの、という訴えがあり、地裁は国の責任を認める判決を下した。が、これに控訴するため総理の了承を得たいという文書だった。理香の説明を聞いても、さらには、担当事務次官らの説明を聞いても納得がいかない啓太、その姿に事務官たちは反発を覚える。一方、神林は啓太抜きで新閣僚たちを集めなにやら議論を始めた。啓太は孤立してしまうのか。

 

総理として多忙な日々を過ごす中、レクチャーや会談の予定が急遽飛んでしまい、はからずも朝倉啓太(木村拓哉)は翌日休みを取れることとなる。
啓太は東京見物をしたいと望むが、総理の外出は事前に警備計画を立てる必要があるということで断念、せめてかねてから行きたかったビバリーヒルズドーナッツに行きたいと切望する。美山理香(深津絵里)の調整によりビバリーヒルズドーナッツだけは警備体制を整えられることとなり、啓太の願いがかなう。正式に首相補佐官となった韮沢勝利(阿部寛)らと共に早速出発しようとする。
当番秘書官の郡司敏夫(平泉成)も到着しビバリーヒルズドーナッツへ出発、となったその時、韮沢が奇声を発する。1年前に別れた妻の娘がたずねてくるというのだ。娘からの突然の連絡に、普段は頑強な韮沢がへたりこんでしまう。今日の予定の確認のため啓太の家を訪れた理香も事態の変化に驚く。鳴り響く玄関ドアチャイム。緊張が走る。とそこに現れたのは、娘ならぬアメリカ通商代表ハリー・ビンガム(ニコラス・ペタス)。現在来日中で日米構造協議に臨み日本に無理な要求を突きつけている張本人だ。構造協議で日本側が拒否した農産物輸入拡大要求について直接総理と話したいという。
当番秘書の郡司は、官房長官室にいる神林正一(寺尾聰)から電話で指示を受けつつ啓太には下手に何もしゃべらせないよう力を尽くす。本題に入ろうとしたその瞬間またドアチャイムの音が。ついに韮沢の娘が登場する。「アポなしで来たので待つ」というビンガムを和室に残し、一方で韮沢の娘との話しにつきあわされる啓太。啓太はこの危機をどう乗り切るのか。

 

朝倉啓太総理(木村拓哉)は補正予算案に小児科医療対策を優先させるべきという異論を唱え、与党内から強い反発をくらったが、考えを同じくする野党代表野呂議員(高橋英樹)とも協力体制を構築するなど斬新な発想で自身の予算案を通すべく総理自ら、そして秘書官たち、韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)、皆で日夜奔走していた。
しかしもはや神林正一(寺尾聰)にとって啓太はもう必要のない存在だった。啓太のまわりの人間を引き離すことにより啓太自身から辞職する状況に追い込もうと企む。
まずは理香(深津絵里)に総理首席秘書官を辞するよう指示する。辛いながらも理香は神林の指示通り啓太に辞職を願い出る。啓太はショックを受けるが理香の意志を尊重し要望を受け入れる。まわりが説得するも理香は耳を貸さない。早速首席秘書官を総理のブログ内で公募し多くの応募が寄せられる。首席秘書官の面接を行うが、人一倍厳しい審査を行い片っ端から落としてしまう理香。周りの人間は理香のいら立ちが理解できない。
一方、神林はさらに啓太に致命傷を与えるべく、与党内で唯一応援していた小野田グループ35人を買収にかかっていた。
何も知らない啓太は、病院をたらい回しにされた末に入院中の亮介(広田亮平)を見舞いながら、日々小児医療問題を優先させた補正予算案を通す準備を進めていた。
確実に追い込まれていく啓太。果たして啓太を待ち受けているものとは。

 

朝倉啓太内閣総理大臣(木村拓哉)を下ろすため、神林正一(寺尾聰)はあらゆる手をつくす。美山理香(深津絵里)に首席秘書官を辞めさせ、朝倉総理の補正予算案を支援する小野田(中村敦夫)グループの切り崩しにかかり、補正予算案は過半数割れにより否決されることが確実となる。衝撃を受ける啓太。しかも全ての黒幕が神林であることを啓太は知ってしまう。理香も全てを知っていたと知り愕然とする啓太。失意の啓太のもとにさらに訃報が襲う。
入院中だった亮介が亡くなったという。啓太は誰にも告げず姿を消すのだった。
翌朝、啓太の失踪に気づいた韮沢勝利(阿部寛)、宮本ひかる(加藤ローサ)、檀原段(大倉孝二)は思い当たるところを探し尽くした上で理香を交え4人で対応に頭を悩ませていた。すると理香の元に啓太の母、貴江(富司純子)から電話がかかる。福岡の実家に啓太が帰ってきたと言う。理香は早速福岡に飛ぶ。啓太は目の前に理香がいることに驚くのだった。
理香は啓太に、総理不在のまま小児科医療対策のための予算案は採決されなかったことを報告する。深夜、ニュースを見ていた啓太は、突如、朝までに東京へ帰ると言いだす。車を飛ばし二人は明け方の東京に無事到着する。が、それは二人の別れを意味していた。理香を失ったまま啓太は前に進まねばならなかった。
そんな折、啓太は、神林に会って話しがしたい、と理香に告げる。

 

朝倉啓太(木村拓哉)は神林正一(寺尾聰)に協力してほしいとあらためて伝えたが、神林は記者を集め朝倉総理より罷免されたと発表する。途端、内閣支持率は12%も下がってしまう。まずは官房長官の代役に韮沢勝利(阿部寛)を任命することとなる。
啓太を中心に対策を練る中、美山理香(深津絵里)は神林が「大堂商事疑惑」とラベルがはられたCD-ROMを手にしていたことを思い出し気が気ではない状態になるが、啓太はその時はその時と落ち着いていた。多忙な毎日を送る啓太の健康状態に問題があると瑠美子先生(堀内敬子)に理香は告げられ心配するのだった。
そんな時、理香が恐れていたことがついに起きてしまった。週刊誌に18年前の大堂商事疑惑で特捜部から逃げ切った政治家リスト、なるものが発表される。その中には啓太の父親の名前もある上に、朝倉内閣の閣僚が8人も含まれていた。そもそも神林はこうなることを予想して閣僚を人選していたのだ。
啓太はもしもこれが事実ならば閣僚には辞任してもらう覚悟を決め当事者たちに話しを直接聞くが、潔白であると全員が主張する。啓太は閣僚たちの言葉を信じることを言明、さらに閣僚の人選が神林の手によるものでは、という憶測も完全に否定する。急降下していた内閣支持率も踏みとどまり、バッシングはなりを潜める。
がそんな喜びもつかの間、朝倉内閣は前代未聞の危機に見舞われるのだった。

 

 

ついに倒れてしまった朝倉啓太(木村拓哉)。
キャベツ農家の復旧を国が支援することも決まり、チーム朝倉としてさらにさまざまなことに取り組み、国民のために働こうとしていた矢先、啓太は予算委員会中に神林正一(寺尾聰)の質問に答えている途中で倒れてしまった。
啓太は病床にありながら、内閣改造を断行、大堂商事疑惑で名前のあがった8人の閣僚全員を更迭し、新たな閣僚を任命する。臨時代理の総理についても、啓太はいかにも啓太らしい人選を行い任命する。
啓太は密かに心の中で辞任を決意していたが、啓太自身の口から発表する前に、神林が啓太から辞任の意向を伝えられたと記者に話してしまう。愕然とする啓太、そしてチーム朝倉の面々。しかし残された時間の中で、チーム朝倉は一丸となって何かをやりとげようと話し合う。そんな折、久々に長野の小学校の教え子たちが啓太のもとを訪ねる。啓太にやめないでほしいという気持ちを伝えに来たのだった。
早急に手をつけなければならない問題はさまざまある中、啓太はある問題に優先的に取り組むことを決意し、啓太らしく向き合い続けることになる。
そして啓太と美山理香(深津絵里)の二人の関係にも大きな展開が起きようとしていた。最後に啓太は日本の人々に自分の気持ちを伝えようと前代未聞の方法をとることとなる。国民みんなに自分の言葉を伝えるため、啓太がとった行動とは!?日本中の注目が啓太に向けられる。

『CHANGE』キャスト

朝倉 啓太:木村拓哉

美山 理香:深津絵里

韮沢 勝利:阿部寛

宮本 ひかる:加藤ローサ

神林 正一:寺尾聰

月丘 瑠美子:堀内敬子

近藤 光輝:風間杜夫

鵜飼 武彦:伊戸東四朗(特別出演)

など

みんなの感想

小学校教員から総理大臣になる、ドラマはサクセスストーリーではなくヒューマンストーリーです。自分の過ちは素直に認めて謝罪する、頼まれて引き受けた事は誠実に誠意を以って対応する、相手の嫌なことはしない。子供の頃に親や先生から教わった人として当たり前の行為を、当たり前に実行する大人として生きることの難しさを、大半の大人は身を以て知っているから誤魔化し嘘もつく。大義のための小事として見て見ぬふりもするのが大人社会。それに対して、真っ向から子供の頃に教わったことを実行する政治家になり、小学生にも解るように判り易い言葉で誤魔化さず、曖昧にせず、正直に嘘偽りなく政治家として、未来の子供達のために、子供達に恥じることのない大人である事を実践している姿に、感動を覚えます。ドラマは、その本質を重くしてしまわないように、コミカルにテンポ良くストーリーが展開していきますので、楽しく時には笑いながら観れるドラマに仕上げられています。他人と同じ人は誰もいない、全員がそれぞれに違って当たり前で、考え方も違うから納得するまで話し合う。お互いに違うことを認め、それぞれの個性だと自分で考える。考えてください!人任せにするのではなく、考えてください!未来のためにと、本当に考えさせられる素晴らしいドラマです。

木村拓哉さんが小学校の先生から政治家、総理大臣として奮闘する模様が描かれたドラマで、30代で総理大臣や民間の内閣総理大臣など現実的にはなかなか難しいシュチュエーションや展開の中、ドラマではリアリティのある内容が描かれていて面白かったです。出演陣も主演の木村拓哉さんをはじめ、深津絵里さんや阿部寛さん、加藤ローサさん、寺尾聡さん、西村雅彦さんなど個性豊かな豪華なメンバーが出演していて見応えがある作品になっているのではないかと思います。ドラマの内容としても、政治のドラマとなると少し難しい内容やシリアスな内容のイメージがありましたが、このドラマではシリアスな部分もありますが、その中でもコメディ調やドタバタ劇も描かれていてメリハリのある展開が年代問わず見れるドラマではないかと思います。ドラマを見ていく中で、木村拓哉さんが総理大臣として誠実に接している姿やドラマの最終回において、総理大臣を辞任する会見をしている所は、こんな政治家や総理大臣がいて欲しいな、今の政治家にも見てほしいと思いながら見ていたドラマでした。最後は秘書の深津絵里さんと良い感じで終わり、続編が楽しみな終わり方をしたので続編を期待したいです。

放送された2008年は、月9で木村拓哉といえば高視聴率は必至と言われる時代の終盤です。いわゆる恋愛ものというだけではなく、色々な職業の役を人気の職業に押し上げてきた木村拓哉さんといえど、あまり身近に感じることが出来ない総理大臣(国会議員)という職業だったのも話題にあがりました。そもそもドラマの役といっても、あんな若さで、かっこよくて政策もイイなんていう総理大臣はおろか、国会議員なんていないでしょうという世間は嘆息に包まれていましたが、実際にはかなり無理がある設定ではありましたが、いつしか本当にこんな総理大臣がいたらなという希望的観測の理想を感じていました。小学校教師から父親の地盤があったからと言って政治家に転身し、さらには最年少で総理大臣と、総理大臣になってからの紆余曲折はあっても総理大臣になるまでの紆余曲折が少ないのも引っかかるところではありますが、政治の世界のクリーンとは遠いダークさがこのドラマにはいいアクセントとなっていて、改善懲悪というほどのスッキリ爽快感はないものの、こんな政治が日本で行われたら少しは世の中が良くなるのではないかとつくづく考えさせられました。もちろんこの時代の月9なので恋愛も同時進行していきますが、恋よりも政治を考えさせられた作品でした。

主人公の朝倉啓太を演じる木村拓哉さんらしいドラマに仕上がっています。長野県で小学校教師をしていたのが、それまで毛嫌いしていた政治家を父の飛行機事故死をキッカケにならざるを得なくなった状況で、意外とトントン拍子で内閣総理大臣まで登りつめてしまうという大出世の模様が面白いです。まさに、ドラマタイトルにあるように大きな変化が起こっています。総理大臣になってからが啓太にとっては大変な状況に追い込まれるシーンがいくつか出てきましたが、それを乗り越えてしまうのがキムタクワールドという感じがして、痛快な展開が良かったです。
キャスト陣もベテランから定評のある若手俳優まで揃っているので、それぞれのキャストがしっかりと自分の仕事をこなしており、ドラマの完成度を高めています。最終的には、大臣に任命した議員が起こした不祥事の責任と子供たちの未來の為に内閣解散を決意して、一からやり直す姿が描かれており、本人がどんなにクリーンでも、周りに黒い人がいると、思うような世界を目指す事が難しいなと感じさせられました。総理大臣になってからも、啓太は小学校に勤めていた頃の教師であり、子供たちの未來の為に頑張る姿が素晴らしいと思います。

とても面白いドラマで、終始楽しく見させて頂きました。小学校教師である朝倉啓太(木村拓哉)は子供たちに囲まれ、充実した幸せな日々を送っていて、政治になどまったく興味を持っていませんでした。それなのにある事情により、議員、そして総理大臣になるという、なんとも面白いストーリーです。
ごく普通の小学校教師が総理大臣になるという、現実ではなかなか想像できない設定が面白く、知らず知らずのうちにどんどんストーリーにのめり込んでしまいました。
政界である永田町で様々な政治家たちに翻弄されながら、日本を良くしたい、変えたいという想いを持つ同士とともに奮闘していくというストーリーです。
小学校教師という経歴を持つ啓太は一般人と同じような目線で、分からないことをはっきりと言い、庶民感覚を忘れない。そんな総理の親しみを持てるキャラクターは周りの人たちにも色々な影響を与えていくという素敵なお話に感動しました。
この先どうなるの?とハラハラする場面も多くあり、飽きずに見続けられました。
木村拓哉がとにかくかっこよかったです。見ていて元気になれて、全世代、誰もが楽しめるドラマだと思います。何回も見たくなるようなドラマでした。

 

まとめ

 

 

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