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「どろろ」あらすじ
戦国の世を憂う武将の醍醐景光(中井貴一)は、乱世を治める力を得るため、自分の子である百鬼丸(妻夫木聡)の体から48か所を魔物に差し出してしまう。やがて体の一部を取り戻せることを知った百鬼丸は、魔物退治の旅に出る。一方、コソ泥のどろろ(柴咲コウ)は百鬼丸の強さの象徴である妖刀を奪うため、彼を追いかけ始める。
「どろろ」キャスト
百鬼丸:妻夫木聡(幼少期:鈴木宗太郎)
どろろ:柴咲コウ(幼少期:橋本くるみ)
多宝丸:瑛太
醍醐景光:中井貴一
百合:原田美枝子
琵琶法師:中村嘉葎雄
寿海:原田芳雄
火袋(どろろの父):菅田俊
お自夜(どろろの母):麻生久美子
地獄堂の住職 :山谷初男
鯖目:杉本哲太
鯖目の奥方:土屋アンナ
チンピラ:劇団ひとり
チンピラ:インスタントジョンソン
占い師:きたろう
飯屋の親父:寺門ジモン
子捨て村の住民夫婦:でんでん、春木みさよ
みんなの感想

迫力のあるシーン満載の映画でした。日本の映画とは思えないほどの映像技術で圧倒されました。魔物たちがとてもリアルで恐ろしかったです。またその魔物と戦うシーンもリアリティーに溢れていて、怖かったですが、目が釘付けになってしまいました。この作品でなんといっても素晴らしかったのが、妻夫木聡さんと柴咲コウさんのコンビネーションです。原作まんがではどろろは少年で、女性の柴咲さんが務めるということで不安がありましたが、違和感を全く感じさせず、逆に柴咲さんが演じることでどろろがより可愛く魅力的に見えました。そしてキラキラ爽やかなイメージの妻夫木さんが今回はまるでイメージの違う、ぶっきらぼうな百鬼丸を演じていました。いつもの妻夫木さんをまるで感じさせないような演技で、一気に引きつられました。妻夫木さんの新たな一面を見ることかできたように思います。最初はぶっきらぼうな百鬼丸ですが、次第にどろろに対して心を開くようになっている様を見ていると嬉しくなりました。2人の絆が段々と強くなり、かけがえのない存在になっていくのがひしひしと伝わってきました。衝撃だったのはラストシーンです。まるで続編を思わせるようなカットで終わったので続きが見たくなりました。

まずは何よりの見所はアクションです。
「少林サッカー」のワイヤーアクションを監修して、その道ではめちゃくちゃ名前が知られたチン・シウトン氏が参加しているのもなるほど、とうなづける感じ。冒頭の蜘蛛の魔物の一戦からその動きに目を奪われてしまいます。
私は原作世代ではないですが、原作にも目を通した上で本作を鑑賞しました。幼い頃に手塚作品が見た人も、見ていない人も、両腕の剣のアクションなどぜひその動きを見て欲しいと思います。もしかしたら、出てくる魔物のクオリティが気になってしまう人もいるかもしれませんが、それを忘れさせてくれるくらいバトルシーンは手塚漫画に「動き」という命を吹き込んでくれています。漫画を読んで想像していたのと同等か、それ以上のクオリティで、映画は作品を動かしてくれます。
また、妻夫木聡さんと柴咲コウさん、中井貴一さんといったマニアックな役柄にも深みをつけてくれる俳優陣も、他の人が演じたら全く別物の世界観になっただろう作品に仕上がっていると思います。
本来は続編を作る予定で本作を作っていたそうですが、2020年現在続編の予定が立っていません。個人的には今の技術が進化した時代だからこそ、続編を作って欲しいです。

魔物退治という正義を貫くカッコよさという単純なストーリーではなく、人の弱さや弱さによって人を利用する悪が生まれていく様子に人間の醜さを見られます。主人公である百鬼丸は赤ん坊の頃に身体の四十八カ所を魔物に奪われ、魔物を倒すことで奪われた身体を取り戻していく旅をしています。そうなった原因は百鬼丸の父親が権力や名誉が欲しいがために魔物と契約した際に百鬼丸を利用したという経緯がありました。その真実に辿り着くまでに魔物を倒しながら自身の体を取り戻していく様子に百鬼丸の生い立ちの悲しみに胸が痛みました。また、人間であって人間ではない百鬼丸の姿に助けたはずの人たちから受け入れられない様子は百鬼丸の背負う悲しみの大きさに気づかされます。百鬼丸と父親が敵同士として対面する姿は悲しく、最後に見られた自分の中に魔物を抑え込み百鬼丸に斬らせた父親の姿に気づくのか遅すぎた息子への愛情を感じさせました。身体探しの根源となった父親が死しても身体がすべて戻っていない百鬼丸の姿から続く魔物との戦いを思わせました。魔物を倒し、自身の身体を手に入れ人間に近づいていくことで感情表現が見られるようになっていく姿が見どころのひとつでしたが、感情を手に入れたことが今後の展開にどんな影響をもたらすのか続編を期待した作品でした。

どろろの背景にあるのは非常に悲しい物語です。悲しい現実を終わらせるために差し出された生贄が、全ての始まりなのですから。なんのために生まれてきたのか、こんなひどい仕打ちがあるのか本当に考えさせられるオープニングです。でもある人物との出会いが今後にわずかな望みを照らしてくれる所は、どんなことになってもまず生きていくことが大事なんじゃないかと考えさせられた瞬間でした。しかももとに戻るためのこれからの試練は、とても厳しいものだと感じさせられました。でも何かいいなと思える所もあるのです。それは魔物退治をするごとに人間に戻っていく場面です。人間らしさなんて普通はあまり考えた事がありませんが、そういえばこんな事が普通にできたらどんなに嬉しいだろうという瞬間があるのでそれは本当に喜んでしまいました。兄弟が出会う場面や母との再会の場面はどんなに苦しかったでしょうか。特に何も事の顛末を知らない人間にとっては、どうしていいかわからないのではないでしょう。どろろにとっても悲しい過去があって、そのことと百鬼丸との恋の間で悩む姿がとても切ないです。最終的にどうなっていくのかでドキドキできました。親子愛や恋愛の部分も取り入れられている所が、素晴らしいと思いました。

実写映画版の「どろろ」は、原作を読んだことがないまま当時見ました。醍醐景光が自分の子供を魔物に差し出して力を得て、その子供百鬼丸が主人公で奪われた身体を取り戻す旅をしていて、それにどろろが便乗していると言うものでした。百鬼丸とどろろのコンビで魔物を倒していって、倒すとその魔物が持っていて百鬼丸の体の一部が本来の場所に戻るようになっているのですがグロかったりします。特に目が戻って来た時の有様が生々しいやら非常に不気味やらで、トラウマって程ではないですが思い出すとうわーっとなってしまいます。当時は設定情報を全く知らなかったのですが設定を分かっている時に見ると、百鬼丸の仕込み刀でないと魔物を倒すことが出来ないと言うものになっていて、個人的にうしおととらの「獣の槍(ただしこちらの方が能力がチートで残忍です)」を思い出しました。百鬼丸の実の父を演じているのが中井貴一さんなのですが、最初中井さんと気づかなくて途中であれこの人ひょっとして中井貴一か?とやっと気づきました。人によっては中井貴一要素が強く感じるらしいのですが、私はあまり感じませんでした。この作品の魔物とかのCGは今見ると特撮っぽい感じなのですが、今見るとなると原作が暗い内容なのでそれらを抑えてる感じに仕上がってて面白い映画でした。

醍醐景光という武将が天下統一のために息子の命をも犠牲しようとする、戦乱の世が人の心を正常からかけ離れたものにしていく怖さを感じました。
少し気になったのは天下を取るために犠牲になってしまった息子を
捨ててしまおうとする非情さです。
映画という設定ではありますがほっとするのがこの幼児を助けてくれた寿海の存在。
見ていて救いの神という感じがするはずです。
ストーリーとしては、楽しめる話です。
自分の失われた体を取り戻そうと旅にでる百鬼丸。
魔物を一つずつ倒すごとに体が戻っていく設定です。
旅の最中に出会う、どろろと共に旅をしますが最後の瞬間にどろろの正体がわかる事になりますがこの辺りは映画ならではの巧みな話の展開といえそうです。
どろろはもともと百鬼丸の妖刀を手に入れようと考え、旅を共にするのですが、ラストに向かい意外な方向に話が進んでいきます。
この辺は映画ならではであり、はうまく仕上げたな感じるはずです。
戦乱の世といえばどちらかというと大きな合戦を予想するのですが
この映画では空中戦などを駆使し、あくまで魔物をいかにして百鬼丸が倒していくかが見どころになります。
百鬼丸が身体を取り戻すために相手を少しずつ倒していく様は自分の目標到達がどんな形で実現するのか映画を見ている人に興味を持たせてくれます。
まとめ
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