公開が延期となっていた映画「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」ですが、公開日が決定しました!
2021年6月18日より公開スタートです!
オリンピックが2020年に開催が決定していましたが、新型コロナウイルスの影響で2021年に延期に!
今もまだ新型コロナウイルスの感染状況を見ると、本当に東京オリンピックを開催することができるのだろうか?
もう一度オリンピックの開催を延期するべきだという国民の声も高まっている状況ですよね。
そんな中で実際にオリンピックで活躍されてきた選手の実話を田中圭さん主演で映画化されました!
今のところ公開日は決まっていませんが、延期されていた東京オリンピックの開催が決まっている今、私たちの知らない選手たちの舞台裏を知るきっかけになる作品になっているのではないかと感じます。
たくさんの方が努力をして結果を出してオリンピックに出場する・・・その知られざる裏側には私たちの知らないことがたくさんあるのではないかと思います。
そこで今回はそんな選手たちの知られざる裏側を知るきっかけにもなる映画「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」を紹介していきたいと思います。
「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」あらすじ
誰もが知るあの栄光の裏には、
誰も知らない25人のテストジャンパーたちが
起こした、奇跡があった−。
長野オリンピック・ラージヒル団体で日本初の金メダルを狙うスキージャンプチーム。
そこに、エース原田のジャンプを複雑な想いで見つめる男―元日本代表・西方仁也(田中圭)がいた。
前回大会・リレハンメルオリンピックで、西方は原田とともに代表選手として出場するも、結果は銀メダル。
4年後の雪辱を誓い練習に打ち込んだが、代表を落選。失意の中、テストジャンパーとしてオリンピックへの参加を依頼され、屈辱を感じながらも裏方に甘んじる。
そして迎えた本番。
団体戦の1本目のジャンプで、日本はまさかの4位に後退。
しかも猛吹雪により競技が中断。
メダルの可能性が消えかけた時、審判員たちから提示されたのは、「テストジャンパー25人全員が無事に飛べたら競技を再開する」という前代未聞の条件だった…。
命の危険も伴う悪天候の中、金メダルへのかすかな希望は西方たち25人のテストジャンパーに託された―。
この隠された真実に、あなたはきっと、涙する−
「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」キャスト
西方仁也 – 田中圭
西方幸枝 – 土屋太鳳
高橋竜二 – 山田裕貴
南川崇 – 眞栄田郷敦
小林賀子 – 小坂菜緒
葛西紀明 – 落合モトキ
原田雅彦 – 濱津隆之
神崎幸一 – 古田新太
このようなキャスト陣となっています。
この作品の舞台は長野五輪、吹雪の中でジャンプを観光した25人のテストジャンパーの物語が実話を基に描かれています。
長野五輪のテストジャンパーの一人として活躍していた西方仁也さんを俳優の田中圭さんが演じています。
元スキージャンパー西方仁也のプロフィール
田中圭さんが演じている元スキージャンパーの西方仁也さんのプロフィールを紹介していきます。
名前:西方仁也
生年月日:1968年12月4日
出身地:長野県
西方仁也さんは7歳の頃からジャンプを始め、中学校3年生の時全国中学スキー選手権大会を制するなどジャンパーとして頭角を現し、1994年リレハンメルオリンピックでは長野県出身の2人目のジャンプ代表で出場しました。
高校1年生までは複合の選手だった西方仁也さん、身長が180cmで日本人ジャンパーの中では大柄な選手だったようです。
146%ルールで板が大幅に長くなってしまったことを西方仁也さんはこのルールを味方にすることができず、腰痛によって日本代表から外れて以降を選出して返り咲くことがありませんでした。
1998年に行われた長野オリンピックでは、テストジャンパーの一員として競技運営をサポートしていました。
そして2001年3月24日に行われた伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会を最後に現役ジャンパーを引退されています。
現在は東京で車両の方から札幌ジャンプ少年団のコーチを務めたり、ジャンパーの卵たちの育成も行っているようですよ。
「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」 ロケ地は白馬
1998年長野オリンピックが開催されました。
そのジャンプ競技の会場となっていたのが白馬村の白馬ジャンプ競技場です。
この作品でも実際にこの白馬ジャンプ競技場で撮影が行われていたことがわかりました。
今回はこの白馬ジャンプ競技場、その他野沢温泉村のジャンプ台や野沢温泉シャンツェ、民宿・愛徳なのでもロケが行われていたことがわかりました。
この民宿は西方さんの実家なのだそうですよ!
そしてこの映画の撮影は、西方さんの地元でもロケが行われていたということで、エキストラとして西方さんのお兄さまやご近所の方々も参加されているようです。
そしてそんな西方さんを演じているのが田中圭さん!
西方さんをご存知の方は「まるで本物の仁也を見ているようだ!」と、田中圭さんの演技を目の前に大絶賛されていたようです。
実際にこのジャンプ台では沢山のジャンパーの方々が練習をしていたようで、撮影の際にも実際に練習しているジャンパーと連携を取りながら、また地元関係者やボランティアスタッフのサポートもありながら本当にオリンピックさながらの協力を得てロケが行われていたようです。
実話を元に制作されたこちらの映画、実際に使用された場所でロケが行われていて、本当のオリンピックさながらの協力を得てのロケということで、より当時の状況を再現できているのではないかと感じました。
まとめ
「ヒノマルソウル舞台裏の英雄たち」は、2021年6月18日より公開スタートです。
昨年2020年には東京でオリンピックが開催予定でしたが、こちらも延期となり今のところ一年遅れでオリンピックが開催予定となっています。
そんなオリンピックに出れる選手っていうのは本当に一握りで、さらにその中で結果を残すという非常に厳しい環境の中で様々なスポーツをしますよね。
まずはオリンピックに出場するというだけでも本当に大変なことで、オリンピック出場決定までの舞台裏には私達の知られざるさまざまな出来事もあると思います。
今回は元スキージャンパーの実話を基に制作された映画ですが、スキージャンパーに限らずどんなスポーツにも私たちの知られざる舞台裏があると思います。
私たちの知らないところで選手たちはどんな経験をしているのだろうか・・・
きっとそんな選手たちの姿を知るきっかけになる作品ではないかと思います。