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「恐怖新聞」とは?
『恐怖新聞』はつのだじろうの漫画を原作に、全7回放送予定。
これまでにもアニメ・映画化されてきましたが、「大人の土ドラ」が白石聖を主演に迎え29作目にして初のホラーに挑戦!
2020年8月29日より毎週土曜日夜11時40分から放送されていました。
一人暮らしを始めた小野田詩弦(白石聖)。初日の深夜零時に玄関の扉を乱打され、新聞受けに入れられた「恐怖新聞」。そこには数日後、若い女が墜落死するという記事が...半信半疑の詩弦だったが数日後に自殺を目撃、その光景はまさに恐怖新聞で見たものだった。その後も届く新聞に詩弦の父・蔵之介(横田栄司)の死の予言...。父を救うため動く詩弦に自身の出生の秘密が迫る。息もつかせぬ怒涛の展開、心をえぐる最恐ホラーの幕が開く!
20歳を機に、一人暮らしを始めることにした小野田詩弦(白石聖)。父の蔵之介(横田栄司)に反対されていたが、母の歌子(黒木瞳)と、幼馴染で親友の宮沢桃香(片山友希)は新しいチャレンジを応援している。
念願の一人暮らし初日。詩弦がベッドで眠っていると、午前0時に部屋のドアを激しく乱打する音が…。次の瞬間、新聞受けに何かが押し込まれる。その紙片には「恐怖新聞」の文字。そこには数日後の日付と、若い女が転落死するという記事が書かれていた。
宅配サービスのアルバイトを始めた詩弦は、配達を終えて戻る途中、女子高生の自殺を目撃する。まさに新聞で見た通りの光景…。バイト先の先輩・松田勇介(佐藤大樹)は、自殺を目撃し錯乱する詩弦のことを心配する。
一方、京都東警察署・刑事の篠崎(駿河太郎)は、事件・事故の現場写真に写る一人の“初老の男”が気になり、詩弦を訪ねる。後日、”初老の男”は引っ越し業者の蜷川冬夜(猪野学)だと分かり、篠崎が出向くも、隙をついて逃げられてしまう。
詩弦は、何かと心配してくれる勇介と付き合うことになった。しかし、泊まりに来た時に新しい恐怖新聞が届いてしまう。そこには父・蔵之介の死の予言が…。しかし、恐怖新聞は詩弦にしか見えないらしく、勇介にも信じてもらえない…。
一人暮らしを反対され、実家に足が向かなかった詩弦だが、父の死を阻止するべく実家へ向かう。母から神社へ出かけたと聞き、急いで後を追う詩弦。恐怖新聞の挿絵には神社の鳥居のようなものが描かれていたのだ…。そこで詩弦が目の当たりにした衝撃的な光景とは…。今わの際に蔵之介が放った言葉、隠された詩弦の出生の秘密とは…。息もつかせぬ怒涛の展開、心をえぐる最恐ホラーの幕が開く!
恐怖新聞の予言通り、父・小野田蔵之介(横田栄司)の死を目撃してしまった詩弦(白石聖)。母・歌子(黒木瞳)にも「あんたがお父さんを殺した」と責め立られ、さらに遺骨を口に入れる歌子の姿に強いショックを受ける。
詩弦は配達のアルバイト中に“初老の男”冬夜(猪野学)に呼び出される。冬夜は恐怖新聞の前の契約者だったのだ…。「恐怖新聞は受け取るごとに100日寿命が縮み、最後には死ぬ」。その事実を知った詩弦は恐怖新聞から逃れる方法を尋ねたが、ちょうどその時、刑事の篠崎(駿河太郎)が現れる。逃げる冬夜だったが追いつかれ、篠崎と揉みあううちに階段から転落、意識不明で入院してしまう。結局、詩弦は恐怖新聞から逃れる方法を聞き出せなかった。
そんな中、新たな恐怖新聞が詩弦の元に…。京都市内で刃物による死傷事件が発生し、女性1人が死亡するというものだった。挿絵には首を切られて死んだ女性のそばに、鬼のような顔の男が立っている…。
事件を新聞で知りながらも助けられないことに悩む詩弦。しかし、勇介(佐藤大樹)に「悪い未来が分かっているなら、いい未来に変えればいい」と言われ、ハッとする。
「自分の手で誰かを救うことができたら、自分が生まれてきた意味があるのかもしれない」…詩弦は勇介と、幼馴染で親友の桃香(片山友希)に協力を仰ぎ、事件を防ぐため動き出す。
恐怖新聞は詩弦にしか読めない。事件当日、詩弦は新聞に書かれていた挿絵を書き写し、犯人の特徴を勇介と桃香に伝え、待ち伏せすることに。
犯行時間と予言されている午後3時。しかし、犯人を待つ3人の所に次から次へと邪魔が入る。果たして運命に逆らい、未来を変えることはできるのか…そして迎えた刺殺事件の驚愕の結末とは!!
事件を未然に防ぐつもりがさらなる悲劇を招き、「生まれて来ちゃいけなかったんだ」と落ち込む詩弦(白石聖)。心配した勇介(佐藤大樹)は、母・歌子(黒木瞳)を訪ね喫茶店へ。自分の過去を重ね「詩弦をちゃんと見て欲しい」と訴える。
勇介の助言を受け、カウンセリングを受けるようになった詩弦。カウンセラーの大井川明日香(舞羽美海)からは「恐怖新聞には関わらないことが一番大切」とアドバイスを受ける。少し前向きな気持ちになり、久々に大学に行ったが、桃香(片山友希)から「あんたが巻き込まなきゃ…私の人生を滅茶苦茶にした!」と責め立てられる…。
そんな詩弦に追い打ちをかけるように、何度無視しようとも、恐怖新聞が時と場所を変えて執拗に届く。逃げるように自宅に戻った詩弦。そこに現れたのは歌子で…。
娘が子供のように泣きじゃくりながら事情を話すのを聞き、歌子は恐怖新聞の存在を信じることに。新たに届いた新聞には子供の虐待死事件が予言されていたが、「お父さんが死んだときの悲しみを誰にもさせたくない」と事件を防ごうと提案する。
詩弦は前回の刺殺事件の後、「手を組まないか」と持ち掛けてきた刑事・篠崎(駿河太郎)のもとへ。恐怖新聞に関する情報と引き換えに、篠崎から児童虐待の通報リストをもらい、歌子と2人でリストの家を訪ね歩く。予告日が迫るなか恐怖新聞の挿絵を手がかりに、ある人物の家を特定する…母娘は悲惨な事件を防ぐことはできるのか!?
一方、意識が戻り病院から逃走していた冬夜(猪野学)は詩弦に電話をかける。隣に住む片桐ともを(坂口涼太郎)とベランダで話していた詩弦だったが、電話の内容に衝撃を受ける…!運命を変えるべく行動を起こしたことで、詩弦を取り巻く人間関係が音を立てて崩れていく。死へのカウントダウンが始まる…。
『そいつの正体は鬼形礼だ…』
冬夜(猪野学)からの電話で、今まで相談に乗ってくれていたのは、隣人・片桐ともをではなく、鬼形礼(坂口涼太郎)だと知った詩弦(白石聖)。鬼形が恐怖新聞を詩弦の元に届けていたのだ。詩弦は、冬夜から恐怖新聞から逃れる方法を聞く。新聞紙に名前を書かせると、契約が移るという…。「死にたくないなら一刻も早く誰かにサインさせるんだ」。これまでの苦しかった日々を思い、つい、見ず知らずの人にサインをさせようとしてしまう詩弦。自分の怖さに気づいた詩弦は、歌子(黒木瞳)に相談する。正義感の強い歌子が考えた恐ろしい秘策とは…その頃、勇介(佐藤大樹)に対する桃香(片山友希)の親し気な態度が気になっていた詩弦。偶然、2人が自分に内緒でカフェにいるところを見つけてしまう。ショックを受けた詩弦は思わぬ行動に出る…。
正体がバレてから、自らの姿をさらして、詩弦に恐怖新聞を届けるようになる鬼形。
「小野田詩弦は命を捧げなくてはいけない」「前世の記憶」と意味深なフレーズを残して去る…一体何を意味するのか? そして新たに受け取った予言は「国道での暴走トラック事故」だった。詩弦は事故を防ごうと篠崎に伝えるが、篠崎にはある思惑があり…。一方で、体が衰弱し、再び入院した冬夜の素性も明らかに。恐怖新聞は最初、妹の春海(福地桃子)の元に届いていたという。冬夜に契約が移った過去、そして詩弦に「新たな契約者を見つけろ」と忠告する理由とは…。登場人物全員の本性が姿を現し、物語は更なる勢いで加速する!詩弦は誰かに恐怖新聞をなすりつけてしまうのか!? 業の深い人間という生き物が、恐怖新聞の持つ「力」を知った時、ドラマ『恐怖新聞』の本当の怖さがベールを脱ぐ!!
桃香(片山友希)にブレーキワイヤーを切られ、自転車で転倒し意識が途絶えた詩弦(白石聖)。鬼形礼(坂口涼太郎)に連れてこられた場所で、さらなるショックを受ける事になる!?
父・蔵之介(横田栄司)が、「お前が生まれてこなければ良かったんだ」と死に際に放った一言の驚愕の理由も今夜明らかに!
始まりから終わりまで衝撃が続く第5話。恐怖新聞はなぜ生まれたのか?
過去の因縁から現代へのつながりが見えたとき、物語は戦慄の最終章へと突入する!
恐怖新聞の持つ“力”を知った篠崎(駿河太郎)から「私が恐怖新聞を引き継ぎましょうか」との申し出があったが、断る詩弦(白石聖)。詩弦にはこれまでの恐怖新聞も読めなくなり、新たな新聞も来なくなったのだ…。しかし、恐怖新聞の呪縛から解放され、ホッとしたのも、束の間、謎の呼び出しメールが詩弦の元へ来るようになる……。
「アシカガ」と名乗る送り主は、詩弦の自転車のブレーキを壊した人物を知るという。詩弦が指定されたネットカフェに行くと、家事が発生。アシカガに会うことはできなかった。後日、多数の死者が出るほどの火災だと知った詩弦は、恐怖新聞と契約した誰かが、自分を殺すためにそこに呼び出したのではないかと推測する。
自転車事故の際、桃香(片山友希)の姿を見た詩弦は、新しい契約者は桃香ではないかと疑い連絡をするが、音沙汰がない…。「桃香を放っておけない、巻き込んだのは私」と心配した詩弦は勇介(佐藤大樹)と桃香のマンションへ行くが、そこで見たものとは…?
再びアシカガからメールが来た。詩弦は勇介と指定されたカフェに行くも、今度は発砲事件に遭遇。勇介のとっさの判断で、九死に一生を得た詩弦。
恐怖新聞が消えて、桃香も消えた…。アシカガは何者なのか?その目的とは??自分たちの身に何が起こっているのか?全く想像もつかない状況に怯える詩弦と勇介。2人の関係はギクシャクしだす…。そのことを知った歌子は、戦慄の行動に出る⁉
恐怖新聞不在でも、怖さは健在!!新しい契約者は誰なのか??恐怖新聞によって狂わされた人生は、どう交錯するのか??“愛”がゆえの豹変と凶器!想いが過ぎて生まれる“恐怖”。愛と恐怖が共存する本格ホラーは想像を絶する展開へ!
避けられない運命と見定め、再び恐怖新聞の契約者となった詩弦(白石聖)、自分の命が続く限り、誰かのためになろうと決意する。恐怖新聞の予言を使って、人々を誘導することで事件や事故を防ぎ、亡くなるはずの命を救っていた。
しかし、そんな詩弦の行動は世間では理解されるはずもなく、ネット上で「ヒーロー気取りの偽善者」呼ばわりされた上、蔵之介(横田栄司)や桃香(片山友希)の死のことまで調べられ、自作自演と叩かれるようになってしまった。さらに「あんたがこの世からいなくなればいいんだ」と正面から暴言を受ける始末…。
……それから1年後、詩弦は京都の街から、姿を消した。
拘置所にはいっている勇介(佐藤大樹)の元に歌子(黒木瞳)が訪れる。詩弦は相変わらず恐怖新聞を使って、人の為に頑張っているみたいだが、ここ1年ほど会っていないという。そして、勇介に「私のことは忘れてください」という詩弦からの言葉を伝えるが…。
一方、篠崎(駿河太郎)も詩弦を探して、歌子の元を訪れていた。恐怖新聞を引き継ぎたい篠崎に対し、歌子は「命をかけて人を守ることに疲れた詩弦のために契約を引き継いで欲しい」と恐怖新聞の紙とペンを渡すが…。
歌子の2つの行動が示すものとは?そして詩弦はどこへ?
全ての伏線がつながり、思いもよらぬ結末へ!!感動、恐怖、感動、恐怖…畳みかける展開に、感情が追い付かない戦慄の最終話!!
恐怖新聞に翻弄された人々の行く末を見届けたとき、あなたがいる世界は違うものに見えるかもしれない…。
小野田詩弦:白石聖(幼少期:河井蘭)
小野田歌子:黒木瞳
小野田蔵之介:横田栄司
松田勇介:佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE
TRIBE)
篠崎林太郎:駿河太郎
宮沢桃香:片山友希
片桐ともを:坂口涼太郎
美沙:西村頼子
蜷川冬夜:猪野学(21歳時:山田俊)
徳蔵:平井靖
矢野:稲田龍雄
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『恐怖新聞』 原作は?
『恐怖新聞』は週刊少年チャンピオンにて連載されていた、つのだじろうの漫画です。
連載されていたのは1973年~1975年と昔の作品ですが、今なお人気の高い漫画となっています。
原作漫画は全9巻。映像で観るのとはまた違った恐怖を体感したい方は是非チェックしてみてください。
『恐怖新聞』 主題歌
『恐怖新聞』の主題歌は
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE12枚目のシングル 「FEARS」
2020/9/30(水)Release!!THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 12th Single …
発売日:2020年9月30日
感想
大学生になり一人暮らしを始めた詩弦の家に夜中12時を過ぎる頃、ドアを叩く音が響き、恐怖新聞が投函されるなんて、考えただけで恐怖です。しかも恐怖新聞に書いてある通りの事件が自身の目の前で起こるなんて精神的に病んでしまいそうな気がします。自分の父親の事故死の記事が恐怖新聞に書かれていたとき、詩弦の頭の中が真っ白になるくらいショックだったと思いました。父親の事故を防ぐために実家に戻って、恐怖新聞を見せても詩弦以外には白紙しかか見えないところがとても残念でした。結局、防ぐことが出来ず事故が発生し、父親が死に際に言い残したおまえさえ生まれなければという言葉が気になっています。詩弦の出生に秘密があるのか、父親が神社に生まれないようにお祈りしていたのも異常な行動だと思いました。父親の急死で、現実を受け入れることができないのか、詩弦の母親の行動がおかしくなり、詩弦の態度を叱咤したり、遺骨を食べたりと奇行を繰り返していたけど、夫の事をとても愛していて、衝撃的な亡くなり方をしたため、今は、誰かを責めないと生きていけない状況なのかなと思いました。恐怖新聞の前契約者が現われ、恐怖新聞を1回読むと100日寿命が縮まり、最後は死んでしまうと聞いた詩弦がどのように契約解除をするのか気になります。
たまたま夜にテレビをつけていたときにはじまったので、なんとなく見てしまいました。もともと心霊、ホラーなど好きな方なので、タイトルを見ただけで興味が湧くドラマではありました。うる覚えではありますが、マンガでもみたような記憶もあったため、どんな内容だっただろうという好奇心もありました。突然、送られてくる恐怖新聞が主人公にしか文字が見えず、書かれている内容が現実で起こるというストーリーはわかりやすさと、なんでこの人だけみえて、どうやって送られてくるんだろう、このドラマは心霊現象として恐怖新聞を扱っているのか、実は現実的に起こり得る何か秘密があるのかなど、気になる内容でした。はじめから見たわけではないので、途中回からだと、なんか母親との確執があるのかな、恐怖新聞で実際亡くなった父親とはどんな関係だったのかなど疑問ばかりでしたが楽しく最後までみることができ、その先の展開も気になりました。なんとく知っていたタイトルのドラマで、子供向けぐらいなイメージもありましたが、なにげなく暇つぶしに一度見たドラマの先の展開が気になることはよくあることで、このドラマもそんなきっかけで見始めたものです。この時間帯のドラマでは久々に興味を持ちました。
恐怖新聞という作品の名前は、過去に聞いた事があり、興味があったのですが、ホラーは、その映像を夜思い出すと怖いので、避けていたというのが本当のところでした。今回は、思い切って見てみましたが、私が思っていた感じの怖さではなかったので、ドキドキはしながらですが、楽しんで見ることが出来ました。恐怖新聞を配られた人のみにしか見えない未来の事件や、それを止める事が出来ない事、又、恐怖新聞が配られた人は、人生の時間の進み方が普通の人よりとても早い事。そしてその事実を少しずつ知っていく主人公が、この後どんな行動をするのか、その事実を教えてくれた、過去に恐怖新聞が届いていた人が亡くなってしまい、主人公が、どうなってしまうのか、又刑事篠崎との関わりなど、楽しみななストーリーです。又、主人公の亡くなった父親が、子供が生まれる事を拒んでいた理由や、母親が、自分に対しての対応が変わってしまった事も、過去に何かあったのかも知れず、この主人公とそれを取り巻く人達の関係や隠された秘密なども見どころです。主人公の白石聖さんを始め、隣の謎の男役に坂口涼太郎さん、母親役の黒木瞳さんなど、その演技力が素晴らしく、坂口涼太郎さんの演技は、ゾッとする不思議な感じと、この人が、今後のストーリーにどう繋がるのか見どころです。
想像していた以上にホラー要素の強いドラマで、面白く感じました。
読めば100日寿命が縮まる恐怖新聞という設定は漫画で知っていましたから、期待はしていました。
でも恐怖新聞以外のホラー要素も満載されていたのが良かったです。
まず父親の死が怖かった。
恐怖新聞の予言通りの死に方をしたというのもありますが、私的には今わの際に娘・詩弦に残した言葉が不気味でした。
まさか実の娘である詩弦を恨んでいたとは。
詩弦が生まれる時、父親は安産祈願の為に神社へ通っていたと思っていました。
しかしまさか死産をお願いする為に通っていたとは想定外。
父娘の仲は良さそうに感じませんでしたけど、この程度ならよくあるだろうと感じていたのにまさかここまで憎んでいたとは。
思い出すだけで身震いしてしまいます。
そしてさらに恐ろしいのが母親です。
まさか父親の遺骨をポリポリと食べているなんて!
これは怖すぎる。
ヤンデレなんて言葉がありますけど、そんな言葉では生ぬるいですね。
母から父親の言葉はなんだったのか?と詩弦は尋ねられ、躊躇いつつも本当の事を伝えました。
その時の反応も尋常ではありませんでしたし、近づいてはいけないタイプの人間だと強く感じさせられました。
恐怖新聞を詩弦に契約させた引っ越し業者、隣に住む男性等、怖い要素満載で面白いです。
このドラマを観て先ず感じたのがホラー界の巨匠・中田秀夫が絡んでいるなというのは直ぐに分かりました。中田秀夫の演出はじわじわとした怖がらせ方というイメージを持っています。突然、現れて脅かすというのが少ないんで気にいっています。このドラマでの怖がらせ方というのは独特で自殺した女子高生が主人公の詩弦と目を合わせながら地面に叩きつけられたり、詩弦の口から髪の毛が出てきたりとあまり例を見ないパターンだなと感じました。見どころはというと詩弦だけが見えている恐怖新聞に書かれている未来の人の死を止めようとするシーンです。恋人の勇介、親友の桃香に頼んで事件を未然に食い止めようとするのを是非見てもらいたいです。想像もつかない結末というのが待っていました。このドラマというのは推理しながら見れるという点でも優秀なドラマだなと思っています。何故、詩弦だけが恐怖新聞を読めるのか、詩弦の隣に住む気味の悪い存在の片桐は
いったい何者なのかなど考えることがたくさんあるんです。個人的には片桐が恐怖新聞に何も絡んでいないということはないだろうと推理しています。今後も詩弦と恐怖新聞との戦いというのは続くだろうし楽しみにしています。
「恐怖新聞」という新聞が、夜中の12時になると配達されて来ます。自分にしか読めないというと所と、それを読むと毎日100日寿命が縮むという未来のなさが怖いです。原作を読んでいましたが、主人公が青年ではなく若い女性なのも新鮮です。その主人公の詩弦には、両親が居て最初は普通の仲の良い家族かと思っていましたが、父には恐ろしい本心が隠されていて聞いていて愕然とさせてくれます。おまけに母親は、何かストレスがかかるとペンをメモ帳に強く押し付けて穴をあけてしまうという変な癖があり、そういった癖は過去の何かに起因しているようで不気味です。詩弦は突然の不幸にも関わらず、周りの人々やはたまた刑事にまで手をかして貰い、この「恐怖新聞」の謎の解明に向かっていく所には、強さも感じられます。その新聞に書かれた未来の事件、大抵は自殺だったり事件で人が亡くなってしまうのですが、それを調べていた刑事だからこそ、詩弦の体験もそれなりに信じてくれ、一緒に調べていく事になり、詩弦ら若者だけではない事に、少し安心感も持てました。自分の前に新聞を読んでいた人間がいる事は分かったものの、それを免除されるにはどうしたらいいのか?解決に向けての(はたして解決できるのか?)これからの進展が楽しみです。
まとめ
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